家族の絆が深まる結婚式!知っておきたいファミリー婚・パパママ婚のこと

家族の絆が深まる結婚式!知っておきたいファミリー婚・パパママ婚のこと

妊娠、出産をしてから赤ちゃんや子どもといっしょに結婚式を挙げたいと考えるパパ、ママもいるのではないでしょうか。結婚式を挙げたいけれど費用はあまりかけられない、子育てしながら準備ができるのか不安といった悩みもあるようです。そんなパパやママに、赤ちゃんや子どもといっしょに挙げるファミリー婚(パパママ婚)とはどのようなものかをご紹介します。

赤ちゃんや子どもと挙げるファミリー婚(パパママ婚)とは

結婚式
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ファミリー婚(パパママ婚)とは、さまざまな理由で入籍や出産前に結婚式は挙げず、出産した後に赤ちゃんや子どもといっしょに挙げる結婚式のことをいいます。

家族が増えたことで、親族や友人に赤ちゃんをお披露目するという意味もあり、家族の繋がりを意識した結婚式にしたいというパパやママがファミリー婚(パパママ婚)を選んでいるようです。そのような理由から、赤ちゃんや子どもといっしょに結婚式を挙げる方が増えてきているようですが、「結婚式を挙げたいと考えたときに子どもといっしょで大丈夫なのか不安だった」というママの声もありました。

そんなママたちが安心して結婚式を挙げられるように最近では、ファミリー婚(パパママ婚)のプランがある結婚式場や、キッズルームや託児所が完備されているところもあるようです。実際に、赤ちゃんや子どもと結婚式を挙げる場合どのようなことに気をつけたらよいのでしょうか。

ファミリー婚(パパママ婚)を挙げるおすすめの時期

0歳~1歳の赤ちゃんの場合

0歳~1歳の赤ちゃんといっしょに結婚式を挙げる場合、首がすわる6カ月以降から準備を始めて10カ月以降に結婚式を挙げるのがよいかもしれません。首がすわり安定した時期を選ぶことで準備もしやすくなり結婚式当日も安心しておこなうことができます。

1歳未満の場合は、眠くなってしまい式の途中で赤ちゃんがぐずってしまうこともあります。その場合、スタッフや家族の協力も必要になります。泣いてしまったときにどのような対応をするか事前に決めておきましょう。


1歳~3歳以上の子どもの場合

ドレスの子ども
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1歳~3歳以上の子どもといっしょに結婚式を挙げる場合、挙式や演出への参加もできるようになります。2歳近くになりしっかり歩けるようになったら、いっしょにバージンロードを歩くこともできるようです。3歳以上の場合は、フラワーガール・フラッグボーイやリングガール・リングボーイをお願いしてもよいでしょう。より家族の絆を意識した演出もできるので、子どもといっしょに楽しんで結婚式がおこなえるのではないでしょうか。

1歳~3歳以上の子どもの場合は、式の途中におとなしく座ってくれないこともあるようです。披露宴の間は、パパとママの横に座るのか、両親のそばにするのか、誰が見ていてくれるのかを決めておくとよいでしょう。

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ファミリー婚(パパママ婚)の式場選びのポイント

ウェディングチャペル
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赤ちゃんや子どもといっしょにおこなう結婚式で気になるのは、子どものケア。式当日はもちろん、準備の時も子どもがおとなしくしてくれるかが気になりますよね。ファミリー婚(パパママ婚)の式場選びにはポイントがあります。


子ども用の設備が整っているか

授乳室やおむつ替えスペースなど、子ども用の設備が整っている会場にすると安心です。2歳以上の子どもの場合、走り回ったり飽きてしまうこともあります。子どもが楽しめるキッズルームがあるかなども確認しておきましょう。

0歳~1歳近くの赤ちゃんは、授乳中の場合もあるため、当日の授乳スペースや方法について事前に相談しておくとよいでしょう。


子どもがいても打合せや準備がしやすい

赤ちゃんや子どもがいる場合、打ち合わせも大変です。個室の利用ができるか、電話やメールでも打ち合わせ可能かを確認しておきましょう。最近では、パパママ婚専属のウエディングプランナーを用意している結婚式場もあります。準備についても的確なアドバイスをもらえるので、安心して結婚式をおこなえるでしょう。

ファミリー婚(パパママ婚)プランを調べる

ファミリー婚(パパママ婚)にかかる費用や予算

画像
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ファミリー婚(パパママ婚)で気になるのが費用ではないでしょうか。通常の結婚披露宴の平均は総額354.8万円とされています。

データ参照:リクルート ブライダル総研 結婚トレンド調査2017

結婚式を挙げたいけれど、費用が高くて諦めていたという方でも叶えられるよう、パパママ婚プランは一般の結婚式より費用が低く設定されていることがあり、お二人の予算に合わせておこなうことも可能です。ファミリー婚(パパママ婚)プランの場合、結婚式の内容がシンプルなものになりオプションが少ない分、費用が通常より安く設定されていることもあります。他にも、準備期間が短い直近プランを選ぶことで費用が抑えられます。

結婚式にこだわりたいけど、どこで節約してよいのかわからない方は、席次表やメニュー表などのペーパーアイテムを自分で手作りしたり、テーブル装花に生花以外のアイテムを使って装飾したり、自分でムービーを作成したりするとよいかもしれません。

こだわりたい部分と、削ってもよい部分を明確にすることで費用を抑えながら素敵なファミリー婚(パパママ婚)がおこなえるようです。まずは結婚式の予算を決めてから、プランナーさんに相談してみるとよいでしょう。

直近プランでお得なプランがある結婚式場一覧

ファミリー婚(パパママ婚)におすすめの1.5次会ウエディング

シャンパンで乾杯
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赤ちゃんや子どもといっしょに結婚式を挙げたいけど、どのような結婚式をしたらよいのかわからないという方も多いかもしれません。そんなお二人にぴったりなのが、1.5次会という結婚式スタイル。

1.5次会とは、通常の結婚式の挙式、披露宴、二次会をひとつにしたカジュアルにおこなえる新しいパーティスタイルで、赤ちゃんや子どもにも負担なく結婚式がおこなえます。

1.5次会ウエディングの大きな魅力は「お二人が好きなように結婚式をつくりあげること」です。プログラムを自由に作れることや、装飾や演出で「いるもの」と「いらないもの」を自分達で選択できるので、一般の結婚披露宴よりもコストをおさえることが可能です。他にも、会費制にしてゲストの費用負担を軽くすることで、同じようなパパやママも参加しやすくできるのもメリットです。

親族や親しい友人だけを招待できるので、子どもがいても気兼ねなくおこなえます。赤ちゃんや子どもと結婚式を挙げるときの費用や、ゲストが喜んで出席してくれるか不安な方は1.5次会ウエディングはいかがでしょうか?

【全国にあり】1.5次会が挙げられる会場一覧はこちら
記事提供元:1.5次会.com

2018.06.20

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