赤ちゃんの夜泣きは何歳まで続くのか、夜泣きで寝不足になりがちなママやパパにとっては気になる問題ですよね。子どもに安心して眠って欲しいと思っているママもいるでしょう。今回は周りのママの声を参考に、夜泣きが何歳まで続いたのかや乗り越え方について調査しました。
子育てしているママやパパの中には、赤ちゃんの夜泣きで悩んでいる人も多いのではないでしょうか。毎晩夜泣きがあると、何歳まで続くのか不安になるママやパパもいるかもしれません。
日中は家事や育児、仕事などで忙しい場合もありますから、夜は赤ちゃんといっしょにぐっすり眠りたいですよね。周りのママはどのように夜泣きと向き合っているのでしょう。ママたちに夜泣きの対処法などについて聞きました。
夜泣きは何歳まで続いたのでしょう。夜泣きが終わったママたちに当時の子どもの様子とあわせて聞いてみました。
「生後半年から1歳になるくらいまで夜泣きがありました。寝かしつけても2時間後くらいには一度起きて夜泣きをし、また添い乳で寝かしつけるというサイクルでした」(30代ママ)
「わりとよく眠ってくれる方だったと思うのですが、生後10カ月くらいまでは日中に予防接種や来客などがあると夜泣きをしていました。寝かしつけるまで時間がかかるので当時は大変でした」(20代ママ)
「夜泣きで特に悩んだ時期は生後8カ月~1歳4カ月ぐらいまででした。添い乳での寝かしつけでしたが、寝たと思って離れると30分もしないうちにまた夜泣きをしてました。21時から3時くらいまではそれを繰り返していたので眠れずつらかったです」(30代ママ)
「0歳から4歳ごろまで常に夜泣きがありました。毎晩2、3回は起きていたように思います」(30代ママ)
ママたちの声を集めると、何歳まで夜泣きをするかは子どもによって異なるようです。夜泣きも子どもの一つの個性なのかもしれませんね。
赤ちゃんの夜泣きが続くとママやパパも眠れずにつらくなってしまいますよね。親子で夜泣きを乗り越えるにはどのような方法があるのでしょう。ママたちが実践した方法を調査しました。
「夜泣きして起きたときに部屋が真っ暗だと怖いかなと思ったので、常夜灯はつけて寝ていました。夜泣きが始まったらすぐに子どものお世話ができたのでよかったです」(30代ママ)
「夜泣きした後の寝かしつけでは、隣の部屋にいるパパの存在を赤ちゃんに気づかれないよう注意していました。まだ起きているのがわかると寝かしつけに時間がかかる日も多かったので、テレビは字幕にしてもらったり、部屋の明かりは漏れないようにしました」(30代ママ)
「夜泣きをしたらリビングにうつって授乳をしていました。寝る前にはリビングにクッションやケープなどをセットしておき、すぐに授乳できるようにしていました」(20代ママ)
部屋の環境を整えることで夜泣き対策をしたママもいるようです。常夜灯のような小さな灯りがあったほうがよいのか、なるべく暗い部屋で過ごしたほうがよいのかなどはママや赤ちゃんによって変わるのかもしれません。夜泣きをしたら何をするのか決まっていたら、就寝前に準備しておくと対応もスムーズにできそうですね。
「寝つきが悪いときは抱っこ紐で抱っこして家の周りを散歩していました。抱っこ紐とケープは夜泣き対策の必須アイテムでした」(30代ママ)
「2歳ごろから夜泣きがひどくなったので、その時期は一度起こして麦茶などを飲ませていました。起きて気持ちがリセットされるのか、その後は落ち着いてくれることが多かったです」(30代ママ)
「夜泣きしたら夫といっしょに子どもを連れてドライブに行きました。10分くらいするともう一度寝てくれたので、子どもが寝たら帰ってベッドに移しました」(20代ママ)
夜泣きで子どもが起きた後、無理に寝かすのではなく子どもを一度完全に起こして対応したというママの声もありました。子ども自身が気分転換できれば、その後は静かに眠りにつける場合もあるかもしれませんね。
「夜泣きで悩んでいた時期もありましたが、『夜泣きはこういうものだ』と思うようにしたら気持ちが楽になりました。気にしすぎてもしょうがないと割り切るようにしました」(30代ママ)
「夜泣きしてもしばらくすると一人で寝ている日もありましたし、何をしてもダメな日もありました。繁忙期はおんぶしながら仕事をしていた日もあったので、ある程度夜泣きとして割り切る気持ちも必要かなと感じます」(30代ママ)
「子どもの夜泣きについてママ友に話したら、他のママも同じように悩んでいました。話し終わったら私の気持ちもスッキリしたのである程度割り切って子どもと接することができました」(20代ママ)
夜泣きの原因や何歳まで続くのかに悩み、気持ちが落ち込んでしまう場合もあるかもしれません。赤ちゃんのために一生懸命頑張りたい気持ちもわかるのですが、ママやパパの表情が暗くなってしまうのは寂しい気もしますよね。
赤ちゃんの体調など特に気になる点がなければ、「夜泣きも子どもの個性」と割り切って子どもと向き合ってみるのも一つの方法かもしれません。夫婦交代で夜泣きに対応したり、赤ちゃんといっしょにお昼寝をしたり、睡眠時間をうまく確保しながら乗り越えられるとよいですね。
周りのママに話を聞くと、夜泣きが何歳まで続くのかは子どもによって大きく異なるようです。赤ちゃんの夜泣きに悩み苦しくなってしまう日もあるかもしれませんが、少しずつ夜泣きの回数が減ってきたり、赤ちゃんにあった対処法がわかってくるのかもしれません。
夫婦で話しあったり、他のママはどうしているのかを聞いてみたりしながら、ママと赤ちゃんのペースで夜泣きを乗り越えられるとよいですね。
2019年01月13日
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