パパ友の作り方や仲よくなったきっかけ。パパ友がいてよかったこと

パパだけの飲み会などパパ友との付きあい方

パパ友の作り方や仲よくなったきっかけ。パパ友がいてよかったこと

子育てをしていると、子どもを通じたパパ友について知りたい方もいるのではないでしょうか。今回は、パパ友と呼べる人はいるかやパパ友の作り方やきっかけ、飲み会やプレゼントを贈るなどパパ友との付きあい方とパパ友がいてよかったと感じることを体験談を交えてご紹介します。

パパ友と呼べる人はいる?

子どもの父親という立場から友だちになった関係性をパパ友というようです。パパたちに、パパ友と呼べる人はいるのかを聞いてみました。

20代パパ
20代パパ

パパ友といえる人は2人います。父親の目線での子どもの話題が中心ですが、共通の趣味についても話せるのでよい関係性だと思います。

30代パパ
30代パパ

今はパパ友と呼べる人はいません。私の仕事は転勤があるため、子育てについて相談したいときにパパ友がいたらいいなと感じるときはあります。

パパ友がいるかどうかは、パパによってそれぞれのようです。パパのなかには、お互い父親になったことがきっかけで学生時代の友だちと再び交流が始まったが、パパ友という認識ではなかったという声も聞かれました。

パパ友の作り方やきっかけ

パパたちは、どのようなきっかけで友だちと呼べる関係になったのでしょうか。パパたちに聞いた、パパ友の作り方やきっかけをご紹介します。


子どもが通っている園が同じ

保育園
iStock.com/onurdongel
30代パパ
30代パパ

幼稚園の保護者作業に参加したことがきっかけでパパ友ができました。普段はお互い挨拶をする程度の間柄でしたが、いっしょに作業をしていくなかで打ち解け、行事を重ねる毎に仲良くなりました。

子ども同士が同じ園に通っていると、パパ友になるきっかけのひとつになるかもしれませんね。ママたちが主体となり、父親同士の交流のためにパパだけの飲み会を企画したことがきっかけになって、友だちができたというパパの声もありました。


ママ同士が友だち

20代パパ
20代パパ

元々妻同士が友だちだったので、妻たちが計画して家族ぐるみでお出かけしたことがきっかけになりました。普段から妻や子どもから相手の家庭の話を聞いていたので、初対面でも話しやすかったです。

パパ友を作ろうと意識していない場合でも、ママ同士が友だちというきっかけで仲よくなるケースもあるようです。パパのなかからは、休日にママたちが買い物をしている間、パパと子ども同士で遊ぶなど、ママが主体でパパ同士が顔をあわせるきっかけになったという声も聞かれました。


元々の知りあい

40代パパ
40代パパ

子どもが同じ年の同僚と、子どもを通じてより交流するようになりました。会社の昼休みに長期休みのすごし方を相談したり、子どもが興味をもった遊びを紹介したりと父親目線でのコミュニケーションが増えました。

元々の知りあい同士の場合、子どもの話題がきっかけでさらに交流が深まる場合もあるようです。パパ友の作り方がわからない場合でも、元々の知りあいとなら父親という共通点からコミュニケーションをとりやすいかもしれませんね。

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パパ友との付きあい方

パパ友との付きあい方には、どのようなものがあるのでしょうか。パパたちに、普段しているパパ友との付きあい方を聞いてみました。


パパと子ども同士で遊ぶ

20代パパ
20代パパ

ときどき、休日にパパ友同士、子どもを連れて外出しています。サッカーやボルダリングなど体を大きく使った遊びをするときは、パパ友といっしょだと自分も楽しめました。

パパ友とは、お互い子どもを連れていっしょに遊ぶというパパがいました。デイキャンプや自転車の練習をするなど、パパ友と子どもたちですごす休日も楽しそうですね。


家族ぐるみでお出かけや食事をする

誕生日パーティー
iStock.com/Image Source
40代パパ
40代パパ

パパ友とは家族ぐるみでの付きあいをしています。妻同士も仲がよいので、お互いの家で順番に食事会や子どもの誕生日会をしました。相手の子どもの誕生日には我が子といっしょにプレゼントを選ぶのも恒例です。

パパ友の家族と食事会や子どもの誕生日会をしているパパもいるようです。プレゼントを用意するときは、パパ同士で予算を決めておくことでお返しなどの気遣いをしなくて済むように意識しているそうです。他にも、夏休みを利用して両家族で旅行すると、友だちといっしょで子ども同士も嬉しそうだったというパパの声もありました。


パパだけで飲み会をする

30代パパ
30代パパ

パパ友とは、予定があうときに飲み会を開いています。子育てに関する悩みを相談したり、家族との関わり方について意見交換したりと父親ならではの深い話題ができるので貴重な時間だと感じています。

パパ友と飲み会をすると、独身時代の友だちや同僚とはできないような父親目線でのコミュニケーションがとれるかもしれません。パパのなかからは、お互い子どもを寝かしつけた後に飲み会をスタートさせることで、自宅で留守番するママが負担に感じないよう工夫しているという声も聞かれました。

パパ友がいてよかったと感じること

パパ友と呼べる存在は、どのようなときに大切さを感じるのでしょうか。パパたちに、パパ友がいてよかったと感じることを聞いてみました。


子育てで共感しあえる

20代パパ
20代パパ

父親という立場での子育てあるあるを話したとき、共感してもらえたことが嬉しかったです。母親とは違った目線で共感しあえる部分があると、自分の気持ちを理解してもらえると感じ、子育てにも前向きになれます。

子育てで共感しえあたとき、パパ友がいてよかったと感じることもあるようです。遊びだけでなくしつけなどで子どものとの関わり方に悩んだとき、同じパパという立場での意見がほしいときはパパ友に相談するというパパの声もありました。


いろいろな情報交換もできる

40代パパ
40代パパ

子どもと暮らしやすい家作りの情報を交換しました。子どもが年齢を重ねていくなかで、暮らしにどのような変化が起こるかなども、パパ目線で話せるところにおもしろみを感じます。

パパ目線での情報を共有できることも、パパ友のよさを実感するときかもしれません。パパのなかからは、子どもに関することだけでなく父親という立場での時間の使い方などを話すなど、さまざまな話題で盛り上がるという声も聞かれました。

パパ友の作り方や付きあい方はそれぞれ

パパと女の子
iStock.com/Yagi-Studio

子どもの父親という立場での友だちをパパ友というようです。パパ友の作り方として、子どもの通う園が同じというきっかけもあるそうです。

子どもの誕生日にプレゼントを贈りあったり、パパだけの飲み会をしたりなど、パパ友との付きあい方はさまざまなようでした。父親という立場で共感しあえたときにパパ友がいてよかったと感じる方もいるようなので、あまり構えずに付きあえるようなパパ友ができるとよいですね。

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