
2歳児を寝かしつける際にはどういった方法があるのでしょうか。保育園で昼寝をした日の寝かしつけ方、絵本や歌を使う方法や、寝かしつけに1時間以上かかる場合の対処法について考えてみました。
2歳頃になると、0歳や1歳のころには夜泣きをしていた子も、長時間眠れるようになってくることも増えてくるかもしれません。昼寝をする子としない子にも差が出てきて、昼寝をした日には夜なかなか寝てくれないと悩むママもいるようです。スムーズに寝かしつけをするためにも、2歳の時期に規則正しい生活や食事のリズムを身につけられたらいいですね。
2歳の子どもを寝かしつけるには、どのような方法があるのでしょうか?
ベッドに入って絵本を読んで「おやすみ」といって寝るという一連の動作を寝る前のルーティンにすると、寝かしつけがうまくいくことがあるというママもいます。まだ眠くない状態でもベッドに入り、ママやパパの読み聞かせを聞いているうちにだんだんと眠くなってくることもあるようです。子どもが眠そうにしてきたら、トントンしたりだんだん声を小さくしたりして、より落ち着いた雰囲気をつくりましょう。
2歳になると、大人との会話も徐々に理解できるので、ママとしては成長したと感じるかもしれません。しかし、まだまだ抱っこされるのが好きな子どもも多いようので、どうしても寝ないときには抱っこやおんぶをして寝かせるのも方法のひとつです。重さを感じてきたら、座ったり寝転がったりするといいかもしれません。ママややパパと密着することで子どもは安心感を得て、眠りにつきやすくなるのかもしれませんね。
なかなか寝なくてどうしてもママがイライラしてしまったときには、父親に寝かしつけをまかせてみてもいいかもしれませんね。いつもは1時間以上かかる寝かしつけも、父親がすると20分で終わったというケースもあるようです。いつもと違う環境に興奮してしまう子もいるかもしれないので、様子を見ながら寝かしつけましょう。
子どもがなかなか寝ないときや寝かしつけに手間取ってしまう事もあるでしょう。そんなときのポイントを紹介します。
保育園でお昼寝をしてなかなか寝ないときには、いっしょにベッドに入りその日の話を聞いたり歌を歌ったりしながら眠気を誘いましょう。どうしても寝ないときは無理に寝かそうとせず、眠くなるまで遊ばせるのもひとつの手段です。
父親の抱っこで泣くときには、抱っこひもを利用してみる人が多いようです。抱っこの仕方や揺れ方がママと違うと、なかなか寝つけないこともありますが、抱っこひもだとママもパパも抱き方にあまり差がないようなので、安心して眠れるかもしれませんね。
ママがイライラしてしまうと、それが子どもに伝わって寝かしつけがうまくいかない場合もあるようです。イライラが収まるころに再度寝かしつけをすると、すんなり眠ってくれることもあるかもしれませんね。
寝かしつけに時間がかかる場合の対処方法をご紹介します。
0歳の下の子がいる場合、同時に寝てくれないと寝かしつけに時間がかかることがあります。下の子が泣くことで上の子が起きてしまうこともあるかもしれません。どうしても時間がかかるときには、ママも早めに子どもたちと寝るというのもひとつの方法です。
毎日寝かしつけに1時間以上かかるときには、生活習慣を見直すといいかもしれません。どんなに遅く寝ても次の日は早く起こし、21時ころに就寝させるといった規則正しい生活を送ると寝かしつけがスムーズにいくようになった、という人もいるようです。
0歳のころに比べて、2歳ころになるとだんだん生活リズムも整い始めることが多いようです。歌を歌ったり、絵本を読んだりして寝かしつけすることで親子のふれあいの時間にすることもできます。寝かしつけに1時間以上かかるときや父親の抱っこで泣くとき、保育園で昼寝をしたときには今までの方法を見直すといいかもしれません。イライラすることもあるかもしれませんが、パパとママで協力し合って乗り越えたいですね。
2018年05月20日
新生児のときに寝すぎていると心配になるママもいるかもしれません。昼間に寝すぎて寝ないと悩むママもいるようです。今回の記事では、新生児が寝すぎるときに確認したいことや寝すぎる新生児への母乳やミルクをあげるタイミング、新生児を起こすときに工夫したこと、寝すぎる場合に考えられる病気を体験談を交えてご紹介します。
河井恵美(エミリオット助産院)
やみくもに褒めるのでも叱るでもなく、子どもが本来持つ力を引き出す子育てがあります。ドイツの心理学者・アドラーが考案した「アドラー心理学」をベースにしたもので、家庭でも取り入れてみると子育てがよりスムーズになることもあるかもしれません。今回は、アドラー心理学を子育てに取り入れるメリット、アドラー式「勇気づけ」の具体的なポイントや実践方法などについてご紹介します。
ちまたで聞かれる「母性」という言葉。妊娠、出産を経てもなお、「私には母性がないのでは」と気に病む女性もいるのではないでしょうか。たとえば、疲れてしまって子どもの面倒が億劫、子どもをかわいいと思えない。そんなとき、自分の「母性」の欠如を責める気持ちになってしまうかもしれません。今回は、令和の時代の母性観、父性との違い、母性に影響するとされる要素、母性が無いと感じたときに母性を育む方法、ママたちの体験談についてご紹介します。
河井恵美(エミリオット助産院)
書籍「不機嫌な妻無関心な夫」より。近しい人の行動を耳にして心がざわつくことはありませんか。そしてそのざわつきが夫婦でズレていて、ケンカになることも。そんな時に覚えておきたいポイントとは…。
書籍「不機嫌な妻無関心な夫」より。何を聞いても「なんでもいいよ」「どこでもいいよ」と、どこか他人事。妻がイライラしているけどなぜかわからない。そんな時に覚えておきたいポイントとは…。
書籍「不機嫌な妻無関心な夫」より。夫婦でお金の使い方が違って不満が生まれたりしませんか?とはいえ生々しいお金の話はしづらい…。そんな時に覚えておきたいポイントとは?
書籍「不機嫌な妻無関心な夫」より。家事や育児に仕事と忙しい夫婦。2人して行き詰まってしまった時、家庭内がギスギスしてしまうことはありませんか?そんな時に覚えておきたいポイントとは…。
赤ちゃんの睡眠が不規則になる「睡眠退行」を知っていますか?せっかくまとまって眠るようになったのに、再び赤ちゃんの寝つきがわるくなると困りますよね。今回は、睡眠退行とはなにか、月齢別の原因や対処法、ママの体調・ストレスケアについて、体験談を交えて解説します。
保科しほ(医療法人社団 敦保会 恵比寿こどもクリニック)
今回の記事では、赤ちゃん、ママやパパ両方の立場から「怒る」ことについて考えてみます。赤ちゃんが怒る理由や対処法について、また、ママやパパが赤ちゃんを怒るときに気をつけるべきことや正しい叱り方について、実際の体験談も合わせてお伝えします。
河井恵美(エミリオット助産院)
Twitterフォロワー数25万人の大人気精神科医Tomy先生に、読者のお悩みを相談させていただきました。夫へ不満を上手く伝えるポイントをアドバイスいただいております!
読者からお悩みを募集し、子育て、教育、健康など各分野の専門家にご回答いただく人生相談コーナー。今回はこれまでのお悩みの中から夫婦のすれ違いに関するお悩みをセレクト!お悩みはオンラインで随時受付中。