子ども同士のケンカに親は介入する?仲直りのアドバイスの仕方

ママたちに聞いた子ども同士のケンカの関わり方

子ども同士のケンカに親は介入する?仲直りのアドバイスの仕方

子ども同士がケンカをしたとき、仲直りできるように親が介入するべきか迷うことがあるかもしれません。ケンカをした子どもに対してパパやママがどのように関わっているのかなど、体験談を交えてご紹介いたします。

子ども同士のケンカについてママたちが気になること

子ども同士のケンカについて、どのようなときに悩んでいるのかママたちに聞いてみました。

30代ママ
30代ママ

子ども同士でおもちゃの取り合いをしているとき、親が見守るべきか仲裁に入るべきか迷いました。

30代ママ
30代ママ

公園で自分の子どもが知らない子とけんかになり、言葉を掛けようか、もう少し様子を見ようかタイミングに迷いました。

30代ママ
30代ママ

ママ友の子どもとケンカになったとき、ママ友はケンカの仲裁に入っていなかったので、自分も見守ったほうがよいのか迷いました。

子ども同士でケンカをしたときに、仲裁に入るか見守るかの判断や声かけのタイミングに迷ったというママたちの声がありました。子ども同士や親同士の関係性、仲裁のタイミングなどを考えて悩む場合もあるようです。

子ども同士のケンカに介入する?

子ども同士のケンカに介入したことがあるかママたちに聞いてみました。


介入したことがある

おもちゃ
iStock.com/yavdat
30代ママ
30代ママ

ケンカをして相手の子どもが泣いてしまい、それを見た自分の子どもも泣いてしまったことがありました。子どもたちを泣き止ませてから、お互いの言い分を聞いたあとに仲直りしようかと声をかけしました。

30代ママ
30代ママ

子どもが友だちとお菓子の取り合いになり、じゃんけんで決めなさいと伝えました。じゃんけんで勝った子から好きなお菓子を先に選ばせることにすると、そのあとは仲良くすごすことができました。

子ども同士のケンカのときにタイミングを考えて介入するママもいるようですね。じゃんけんができるようになるなど、子どもの成長に合わせて仲直りの方法も変わってくるかもしれません。


介入したことはない

30代ママ
30代ママ

ケンカをしたときに自分の子どもが言葉で解決しようとしているときは見守っています。

30代ママ
30代ママ

幼稚園で子ども同士のケンカがあった場合はその場で見ていないので、状況がわからず、子どもや先生の判断に任せて介入しないことがあります。

30代ママ
30代ママ

子どもが大きくなるにつれて友だちとケンカをしても見守る回数が増えたような気がします。

子どもの自分で問題を解決する力を育てるために、ケンカをしても見守るようにしているというママの声がありました。親は子ども自身がケンカに対してどのように対応しようとしているのかなど、様子を見ながら接することも大切なようですね。

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子どもがケンカしたときの接し方のポイント

自分の子どもがケンカをしたときの接し方のポイントをママたちに聞いてみました。


子どもの話をよく聞く

泣いている女の子
iStock.com/Sasiistock
30代ママ
30代ママ

ケンカのすぐあとだと興奮しているので、子どもが落ち着いてからどういう状況だったのか、相手はどう言っているのかなど、よく話を聞くようにしています。

30代ママ
30代ママ

幼稚園から帰ったあと、子どもの様子がいつもと違うので話を聞いてみると、ケンカをしたと教えてくれたことがあります。アドバイスをしつつ、子どもの不安な気持ちを受け止めました。

子どもがケンカをしたときは、まずは落ち着いて話ができるような言葉掛けをするというママの声がありました。子どもの様子がいつもと違う場合は親が、しっかりと向き合って話を聞くとよいでしょう。

子ども自身が友だちとケンカをしたことを親に相談したいと思っていても、なかなか言えないこともあるようです。親が「今日幼稚園で何かあった?」など子どもに声をかけて、話しやすい雰囲をつくることも大切かもしれません。


子どもといっしょに考える時間を作る

30代ママ
30代ママ

子ども同士のケンカで悩んでいる場合はいっしょに考える時間を作るように心がけています。兄弟がいるのですが、友だちとのけんかのことは特にお互い聞かれたくないこともあるようです。そのため、ひとりひとり部屋に呼んで話をするようにしています。

30代ママ
30代ママ

子どもが相手の子と仲直りできるか不安に思っていたときは、相手の気持ちを考えてどんな風に仲直りするのがよいのかいっしょに考えていました。

子どもといっしょに考えられる雰囲気作りや子どもが仲直りできるようにアドバイスを伝えるなど、さまざまな工夫をしているママがいました。

親は子どもがケンカのことで悩んでいる場合、不安な気持ちに寄り添いながらいっしょに解決方法を考える時間を持つとよさそうですね。

子ども同士がケンカをしたときは子どもと向き合う時間を大切にしよう

ママと子供たち
iStock.com/kohei_hara

子ども同士でケンカをしたときにどのように接すればよいのかと迷っている声がありました。タイミングを見てケンカに介入したり、ときには見守るというママもいるようです。

子どものケンカをして仲直りするまで自分で問題を解決する力を信じて見守ったり、ケンカで悩んでいる場合は話を聞くなど、親の対応も変わってくるかもしれません。

子どもの気持ちに寄り添い、向き合う時間を大切にしていきたいですね。

2019.09.16

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