2歳児が「ママ大好き」と言ってくれるとき。言葉や行動などシーンなど

ママの気持ちと子どもとの向き合い方

2歳児が「ママ大好き」と言ってくれるとき。言葉や行動などシーンなど

2歳の子どもが「ママ大好き」といって、ママべったりになったり急に甘えん坊になったり、「ママ」を連呼するなんてこともあるのではないでしょうか。今回の記事では、2歳の子どもの「ママ大好き」を感じさせる言葉や行動、2歳の子どもとの向き合い方を、ママたちの体験談をもとにご紹介します。

2歳の子どもが「ママ大好き」と言ってくれるとき

2歳になりたくさんの言葉を覚えたり、いろいろなことができるようになったりして、成長したなと感じることもあるのではないでしょうか。

「自分でできるよ」と大人のようなことを言うようになったかと思えば、急に甘えん坊になったり、ママべったりになるなど、まだまだかわいいところもみられる時期のようです。子どもから「ママ大好き」と言って甘えられるとママも嬉しいですよね。

そんな2歳の子どもの「ママ大好き」という気持ちが感じられる言葉や行動について、ママたちに聞いてみました。

2歳の子どもが言う「ママ大好き」を感じさせる言葉

2歳の子どもに言われてとても嬉しかった言葉もあるのではないでしょうか。2歳の子どもの「ママ大好き」を感じられる言葉をご紹介します。


「ママが一番好き」と言ってくれる

「家族みんなのことを大好きと言いますが、二人でいるときにこっそり『ママが一番好き』と言ってくれます。一番という言葉に、なんだかすごく嬉しくなってしまいました」(2歳10カ月児ママ)

「いつも息子とお互いに『大好きだよ』と言いあっています。あるときいっしょに歩いていたら『ママがいちばんだいすきだよ』と大声で叫んでいました。恥ずかしいと思いながらも、嬉しかったです」(2歳8カ月児ママ)

「ママが一番好き」だと子どもが言ってくれてとても嬉しかったというママの声がありました。大好きだけでも嬉しいけれど、一番がつくとさらに嬉しい気持ちになるママもいるのではないでしょうか。


「ママ、ママ」を連呼

「2歳になってからというもの『ママ、ママ』と一日中連呼しています。呼ばれすぎて気持ちが落ち着かないときもありますが、やはりたくさん呼んでくれると嬉しいです」(2歳1カ月児ママ)

「私が振り向くのが楽しいのか『ママ、ママ』と連呼します。お店にいても大声で言うので少し恥ずかしくなりますが、やっぱりかわいいです」(2歳3カ月児ママ)

ママが大好きな気持ちが強すぎて、「ママ」を連呼することもあるようです。「ママ」の連呼に対して、子どもの名前を連呼して対抗しながらコミュニケーションをとっているというママの声もありました。


「ママかわいい」というほめ言葉

「朝支度をしていると、息子はいつも『ママかわいい』『ママきれいね』と言ってくれます。とても嬉しい言葉なので朝から元気が出ます」(2歳10カ月児ママ)

「家族でお出かけしようと着替えていたら娘が『ママすてきね』とほめてくれました。髪型やメイクがかわいかったときなども敏感に察知して『かわいいよ』とほめてくれるのはとても嬉しいです」(2歳11カ月児ママ)

ママへ「かわいい」や「すてき」などのほめ言葉を言う子どももいるようです。ママが大好きだからこそ自然と出てくる言葉なのかもしれませんね。

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2歳の子どもの「ママ大好き」を感じる行動

ママが大好きな2歳の子供の行動
iStock.com/tsuyoshi_kinjyo

2歳の子どもは言葉だけでなく、行動でも「ママ大好き」を表すことがあるようです。2歳の「ママ大好き」を感じる行動をママたちに聞いてみました。


一日中ママにべったり

「2歳になったら息子が急に甘えん坊になり、ずっと私にくっついてママべったりになっています。どこにでもついてくるのでトイレへ行くにも大変ですが、逆に離れていると寂しく感じることもあります」(2歳2カ月児ママ)

「家にいるときは一日中ママべったりな状態です。パパが遊びに行こうと声をかけても知らんぷりして、私にくっついてきます」(2歳5カ月児ママ)

一日中ママべったりという子どももいるようです。嬉しそうな顔でぎゅっと抱きしめてくるというママの声もありました。


ママじゃなきゃ嫌

「息子は私以外の人が身の回りのお世話をしようとすると嫌がります。何をするにも『ママじゃなきゃ嫌』と言います」(2歳7カ月児ママ)

「家族で歩いているとき、パパが子どもと手をつなごうとすると嫌がって私と手をつなぎました。パパに少しだけ申し訳ないと思いつつ、やっぱり嬉しいです」(2歳5カ月児ママ)

ママばかりに甘えるという子どももいるようです。ママばかりを選ぶのでパパがヤキモチを焼くこともあるというママの声もありました。


見てほしがる、聞いてほしがる

「つみ木を上手につみあげられたとき、必ず私に『見て見て』と言います。近くにパパがいても私のところまで来るので、私のことが大好きなんだなと実感します」(2歳5カ月児ママ)

「保育園で習った歌を、毎日私にきかせてくれます。何度も繰り返される『聞いて』に応えるのは大変ですが、上手に歌えた後の自慢げな顔がとてもかわいいです」(2歳7カ月児ママ)

上手にできたり新しく覚えたことを聞いてほしいときに、真っ先にママに伝えにくるところが微笑ましいと感じるママもいるようです。ママに伝えた後の自慢げな顔がたまらなくかわいいと感じるママもいるようです。

2歳の「ママ大好き」との向きあい方

見上げる子ども
iStock.com/KEN226

2歳児の「ママ大好き」という気持ちは嬉しいときもあれば、ママばかり求められることを心配に感じるママもいるかもしれませんね。2歳の子どもにどう向き合えばよいのでしょうか。


余裕があるときはママも全力で応える

「子どもが『ママ大好き』と言ってきたときは、私も『大好きだよ』と応えています。他のことをやっているときは一旦手を止めて、そのときは全力で応えるように意識しています。全力で応えると子どもも満足してくれるようです」(2歳10カ月児ママ)

子どもの「ママ大好き」にママも全力で応えるようにしたようです。応えるときはいつも笑顔で抱きしめるというママの声もありました。


大変なときは周囲に協力してもらう

「子どもが一日中私にべったりで少し疲れを感じたときは、実家に行っておじいちゃんおばあちゃんに遊んでもらうようにしました。子どもは私から離れたらはなれたで平気なようだったので、お互いのためによかったかなと思いました」(2歳7カ月児ママ)

子どもの相手が大変と感じたときは、身近な人に協力してもらうというママもいるようです。いろいろな人の協力や支えを受けながら子どもの成長をサポートできるとよですね。

2歳の子どもはママが大好き

2歳の子供はママが大好き
iStock.com/monkeybusinessimages

2歳の子どもが「ママ、ママ」と連呼したり「ママが一番好き」などママ大好きを感じさせる言葉を言ってくれて、嬉しいという声がありました。

また、急に甘えん坊になったりママべったりになったりと、ママが一番好きだということを行動で表すこともあるようです。子どもの気持ちに応えてあげながらも、周りと一緒に協力しながら子どもの成長を支えてあげられるとよいですね。

2019.01.23

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