
生後9カ月の赤ちゃんの夜泣きはいつまで続くのか、夜泣きだけでなく、夕方泣く場合もあることから、赤ちゃんが泣く理由は何か悩むママもいるかもしれません。生後9カ月の頃の夜泣きをする理由やミルクや添い乳などの夜泣きしないための対策、イライラ解消法についてママたちに聞いてみました。
生後9カ月は、離乳食が3回になったり日々の生活が活動的になるなど、赤ちゃんの生活リズムが整ってくる頃かもしれません。一方で、赤ちゃんの夜泣きが急に始まり、夜中に何度も起きてしまうことで悩むママもいるようです。生後9カ月の赤ちゃんの夜泣きについてママたちに聞いてみました。
「生後9カ月になってから夜泣きの回数が多くなったように感じました。どうしたら夜泣きしないのかと悩みました」(30代ママ)
夜中に何度も泣くので、寝つくまであやすことが大変だったというママの声もありました。
「3日連続で夜泣きをしたので、夜泣きはいつまで続くのだろうと悩みましたが、数日経つと夜泣きをしないようになりました」(40代ママ)
生後9カ月の頃に夜泣きが何日も続くと、いつまで夜泣きをするのだろうと悩むママもいるようです。ずっと続くのではないかと悩んだけれど、いつの間にか夜泣きしない日が多くなったというママの声もありました。
生後9カ月の赤ちゃんの夜泣きをする理由を、ママたちはどのように考えているのでしょう。
「生後9カ月になると日中たくさん遊ぶようになり、お昼寝などその後の生活リズムがくずれて、夕方泣くことや夜泣くことがあるのではないかと思いました」(30代ママ)
生後9カ月の頃に夜泣きや夕方泣くことがあるのは、生活リズムが乱れたためかもしれないと考えるママがいました。朝起きる時間や日中の過ごし方、お昼寝の長さなどがポイントになりそうです。
「寝る前に飲むミルクの量が少ないと、夜泣きをするように感じました。ミルクが足りなくてお腹がすいてしまったのだと思いました」(40代ママ)
離乳食の回数が3回になることで寝る前の授乳の量が少なくなり、夜中にお腹がすくのではないかと考えるママがいました。離乳食をしっかり食べられなかった日は夜泣きすることが多かったというママの声もありました。
その他にも、家族の声で赤ちゃんが起きてしまったり、夜遅くまで元気がついていたときなどにも夜泣きしたというママの声もありました。夜泣きをする理由は赤ちゃんによってさまざまなようです。
生後9カ月の赤ちゃんが夜泣きをしたとき、ママたちはどのように対処しているのでしょう。ママたちの夜泣き対策を聞いてみました。
「夜泣きをしたときは泣き止むまで抱っこして歩いていました。スキンシップをとることで赤ちゃんが寝ついてくれるように感じました」(30代ママ)
「夜泣きをしたときは、抱っこをして子守歌を歌いながら赤ちゃんの体を優しくトントンしました。私が疲れているときは添い寝をしながらトントンしました」(30代ママ)
生後9カ月の赤ちゃんが夜泣きをしたときには、抱っこしたりトントンしたりしてスキンシップをとるようにしたママがいました。おんぶをしながら歩いていると、すぐに寝ついたというママの声もありました。
「卒乳のことも考え、添い乳してもよいのか気になりましたが、疲れているときは添い乳で寝かせました」(20代ママ)
「夜泣きが続くときは寝る前にミルクを十分に飲ませるようにしました。夜中に起きてしまったときは、ミルクの代わりに白湯を飲ませて寝かしつけるようにしました」(30代ママ)
夜泣きをしたときの寝かしつけ方として添い乳をするママがいました。いつまで添い乳をしてよいのか気になることもありますが、疲れているときは横になったままで寝かしつけられるため、ママの負担も軽くなるかもしれません。ミルクの場合は一日に飲ませる量や回数をふまえ、寝る前にしっかり飲ませ、夜泣きをしたら白湯を飲ませるようにしていたというママもいました。
「生後9カ月になってから、朝起きる時間やお昼寝の時間を決めるようにしました。決めた時間にお昼寝ができた日は、夜泣きしないことが多いように感じました」(30代ママ)
「お散歩に出かけたり、たくさん体を動かして遊んだ日は夜泣きしないように思いました。お昼寝がしっかりできると、夕方泣くことも少ないと感じました」(30代ママ)
生後9カ月の頃は、生活リズムを整えることで夜泣きや夕方泣くことが少なくなるのではないかと考えたママがいました。起きる時間やお昼寝の時間、離乳食のタイミング、遊ぶ時間など、赤ちゃんに合ったスケジュールを立てるようにするとよさそうです。
生後9カ月の赤ちゃんの夜泣きが続いたり夕方泣くことがあると、ついイライラしてしまうママもいるかもしれません。ママたちのイライラ解消法を聞いてみました。
「赤ちゃんが夜泣きをしたときは抱っこをして寝つくまであやし、次の日赤ちゃんといっしょにお昼寝をして睡眠時間を確保するようにしました」(30代ママ)
睡眠時間が少ないとイライラしてしまうのではないかと考えたママがいました。家事はできるときにすることにして、自分の睡眠を優先したというママの声もありました。
「赤ちゃんの夜泣きでイライラしそうになったときは、短時間でもひとりで過ごす時間を持つようにしました」(30代ママ)
生後9カ月の赤ちゃんの夜泣きが何日も続いたときは、赤ちゃんがお昼寝をしているときに自分ひとりの時間を持つようにしたというママがいました。昼間ゆったりした時間を過ごすことで、赤ちゃんに優しい気持ちで接することができるかもしれません。
「夜泣きが続いたときに、パパが赤ちゃんの相手をしてくれることがありました。疲れているときにはとても助かりました」(20代ママ)
「夜泣きで何度も起きてイライラしそうになったときに、家族が赤ちゃんをあやしてくれたことがありました。短時間でも休むことができるとイライラしないですみました」(30代ママ)
生後9カ月の頃の夜泣きでイライラしてしまうときに、家族の協力があると助かるかもしれません。休日には家族が赤ちゃんのお世話をしてくれたので、夜泣きが続いてもイライラしないでいられたというママの声もありました。
生後9カ月になると、夜泣きや夕方泣く赤ちゃんもいるようですが、ママたちは夜泣きしないためのさまざまな工夫をしているようです。
いつまで夜泣きが続くのか、ミルクや添い乳で寝かしつけてもよいのかなど悩んだりイライラすることもあるかもしれませんが、今回の記事を参考に生後9か月の赤ちゃんとの生活を楽しめるとよいですね。
2018年05月21日
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