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2017年12月16日

自動車保険の等級のスタートとは。最初と最大の等級、家族間の引継ぎなど

自動車保険の等級のスタートとは。最初と最大の等級、家族間の引継ぎなど

子育て中のママやパパにとって便利な自動車。乗るときは万が一の事故に備えて最初に保険をかけますが、しくみが難しくてわかりにくいと感じている方もいるかもしれません。自動車保険のスタートの等級や割引率が最大やどのくらいか、そして家族に等級を引継ぎするためのポイントについて紹介をします。

自動車保険の基礎知識

最初に自動車保険の基本的な知識について紹介します。

自動車保険とは

家族の自動車保険
ANURAK PONGPATIMET/Shutterstock.com

自動車にかける保険は大きくわけて2種類あるようです。

一つは「自賠責保険」で、自動車を運転する際には入らなければいけない保険と言われています。加入することが法律でも決められているのが特徴です。

万が一、事故があった場合は自賠責保険から保険金が支払われるようです。ただし、事故の内容によっては自賠責保険の補償では賄えない可能性もあります。

そのため、もう一つの保険である「任意保険」に入る人がいるようです。

「自動車保険」と呼ばれている保険を聞いたことがあると思います。この自動車保険では、自賠責保険では補償することができない部分を保障してくれる保険で、加入は必須ではありませんが、念のために加入している方もいるようです。

どんなときに必要なのか

もし、運転中に相手の自動車に接触し、お互い怪我をして2台とも車も修理することになった場合、自賠責保険の補償の範囲は第三者に被害があった場合のようです。

車やモノに対する補償はなく、さらに自分自身に対する補償もないため、自己負担する金額が高額になってしまう可能性があります。

一方、自動車保険に合わせて加入していた場合は相手方への補償だけではなく自分自身に対する補償もつけることができるようです。

さらに、金額があらかじめ決まっている自賠責保険に対して、自動車保険の場合は金額も自分で設定できるのも特徴の一つと言えます。

補償内容は会社によってことなるために、補償範囲がどこまでなのかを加入する前に確認をしてみましょう。

自動車保険を使うとどうなるの?

一般的な自動車保険では、事故が発生し第三者やモノに被害を与えてしまったなどで保険を使って保険金を支払った場合は、次年度は3等級ダウンすると言われているようです。

保険会社によって変わりますが、契約している車の盗難や第三者によるいたずらなどで車両保険金が支払われたときは「1等級ダウン事故」とみなされるケースがあるようです。

等級は下がるごとに、支払う保険料が増えてしまうので、気をつけましょう。

等級の基礎知識

自動車保険の等級
imtmphoto/Shutterstock.com

ここでは等級に関する知識について紹介します。

等級とは

「等級」自体は、保険できめられた位を表す意味ですが、自動車保険でいう「等級」とは、なにごともなければ上がっていき、事故を起こすと下がっていく、ポイントのようなものと考えてよいでしょう。

等級の数字が大きいほどに比例して毎月の支払額の割引率が大きく、小さい数字ほど割引率が小さくなります。

等級が高ければ安全に運転をしているとみなされて、保険の料金も比例して下がっていくということになるようです。

スタート時と最大の等級、割引率

自動車保険に加入した際、スタート時の等級は通常「6等級」から始まります。(場合によっては7等級スタートもあるようです)

1年間、保険を使う事故がなければ次の年に等級が1つ上がっていくようです。

万が一、事故で保険を使った場合は等級が下がってしまいます。

現在では、1から20までの20段階があるのが一般的と言われています。保険会社にもよりますが、20等級になると60%以上の割引ができる保険もあるようです。割引率は保険会社によって多少誤差がありますので、自分の自動車保険を確認してみるとよいかもしれません。

等級は家族引継ぎ可能

車の等級は、家族の間で引継ぎが可能な場合もあります。どのようなメリットや注意点があるのか紹介しましょう。

家族で等級を引継ぐメリット

家族間で等級を引継ぐ最大のメリットは、保険料が抑えられることと言われています。

例えば、20等級の車を持つ60歳の父親と新たに車を購入した20歳の子ども(同居)がいるとします。通常、新しく自動車保険に入る場合、6等級からスタートになりますが、子どもが20等級を引き継き保険に入ることができるようです。

自動車保険の会社によって、どんな引継ぎ条件があるのかを確認してみるとよいかもしれません。

若い人ほど運転経験が浅い傾向があるので、経験も不足していることから、事故のリスクが高いと言えるでしょう。そうなると、事故をおこした場合は、自動車保険の保険料が割り増しになり、保険料が高いと家計への負担も大きくなるので困りますよね。1人暮らしをしたばかりの20代前半であれば、特に保険料の負担が重く感じるかもしれません。

引継ぎが可能な自動車保険に加入している場合は検討してみてもよいでしょう。また、引き継ぎ後の父親は通常6級から再スタートとなると言われています。

「家族間で等級の引継ぎができるか」「引継ぎしたらどのぐらい保険料が節約できるか」を個別に比較し検討してみてみてもよいですね。

引継ぎの注意点

家族間で等級を引継ぐには気をつけるポイントがあります。

会社によっては、引継ぎしたい相手が同居している親族かどうかです。別居している家族には等級が引継ぎできないなどの条件があるので注意したほうがよさそうです。

また、車を新しく買う・もしくは現在乗っている車を廃車して別の車に乗り換えるかどうかもポイントです。車の車種によっては契約が引継ぎできないこともあるので気をつけましょう。

万が一、車に乗る期間が開いてしまう場合は保険を解約する人もいると思います。その場合には「中断証明書」を発行すると便利と言われています。

発行しておくと、今の等級を10年残すことができると言われており、再び車に乗るときは残しておいた等級から再開できるので、事故を起こさずに上げた等級で運転を再開すれば保険料を抑えられることができそうです。

中断証明書を発行するには条件があるようで、保険会社に確認してから手続きを進めましょう。

自動車保険の等級制度を理解しよう

自動車保険
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今回は自動車保険の等級制度について紹介しました。一般的な等級は、最初は6等級からスタートし、最大20等級まで上がると言われています。事故を起こさずに、20等級になると割引率も上がるので保険料も割安になり、家計の負担を軽減することにもつながりそうですね。

また、条件を満たせば等級は同居の家族内で引継ぎすることもできるので、自分が運転をしなくなったころに子どもに引き継がせるのもよさそうです。なにより、自賠責だけでなく、万が一の事故を考えて、自分に合った補償で自動車保険を検討してみるのもよいかもしれません。

※この記事は、2017年12月15日時点で作成した記事になります。

※ご紹介した自動車保険に関する情報は、保険会社や状況によって異なります。

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