水遊びに楽しい遊び道具。身近なものを使った手作りアイディア

金魚すくいや飛行機のおもちゃなど

水遊びに楽しい遊び道具。身近なものを使った手作りアイディア

子どもがよろこぶ水遊びの道具を用意して、いっしょに楽しみたいというママやパパもいるかもしれません。水遊びの道具を手作りすることはできるのでしょうか。水遊びに使うおもちゃの種類や、身近なアイテムを使った手作りアイディアについてご紹介します。

子どもが楽しめる水遊びの道具を用意しよう

ビニールプール
grynold/Shutterstock.com

暖かい気温になると、子どもが水遊びを楽しめるように準備をしたいと考えるママやパパもいるのではないでしょうか。

自宅のベランダにビニールプールを置いて遊んだり、水遊びができる公園に行って楽しんだりと、遊び方はさまざまでしょう。

どのような道具を用意すると子どもが水遊びを楽しめるのか気になることもあるかもしれません。水遊びの道具を手作りすることはできるのでしょうか。

今回は、幼児期の子どもといっしょに楽しめる水遊びのおもちゃや手作りアイディアをご紹介します。

水遊びに使うおもちゃの種類

水遊びを楽しめるおもちゃの種類をご紹介します。


水に浮くおもちゃ

子どもが手に持って遊べるおもちゃを水遊びに用意したいと考えるママやパパもいるでしょう。

アヒルやクジラなどの、動物モチーフの形をした水遊びやお風呂で使えるおもちゃはさまざまあるようです。

水遊び用のおもちゃの他に、普段使っているおもちゃのなかにも、水遊びで使えるものはあるでしょう。

たくさんの穴が開いた格子状のボールや、軽いプラスチックでできているシンプルな形のおもちゃは、水切りがしやすく水に浮くので、子どもも遊びやすいかもしれません。

水につけても問題ない構造か、清潔に保てるかなどを確認するとよいでしょう。


砂場のおもちゃ

砂場 おもちゃ
Africa Studio/Shutterstock.com

バケツやジョウロなどの砂場遊びのおもちゃを使って、水遊びを楽しむことができるようです。

バケツやスコップで水をすくったり、ジョウロのなかに水を入れてシャワーのようにして遊んだりなど、自由に水遊びを楽しみましょう。


乗り物のおもちゃ

水の上で走らせることができる電車のおもちゃを使って、子どもが水遊びを楽しんでいるというママの声がありました。

船や飛行機モチーフのものなど、水遊びに使える乗り物のおもちゃはたくさんあるようです。子どもの興味に合ったおもちゃを用意できそうですね。

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水遊びを楽しめる道具の手作りアイディア

身近なアイテムを使って水遊びの道具を手作りしたいと考えるママやパパもいるのではないでしょうか。子どもといっしょに楽しめる道具の手作りアイディアをご紹介します。


金魚すくいのおもちゃ

  1. 正方形に切ったカラーセロハンを数枚用意する
  2. 1枚のカラーセロハンを小さく丸めてもう1枚で包み込み、金魚の形になるように片方をつまんでねじる
  3. 2のねじった部分を、カラータイなどの包装用の結束具で結ぶ
  4. 3のカラータイを、結び目に巻きつけるように曲げる
  5. 油性ペンで金魚の顔に目を描く
  6. 食品トレイに、金魚をすくうポイの形を描いて切る
  7. ビニールテープをポイの持ち手部分に巻きつける
  8. キリやつまようじなどでポイの丸い部分に数個穴をあける

さまざまな色のカラーセロハンを使ってカラフルな金魚をたくさん作ると、金魚すくいをより楽しめるのではないでしょうか。

食品トレイを使って作るポイは、牛乳パックでも作ることができるようです。

カラーセロハンを丸めたり、包んだりする作業は子どもといっしょに楽しみながらできそうですね。


飛行機のおもちゃ

  1. 牛乳パックを長細い三角形に切り、同じものを2枚作る
  2. 1よりも小さいサイズのものを2枚作る
  3. 透明な卵パックを開いて真ん中を切り、上下で2つに分ける
  4. 3のなかにビーズを入れて、再び上下をあわせ、テープで仮止めする
  5. 縦に置いた4を飛行機本体、1を主翼、2を尾翼に見立てて、4であわせた隙間に1と2を挟む
  6. ビニールテープを貼って5を固定する
  7. 卵パックのふちを1周させるようにしてビニールテープを貼る

卵パックで作る飛行機のおもちゃを、水の上に浮かせて遊んでみましょう。牛乳パックの翼に色をつけてカラフルな飛行機を作るのもよいですね。

ビーズの他に、花や葉っぱなどを入れるのもよいでしょう。


へびのおもちゃ

  1. 乳酸菌飲料などの小さい筒状の容器を4つ用意し、キリで底の中心に穴を1つずつあける
  2. 60cmほどの長さに切ったゴム紐を、1の穴に順番に通して4つを連結させる
  3. 容器の口から出ている方のゴム紐の、端から10cmのところを結ぶ
  4. 3の反対側から、結び目が引っかかるところまでゴム紐を引っ張り、底の部分で結ぶ
  5. 4で結んだゴム紐を2cmほど残すようにして、余分な部分を切る
  6. 油性ペンを使って、へびの模様や目を容器に描く
  7. 容器の口から出ているゴム紐に、赤い油性ペンで色を塗ってへびの舌を作る

容器にゴム紐を通すと、くねくねと曲げたり、のばしたりして遊ぶことができるようです。容器の数を増やして長いへびを作るのも面白いかもしれません。

水の上にへびを浮かせて、不思議な動きを楽しみましょう。

道具を使って子どもと水遊びを楽しもう

子ども 水遊び
Hywit Dimyadi/Shutterstock.com

砂場遊びのおもちゃや乗り物のおもちゃなど、水遊びを楽しめる道具はたくさんあるようです。子どもの興味に合ったものを用意できるのではないでしょうか。

牛乳パックや卵のパック、食品トレイなどの身近なアイテムを使って水遊びに使う道具を手作りできるようです。

子どもと工作を楽しみながら、オリジナルの道具を作るのも面白いでしょう。

水遊びの道具を用意して、子どもといっしょに水遊びを楽しめるとよいですね。

2020年03月11日


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