教育熱心はどこまで?
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不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
子どもがいけないことをした時は
最初こそ優しく言い聞かせるものの
その1回でわかってもらえたことなどなく
2回、3回と注意を重ねるうちにこちらの言い方も少しずつ強くなってしまい
子どもも子どもで意固地になって
どんどん空気が悪くなる。
ああもう毎日反省。
先日、ゆめこの機嫌が悪く
何度注意してもスプーンを床に投げつけるという行動を取り始め
不機嫌な理由もわからないもので必死であれこれするも効果がなく
例によって強く言いそうになった自分が突然ものすごく嫌になってしまいました。
今はもう叱りたくない。
もういいや、ニコニコしてよう
その代わり投げつけても投げつけても自分で拾わせる。
断固私は拾わない。
拾わせたらスプーンは布巾で拭かせて
毎回手も洗わせる!
このめんどくさいプロセスを3〜4回繰り返したくらいからでしょうか、
ゆめこからトゲのある空気が消え始めました。
投げたら拾う、拾ったものはキレイにする、おてても同様。
その当たり前のことのめんどくささに気づいたらしいゆめこ
以来(以前ほどは)ものを投げなくなりました。。
Profile
入園当初にコロナ禍となりリアルイベントが少なかった園児たちが、卒園を迎えるシーズンとなりました。園児たちのかけがえのない思い出を作りたいという想いから、”チャレンジダンスプロジェクト”が始動。子どもたちが「卒園ダンス」に取り組む様子から、てぃ先生に子どもの成長を促進するコミュニケーションを教えていただきます。コナミスポーツクラブの全面協力のもと、ダンス未経験の園児たちが一生懸命取り組み、イベント当日を目指す様子を密着取材しました。