【体験談】夜中のつわり事情。眠れないときや気持ち悪いときの対策、夜中食べるときの工夫

【体験談】夜中のつわり事情。眠れないときや気持ち悪いときの対策、夜中食べるときの工夫

つわりの時期を迎え、夜中の気持ち悪さや夜中の空腹に苦しんでいるママもいるかもしれません。今回の記事では、夜中だけつわりがひどくなるなど夜中のつわり事情や、夜中のつわりで眠れないときの対策、夜中の空腹が我慢できなくて食べるときの工夫をママたちの体験談を交えてご紹介します。

夜中のつわり事情

妊娠中のつわりの様子はさまざまなようで、夜中だけつわりがあったり、夜中につわりがひどくなったりすることもあるようです。夜中につわりがあると、眠れなくて睡眠不足になったり、日中もだるかったりすることがあるかもしれません。ここでは、夜中のつわり事情や、つわりで眠れないとき、夜中の食べつわりの対応や工夫についてご紹介します。

【体験談】夜中のつわりの様子

夜中につわりひどくなり、つらいと感じている方もいるかもしれません。夜中のつわりにはどんなものがあるのか、ママたちに聞いてみました。


夜中につわりがひどくなる

「日中仕事をしているときは、気が張っているのかつわりがないのですが、夜中だけつわりがひどくなり、よくトイレに行っていました」(30代ママ)

「寝る前まではつわりは軽いのに、夜寝るときになると気持ち悪さがひどくなっていました」(30代ママ)

日中はつわりが軽かったりなかったりする方も、夜中だけつわりがひどくなるというママもいるようです。日中に外出する用事や、無理して動くことがあると夜中つわりが特にひどくなったというママの声もありました。


気持ち悪くて眠れない

ベッド
iStock.com/BenAkiba

「横になって目を閉じると、胃もたれとめまいがするような感じで気持ち悪くなり眠れないことがありました」(30代ママ)

「つわりがある時期は、寝ていてもすぐ気持ち悪くなって起きてしまい、眠れませんでした。眠いのに寝ようとすると気持ち悪さが増し、寝不足が続きました」(20代ママ)

寝ようとしても気持ち悪くて眠れず、寝不足になってしまうママもいるようです。横になると眠れなかったので高く敷いた布団を背もたれにして、座るような体勢にするとなんとか寝られたというママの声もありました。


夜中の空腹が我慢できない

「妊娠3カ月の頃は、夜中にお腹が空いて仕方がありませんでした。お腹が空いている割には少ししか食べられず、またすぐ空腹で起きるのを朝まで繰り返していました」(20代ママ)

「食べづわりがあった頃、日中は空腹が気になりませんでしたが、夜中の空腹は我慢できませんでした。半分寝ぼけながら食べたいものを食べていました」(30代ママ)

夜中に寝ていてもお腹に空腹を感じて、起きて食べてしまうというママもいるようです。夜中の空腹を我慢していると気持ち悪くなってしまうけれど、何か食べれば落ち着いたというママの声もありました。

【体験談】夜中のつわりで眠れない、気持ち悪いときの対策

夜中につわりがひどくて眠れないとき、つわりを少しでも楽になる方法がないか知りたい方もいるかもしれません。夜中のつわりで眠れないときに、どのような対応をしていたのかママたちに聞いてみました。


対策①寝る体勢を変えてみる

「普段は仰向けで寝ることが多いのですが、つわりで眠れないときは、シムスの体位で寝るようにしていました。左側を下にして足を少し折り曲げ、少しうつむき加減の姿勢を意識していました」(30代ママ)

布団の下にタオルなどを入れて、上半身を少し高くして寝ていたというママの声もありました。

【体験談】つわりのときに楽な姿勢は?妊娠初期から後期に楽だった体勢と気をつけたいこと

https://kidsna.com/magazine/pregnancy-care-180923-5241

対策②ゆったりした服を着る

パジャマ
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「パジャマや下着のゴム紐が苦しくて気持ち悪くなることがあったので、体を締め付けないゆるめのパジャマと下着を着るようにしていました」(30代ママ)

ゆったりした服を持っていなくて、母親や夫の服を借りて着ていたというママの声もありました。


対策③胃を空っぽのままにしない

「胃が空っぽのまま寝ると、夜中も気持ち悪くて眠れませんでした。寝る前に少しでも胃に優しい食べ物を入れておくように意識していました」(20代ママ)

お腹がいっぱいで苦しくない程度の満腹感になるよう調整できるとよいかもしれません。

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夜中に食べるときの工夫

夜中の空腹が我慢できなくて、何かを口にしたいと考える方もいるかもしれません。夜中に食べるときに工夫したことを、ママたちに聞いてみました。


枕元に食べものを用意しておく

「寝ているときにお腹が空いたら布団から出なくてもすぐ食べられるように、一口サイズのおにぎりやパンなどを枕元に用意しておきました」(30代ママ)

夜中のつわりがひどいときは、布団から起きて、キッチンで食べ物を用意することが難しいかもしれません。枕元に予め簡単な食べ物を用意しておくことで、食べたいときにすぐ食べることができそうです。用意する食べ物はおにぎりやパンなど手で簡単につかめるものがよいというママの声もありました。


食べる量は少量ずつ回数を増やす

「夜中に、一気にたくさん食べてしまうと、食べた後気持ち悪くなって後悔するので、意識して少しずつ食べるようにしました。その分空腹を感じたときはすぐ食べていました」(30代ママ)

夜中の空腹のときに、少しずつ食べるようにするのは難しいかもしれませんが、気持ち悪くならないよう少しずつ食べるとよいようです。サクサクした食感のクラッカーを食べると少しの量でも満足したというママの声もありました。


食べたあとは歯磨きか水を飲む

「夜中に食べたあとは、虫歯がきになったのと気分をすっきりさせるために、水を飲んでいました」(30代ママ)

虫歯を防ぐために夜中に食べる度に歯磨きができるとよいかもしれませんが、つわりで体がつらいときは最後に水を飲むだけでも口の中の状態が違うかもしれません。

夜中のつわりを乗り切ろう

寝ている女性
iStock.com/maroke

夜中のつわりによって眠れなかったり、夜中だけつわりがひどくなるなど夜中のつわりは人によってさまざまな症状が出るようです。気持ち悪いときは寝る姿勢や服装を工夫するだけでも快適に過ごせるかもしれません。夜中の空腹のつわりには、食べ物を予め用意しておいたり食べる量を調節したりして、夜中のつわりを乗り切れるとよいですね。

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