音楽にちなんだ名付けや希望をイメージした名付け。男の子と女の子それぞれの名前を紹介

音楽にちなんだ名付けや希望をイメージした名付け。男の子と女の子それぞれの名前を紹介

生まれてくる子どもの名前には、パパとママの願いを込めた素敵な名前をつけてあげたいですよね。今回の記事では、「音楽」にちなんだ名付けや「希望」をイメージした男の子女の子それぞれの名前をご紹介します。

イメージから考える名付け

子どもが生まれてくるときに、パパとママが最も慎重に用意することは、子どもの名付けではないでしょうか。子どもの成長した姿をイメージしたり、こういう人になってほしいという願いを込めたりと、名前を考える過程はパパとママにとっても幸せな時間ですよね。

今回の記事では、「音楽」にちなんだ名前と「希望」をイメージした名前をご紹介します。音楽から受ける「楽しい」「和む」というイメージから「音楽」にまつわる名前を選んだり、子どもの将来を願い「希望」という言葉からイメージされる名前を選ぶこともあるようです。まわりのパパとママたちはどのような名前を選んだのでしょうか。

「音楽」からイメージした名付け

音楽にまつわる言葉や、音楽から受ける楽しいイメージを名前に込めたいと考えるパパやママもいるのではないでしょうか。音楽からイメージして名付けをした名前をご紹介します。


「彩音(あやね)」

「音楽のように色鮮やかで豊かな人生を歩んでほしいという願いを込めて『彩音』と名付けました」(30代ママ)

「音」と「楽」の漢字をどちらか一文字を取り入れて名付けをしたというパパとママもいるようです。

男の子の名前には「匠音(しおん)」「楽人(がくと)」「悠楽(ゆうら)」、女の子の名前には「音羽(とわ)」「美音(みおん)」「歌音(かのん)」などがあるようです。

「音」と「楽」という漢字を名前に取り入れることで、音を楽しむように人生を楽しんで生きてほしいという願いを込めることができそうですね。


「奏汰(そうた)」

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「音楽のように、周りの人たちを和ませたり癒やすことのできる優しい男の子になってほしいと思い、『奏でる』という漢字を使って『奏汰』と名付けました」(20代ママ)

「奏」「響」「律」「拍」など音楽にまつわる漢字を取り入れて、名前を考えたパパやママもいるようです。

男の子は「律希(りつき)」「拍斗(はくと)」「響己(ひびき)」、女の子は「奏絵(かなえ)」「律香(りつか)」「響佳(きょうか)」などの名前があるようです。

音楽のように影響力のある人に育ってくれると嬉しいですね。


「美琴(みこと)」

「美しく人を惹きつけるような素敵な女性になってほしいと思い、琴の美しい音色のイメージから『美琴』と名付けました」(40代パパ)

「弦」「絃」「琴」「鼓」など、楽器にまつわる漢字を名前に使うこともできそうです。

男の子は「弦(ゆずる)」「真琴(まこと)」「鼓多朗(こたろう)」、女の子は「千弦(ちづる)」「和鼓(わこ)」「絃葉(いとは)」などの名前があるようです。

楽器の持つしなやかさや力強さが名前からイメージでき、人を惹きつける魅力あふれる人に育ってほしいという願いもこめられそうですね。


「謡歌(ようか)」

「私自身が歌をうたうのが大好きだったので『謡歌』と名付けました。歌を歌うように、明るく朗らかな女の子に育って欲しいと思っています」(30代ママ)

「うた」という意味を持つ漢字には「歌」以外にも「詩」「唄」「謡」などがあるようです。

これらの漢字を取り入れた名前として男の子は「詩門(しもん)」「歌寿(かず)」「謡太(ようた)」、女の子は「詩織(しおり)」「明歌音(あかね)」「唄乃(うたの)」などがあるようです。

豊かな感受性と表現力を持った人になってほしいという願いを込めることができそうです。

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「希望」からイメージした名付け

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子どもの将来にさまざまな願いを込めて、希望をイメージさせる名前をつけたいと考えるパパとママもいるのではないでしょうか。希望をイメージした名前をご紹介します。


「望央(みお)」

「多くの才能を持ち、希望に満ち溢れた人生を送ってほしいという思いを込めて『望央』と名付けました」(30代パパ)

「希望に満ち溢れた人生を歩んでほしい」という願いを込めてつけた名前には、他にも、男の子は「樹希(いつき)」「巧望(たくみ)」、女の子は「希来里(きらり)」「望愛(のあ)」などがあるようです。

「希望」と書いて「のぞみ」や「のあ」と読む場合もあるようです。


「陽翔(あきと)」

「夢を持ち目標に向かってがんばる子になってほしいねと夫婦で話していました。大きく羽ばたいていくイメージから『陽翔』と名付けました」(40代パパ)

「広い世界へ向かって羽ばたいてほしい」という思いを込めて、男の子は「翼(つばさ)」「朝飛(あさひ)」「透羽(とうは)」、女の子は「翼沙(つばさ)」「彩翔(あやか)」「恋羽(こはね)」などの名前も選ばれているようです。

空を自由に飛び回る鳥のように、のびのびとたくましく成長してくれる姿を見せてくれると嬉しいですね。


「未駆人(みくと)」

「どんな事があっても諦めず、可能性を信じて未来を駆け抜ける強い男の子になってほしいという思いで『未駆人』と名付けました」(20代ママ)

「明るい未来に向けてまっすぐに走ってほしい」という願いから「未」や「来」の漢字を名前に取り入れるパパとママもいるようです。

男の子は「颯来(そら)」「天遥(たかはる)」「来人(らいと)」、女の子は「未来(みらい)」「来実(くるみ)」「心遥(こはる)」などがあるそうです。

子どもの明るい未来をイメージしながら名前を考える時間は、パパとママにとっても幸せな時間となりそうですね。


「夢香(ゆめか)」

「夢や希望を持ち続けるような素敵な女性になってほしいと思ったのと、女の子らしい響きの名前にしたくて『夢香』と名付けました」(30代ママ)

「夢を叶えて幸せな人生を歩んでほしい」という思いを込めて、男の子は「歩夢(あゆむ)」「創貴(そうき)」、女の子は「幸歩(さちほ)」「進乃(ゆきの)」「茉叶菜(まかな)」などの名前を選ぶパパとママもいるようです。

夢に向かってひたむきにがんばる子に育ってくれるとよいですね。

イメージを膨らませて素敵な名付けをしよう

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生まれてくる子どもの名前は、どのような人になってもらいたいかなどを考えながら、大きくなった姿をイメージしてつけてあげられるとよいですね。「音楽」にまつわる言葉からは楽しさや優しさ、強調性などを持った子に成長してほしいという願いを、「希望」をイメージする言葉からは夢や未来に向かって羽ばたいてほしいという願いを込めることができそうです。

男の子女の子、それぞれにあった素敵な名前を名付けられるとよいですね。

2018.09.01

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