1歳健診の費用や内容。案内がない場合はどこで受ける?小児科で受けるときの料金など

1歳健診の費用や内容。案内がない場合はどこで受ける?小児科で受けるときの料金など

1歳健診の受診を考えたとき、1歳健診の費用や内容、健診の案内がない場合はいつどこで受けるのかなど気になるママもいるかもしれません。今回は、1歳健診を受ける時期や、小児科や病院などで受けるときの料金、身長や体重測定など健診の内容や、服装と持ち物について紹介します。

1歳健診はいつ受ける?

画像
iStock.com/MJike

子どもが1歳の誕生日を迎える頃になると、1歳健診は受ける必要があるのか、周りのママたちは1歳健診に行ったのか、いつ行くべきかなど気になることもあるかもしれません。


1歳健診とは

厚生労働省の資料によると、市町村が乳幼児に対して健診を行なうように義務付けられているのは1歳6カ月健診と3歳健診のみのようですが、それ以外の乳幼児に対しても必要に応じて健診を実施し、受けることを勧めるとされているようです。

1歳健診の受診は任意のため、1歳健診を実施しているかどうかは自治体によって異なるようです。事前に自分の住む自治体に確認してみるのもよいかもしれません。


受ける時期

1歳健診は、いつ頃受けるとよいのでしょうか。実際に1歳健診を受けたママたちに聞くと、ちょうど1歳の誕生日を迎えた頃に受診していたようです。

自治体が1歳健診を行っている場合は、1歳を迎える前に健診の案内が届くようです。

「行くのを忘れていた」ということがないように、決めたれた日程に合わせて受けられるとよいのではないでしょうか。

出典:「母子保健関連施策」/厚生労働省

1歳健診の費用と場所

1歳健診は、自治体が行う集団健診と、希望日に個別で受ける個別健診があるようです。集団健診と個人健診それぞれについて、かかる費用や料金、健診をどこで受けるのかを紹介します。


集団健診の費用と場所

自治体が行う集団健診で1歳健診を受ける場合は、基本的に費用はかからないようです。受ける場所は、自治体の保健センターなど、それまでの健診と同じ場所で行われることがあるようです。

日程の案内が届いたら、どこで1歳健診を受けるのか確認をしておくとよいかもしれません。


個別健診の費用と場所

一歳健診の費用や内容
iStock.com/maroke

自治体による集団健診がない場合や、集団健診に行っていない場合は、個別で1歳健診を受けるようです。

個別健診は、自治体で指定されている小児科などの病院で受けるようですが、事前に予約をする必要があるかもしれません。料金は病院によって異なるかもしれませんが、実費で2000円から5000円程度の料金がかかるようです。

1歳健診にかかる費用も、医療費控除の対象となるようですので、領収書を保管しておくとよいかもしれません。

1歳健診の内容

任意で受ける1歳健診では、どのようなことをするのか、内容が知りたいママもいるかもしれません。ここでは1歳健診の内容について紹介します。


身体測定

1歳健診では、身長、体重、頭囲などの身体測定が行われるようです。体重の増え具合など、普段から気になることや質問したいことがあるときは、あらかじめ聞くことを考えておくとよいかもしれません。


内科健診

一歳健診の費用や内容
iStock.com/Milatas

自治体によって異なるようですが、1歳健診では、医師が聴診器を使ってお腹の音を確認する内科健診もあった、というママの声もありました。子どもの体調や体のことで気になることがあれば、1歳健診の際に質問してみるのもよいかもしれません。


問診

1歳健診では、次のようなことを確認する問診も行われているようです。

・歯の生え具合
・言葉
・体のバランス
・離乳食の進み具合
・予防接種

問診の具体的な内容は、乳歯がどれくらい生えているのか、言葉を1、2語真似することができるか、伝い歩きはできるかなどを確認する場合があるようです。

この他にも、離乳食など子どもの食事についての話や、歯磨き指導などが実施される場合もあるかもしれません。問診のときには、普段気になっていることや心配なことなど、ママたちから質問することもできるようなので、聞きたいことを事前に考えておくとよさそうです。

こちらの記事も読まれています

1歳健診の持ち物と服装

1歳健診には、何を持っていけばよいのか、子どもにはどのような服を着せていけばよいかなど気になるママもいるのではないでしょうか。

実際に1歳健診を受診したママたちに、1歳健診の持ち物や服装について聞いてみました。


持ち物

一歳健診の費用や内容。持ち物は。
iStock.com/ziggy_mars

「母子手帳や問診票、バスタオルなど指定されたものを持参しました。これまで受けた健診のときと、同じような持ち物でした」(20代ママ)

「集団健診を受けるときは待ち時間が長いかもしれないと思ったので、子どもが飽きないようにおもちゃや絵本などを持っていきました」(30代ママ)

自治体や、小児科などの病院から届く案内を確認しながら、必要な持ち物を準備できるとよいかもしれません。待ち時間に備えて、絵本などを用意すると、子どもも飽きずに待ってくれたというママの声もありました。


服装

「ロンパースタイプの肌着の上に、上下セパレートの服を着せました。会場では内科健診が受けやすいように肌着の股スナップを外しておくと脱がせやすかったです」(30代ママ)

「普段はロンパースタイプの肌着を着せていましたが、身体測定のときに服を脱がないといけないので、健診の日にはセパレートの肌着を着せていました」(20代ママ)

1歳健診のときの服装は、脱がせやすい肌着を選んだママがいました。体重を測るときや内科健診のときなどに服を脱がせることも考えて、子どもの服を選ぶとよいかもしれません。

1歳健診は方法を確認して受けよう

1歳健診は任意ではないため、いつどこで受けるとよいのか気になるママもいるのではないしょうか。

自治体が行う集団健診を受けるのか、自分で小児科などの病院に予約をして個別健診を受けるのかによって、受ける場所やかかる費用なども異なるかもしれません。

1歳健診の内容には、身体測定や内科健診、言葉や乳歯の生え具合の確認など問診があり、子どもの体や言葉の成長を確認する場でもあるようです。ママにとっても、普段の育児で困っていることを質問するよい機会にもなるのではないでしょうか。

この記事を読んだあなたにおススメ

【家族キモチ会議】#06 子どもに「ガミガミ」言いたくない

【漫画家・ツルリンゴスターインタビュー】妻・母、漫画家、どの自分も大切にするために<前編>

2018.06.21

家族カテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
あつまれ子どもたち!住宅展示場で遊んで学べる無料イベント開催!

仕事に育児に家事に忙しい毎日では、子どもといっしょに遊ぶ時間をなかなか作れないですよね。遠くのお出かけにも連れて行ってあげたいけれども余裕がなかったり、「本当はもっといろいろな体験をさせてあげたいのに…」と感じているママ・パパもいるかもしれません。 そんな悩みを抱えているママ・パパにおすすめしたいのが、ハウジングステージで開催している数々のイベント。 親子がいっしょに楽しむことができるイベントが盛りだくさんで、笑顔いっぱいの思い出が作れることでしょう。