
「保育園とこども園はどっちがよい?」と違いを知りたいママや、「保育料によっては幼稚園に転園した方がよい?」と考えたことがあるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、保育園や認定こども園の違いや利用できる時間、料金の他、ママたちが預け先を選ぶときに意識したことについて体験談を交えて紹介します。
保育園や認定こども園、幼稚園など子どもの預け先についてどこがよいのかと考えるママもいるのではないでしょうか。保育園などの預け先について、ママたちはどのような悩みを持っているのでしょう。
保育園や認定こども園に預けるには、どのような条件があるのでしょう。内閣府の資料をまとめてみました。
内閣府の資料によると、保育園とは就労などのため家庭で保育のできない保護者に代わって保育をする施設のようです。共働き世帯や親族の介護など、事情により家庭での保育ができないということが国で定められた事由に該当すると、保育園の利用が認められることになります。
保育園では0歳から5歳までの子どもの預かりが可能です。
認定こども園とは、保育所と幼稚園の機能や特長をあわせ持った施設のようです。内閣府の資料には、3歳以上児は保護者の就労状況に関わりなく教育・保育をいっしょに受けられると記載されています。よって保護者の就労状況が変わっても、転園することなく今まで通っていた園を継続して利用できることになるようです。
認定こども園は保育園と同じように0歳から5歳までの預かりが可能です。ただし0歳から2歳児の子どもについては、親の就労など保育を必要とする事由に該当することが利用の条件となるようです。
また、すべての子育て家庭を対象に子育てに対する相談活動や親子で集う場の提供などを行う、地域の子育て支援も行う施設でもあるとされています。
保育園と認定こども園に預けられる時間や保育料が気になるママやパパもいるのではないでしょうか。保育時間や保育料について、内閣府の資料をまとめてみました。
内閣府の資料によると、保育園は保護者の状況に応じ、保育標準時間の最長11時間と保育短時間の最長8時間が利用可能となっています。また、夕方までの保育の他、園により延長保育の利用ができるようです。
保育料は保護者の所得を基に市町村によって算出されるそうです。内閣府の資料にもあるように、2019年10月1日より3歳から5歳児クラス、住民税非課税世帯の0歳から2歳児クラスの子どもたちの利用料金が無料となりました。
内閣府の資料には、保護者が就労していない場合も、教育時間に加え、保育を必要とする場合は夕方まで預けることが可能と記載されています。認定や保護者の状況に応じて、教育標準時間となる4時間から、最長8時間または11時間預けられることになるようです。また、認定こども園も、夕方までの保育の他、園により延長保育を実施しているようです。
保育料も保育園と同様に、2019年10月1日より3歳から5歳児クラス、住民税非課税世帯の0歳から2歳児クラスの子どもたちの利用料金が無料となりました。
保育料自体は無償化となりましたが、保育園でも認定こども園でも入園料や備品代が別途かかることもあるようです。多子世帯やひとり親世帯では保育料の負担が減る場合があるようなので、希望する預け先や自治体に連絡し、資料の取り寄せや問いあわせをするとよいかもしれません。
実際に保育園や認定こども園に子どもを通わせているママたちは、どのような違いを感じているのでしょう。
保育園と認定こども園での違いをさらに詳しく知りたい方や、ママやパパの考えにあった預け先を選びたいと感じている方もいるかもしれません。預け先を選ぶときにどのようなことを意識したのでしょうか。
保育園や認定こども園の違いは、預ける際の条件の他、実際に子どもを通わせているママが感じている利用時間やカリキュラムなどさまざまなものがあるようです。保護者の就労の有無や労働時間によっても、預けられる時間や保育料が変わってくるかもしれません。
ママのなかからは、保育園枠と幼稚園枠を設けている認定こども園を見つけ、就労の有無によってどっちかに移れたので、就労状況が変わっても転園せずに通えたという声も聞かれました。園によって、預けられる条件や料金、カリキュラムなどが変わることもあるようです。
実際に見たり調べたりして、家族にあった園が見つけられるとよいですね。
※記事内で使用している参照内容は、2019年12月11月日時点で作成した記事になります。
2019年12月19日
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