哺乳瓶の口を選ぶとき、どのような形や素材のものを選べばよいのか悩んだり、洗い方や消毒方法について気になるママもいるかもしれません。今回は、哺乳瓶の口の種類や選ぶポイントについて、ママの体験談を交えてご紹介します。
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哺乳瓶の口を選ぶときに気になったことをママたちに聞いてみました。
哺乳瓶の口にはさまざまな穴の形やサイズがあり、どれを選べばよいか悩んだというママの声がありました。
哺乳瓶の口の穴の形にはいくつかタイプがあります。ママたちに選んだ理由や使用感を聞いてみました。
丸穴は哺乳瓶を傾けるとミルクが自然に流れてくるため、吸う力が弱い新生児から使えます。赤ちゃんの吸う力や飲む量が増えると大きいサイズに買い替えたり、違う穴の形の口を使ったりするママもいるようです。
サイズの目安は以下の通りです。
・SSサイズ…新生児期
・Sサイズ…生後1カ月
・Mサイズ…生後3カ月
・Lサイズ…生後6カ月
適正月齢を参考に、赤ちゃんの様子に合わせてサイズアップしていけるとよいですね。
クロスカットは穴がXの形、スリーカットは穴がYの形になっていて、ミルクが上手に飲めるようになってから卒乳まで使えます。吸う力によって出てくるミルクの量が変わるため、赤ちゃんが飲みやすい量を調整できるようです。
哺乳瓶の口はゴム素材ですが、同じゴムでもいくつか種類があるようです。
シリコンゴムは無色透明でゴムのにおいがほぼないという特徴があるようです。
天然ゴムはママの乳首に近い感触の口と言われています。熱に弱いため、熱湯で消毒を繰り返すと劣化しやすいでしょう。ゴムのにおいが気になることもあるようなので赤ちゃんの様子を見ながら使うとよいかもしれません。
イソプレンゴムは天然ゴムのような柔らかさで、天然ゴムほどにおいがしないため、赤ちゃんがミルクを飲みやすい素材のようです。熱に強くないため耐久性は低いかもしれません。
ママたちに、哺乳瓶の口の洗い方と消毒方法について聞きました。
専用のブラシを使うと、先端の小さな部分も洗いやすいようです。吸い口の穴にミルクカスが詰まりがちなので、爪楊枝などを活用して洗っているママもいました。
消毒方法には、熱湯、薬液、スチーム消毒の3つの方法があります。スチーム消毒は専用の容器に哺乳瓶や口、水を入れて電子レンジで5分程温めるとよいようです。
おしゃぶりの代わりに哺乳瓶の口だけを取り出して使う場合は、劣化が早いので替える頻度が高いという声もありました。
劣化の早い天然ゴムやイソプレンゴムの口は、こまめに取り替える方がよいようです。シリコンゴムは1カ月~2カ月おきに替えると、赤ちゃんが清潔な状態で使用できるでしょう。
哺乳瓶の口には、丸穴、クロスカット、スリーカットの3種類があり、ママたちは赤ちゃんの吸う力によって穴の形を選んでいました。素材にもそれぞれ特徴があるようです。ママたちの体験談を参考に、赤ちゃんの成長に合った哺乳瓶を選べるとよいですね。
2019年08月09日
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