哺乳瓶の購入を考えるとき、二人目を見越してプラスチックとガラスのどちらを選ぶとよいのか、スポンジやブラシなど洗うときの道具について気になる方もいるのではないでしょうか。今回の記事では、安い、丈夫などママたちが哺乳瓶を選んだ理由や煮沸などの消毒方法、哺乳瓶の洗い方やミルクの温め方についてご紹介します。
ベビー用品を揃えたり赤ちゃんとの生活に必要なものを整えてゆく中で、哺乳瓶の購入を考えることもあるかもしれません。容量や形、デザインの他、どのような素材の哺乳瓶を選べばよいのか悩むこともあるのではないでしょうか。
素材には大きく分けてプラスチック製とガラス製のものがあるようですが、実際に哺乳瓶を使ったママたちはどちらの素材を選んだのでしょう。
プラスチック製の哺乳瓶を選んだママたちはどのようなところを重視したのでしょう。プラスチック製の哺乳瓶を選んだ理由をママたちに聞いてみました。
「基本的には母乳育児だったのですが、いざというときのために買った哺乳瓶は値段の安いプラスチック製のものを選びました。落としても割れることなく、安いものでも十分に使うことができました」(7カ月の赤ちゃんのママ)
比較的値段が安いことからプラスチック製の哺乳瓶を選んだというママもいるようです。ママが体調を崩したときや外出時などの非常用に安いプラスチック製の哺乳瓶を揃えておいたというママの声もありました。
「プラスチック製の哺乳瓶は軽くて持ち運びがしやすいので、外出のときにとても便利でした。子どもがミルクを飲むのに時間がかかっても、手にかかる負担が少なくて済みました」(11カ月の赤ちゃんのママ)
軽さや持ちやすさを重視してプラスチック製の哺乳瓶を選んだというママもいるようです。オムツや着替えなど荷物が多くなりがちな外出のときには、少しでも軽い素材であるとママも助かるかもしれませんね。
ガラス製の哺乳瓶を選んだママたちはどのようなところを重視したのでしょう。ガラス製の哺乳瓶を選んだ理由をママたちに聞いてみました。
「子どもは二人以上欲しいと思っていたので、二人目以降も使えるように丈夫で傷がつきにくいガラス製の哺乳瓶を選びました。頑丈なので乳首部分を交換するだけで三人目まで使い続けることができました」(9カ月、3歳児、5歳児のママ)
頻繁に洗うことや二人目以降も使い続けたいという理由から、丈夫なガラス製の哺乳瓶を購入したというママもいるようです。乳首部分のみを交換するだけで、二人目以降も使い続けることができたというママの声もありました。
「ガラス製の哺乳瓶は、調乳したミルクを冷やしやすかったり、冷めてしまったミルクを温めやすいと感じました。子どもをあまり待たせることなく対応できるところがよかったです」(8カ月の赤ちゃんのママ)
ミルクや搾乳した母乳をいち早く適温にできることからガラス製の哺乳瓶を購入したというママもいるようです。熱が伝わりやすいのでミルクが適温かどうかの判断がしやすいというママの声もありました。
哺乳瓶の消毒はどのようにするとよいのでしょう。消毒の方法やそれぞれの素材の消毒のポイントをママたちに聞いてみました。
「家にあるものだけでできて経済的なので、哺乳瓶の消毒は煮沸で行っていました。プラスチック部分が熱で変形しないように、菜箸やトングを使って哺乳瓶や乳首が鍋肌に当たらないよう気をつけました」(1歳児のママ)
煮沸消毒は自宅にあるもので簡単にできるので経済的だというママや、特別な道具がいらないので帰省先でも便利だったというママの声がありました。
「専用の容器に哺乳瓶と水を入れて加熱をする電子レンジ消毒の容器を使っていました。加熱中も他のことに時間を使うことができ、使用後も哺乳瓶をケースに入れてそのまま保管できるところが重宝しました」(11カ月の赤ちゃんのママ)
哺乳瓶と水を専用のケースに入れ、電子レンジで指定された時間加熱する電子レンジ消毒をしていたというママの声もありました。哺乳瓶をケースに入れてそのまま保管できるものや、旅行先などに簡単に持っていけるジッパータイプのコンパクトなものもあるようです。
「子どもが口に入れるものはきちんと除菌をしたいと思い、哺乳瓶の消毒には赤ちゃん用の薬液を使っていました。哺乳瓶だけでなくおもちゃや離乳食の食器も消毒できるので、長期的に使うことができました」(9カ月の赤ちゃん、3歳児、5歳児のママ)
哺乳瓶を1時間ほど薬液につけるだけで消毒ができる薬液消毒をしていたママもいるようです。マグやおしゃぶりなどの消毒にも使用できるため、哺乳瓶を使わなくなった後も長期的に利用していたというママも声もありました。
哺乳瓶によって適切な消毒方法が異なる場合があるので、取扱説明書をよく確認しましょう。
哺乳瓶を使うとき、どのようなことを知っておくとよいのでしょう。哺乳瓶の洗い方やミルクの温め方についてママたちに聞いてみました。
「プラスチック製の哺乳瓶を使っていたので、洗うときに傷がつかないようにブラシはスポンジタイプのものを選びました。スポンジを回転させながら簡単に洗うことができるので便利でした」(1歳児のママ)
哺乳瓶の素材や形にあった洗い方をしているというママもいるようです。プラスチック製にはスポンジブラシ、ガラス製にはナイロンブラシを使っているというママの声もありました。細かい部分が洗いにくい乳首を洗うときは、専用のブラシを使って洗う汚れが落ちやすくなるかもしれません。
「ミルクが冷めて子どもが飲みにくそうにしているときは、50度くらいのお湯をマグカップに入れ、哺乳瓶をつけて温めていました。ときどき哺乳瓶を回して温度にむらがないようにしました」(7カ月の赤ちゃんのママ)
冷めてしまったミルクや搾乳しておいた母乳の温め方が気になるママもいるかもしれません。あまり熱くないお湯に哺乳瓶を入れて回しながら温め、お湯が冷めたら沸かしたお湯を足す手軽に温められるというママの声もありました。
ママたちは値段が安いことや温め方が簡単などの理由で、プラスチックとガラスそれぞれの哺乳瓶を選んだり使い分けたりしているようです。二人目以上子どもが産まれることを見越して哺乳瓶の素材を選ぶママもいました。
消毒では煮沸の他に、電子レンジや赤ちゃん用の消毒液を使用したり、洗うときはスポンジやナイロンなど素材によってブラシを変えたりするなど、哺乳瓶の素材やママの使いやすさで消毒の方法や洗い方を工夫するとよいかもしれません。赤ちゃんやママにあった哺乳瓶選びができるとよいですね。
2019年01月14日
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