教育熱心はどこまで?
この連載を見る
不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
「1日10分で○○大に合格!」
「時間がないはただのいいわけ!」
「隙間時間勉強法!」
よく聞きます。
こういうコピー、しょっちゅう目にします。
が、全く信用していませんでした。
隙間時間のなにがしで頭が良くなる人なんて、最初から私みたいな凡人とはポテンシャルが違うのだとハナから決めつけてそもそもやらない。
この行動こそが凡人たる所以なのですが、生活が変わり、隙間時間くらいしか自分の自由になる時間がなくなってしまえば人は必死でその隙間時間を活用しようとするのですね。
お風呂上がりにドライヤーをかけている数分間、突然膝の上で我が子が眠ってしまい動くことができない数分間、そんな隙間時間に好きなことができないものかと考えたところ
相性が良かったのが「スマホで読書」でした。
本を破られたり汚されたりする心配もなく、突然やってくる上に終わりの見えない隙間時間に効率よく趣味を楽しむことができるため
私はすっかりのめり込み、気づけばかなりの小説を読んでいました。
「毎月何冊読む!」などと目標を立てていた頃はしんどくて仕方がなかったというのに
まさにチリも積もればなんとやら。
この隙間時間を勉強に当てれば、それなりの成果が上がるのでしょう。
気づいたところでわたしは絶対にやらないんでしょうけど。
Profile
イラストレーター。2015年に生まれた2歳の息子まめくん(愛称)とのほっこりかわいらしいエピソードを連載。2017年8月に第二子ゆめこさん(愛称)を出産し、連載にも登場し横峰家の子育てや家族のエピソードを執筆。Instagramでは30万人以上のフォロワーで人気沸騰中。
共働き家庭が増加している昨今、夫婦ともに実家が遠いと、どうしてもシッターが必要になることもあるのではないでしょうか。今回の記事では、共働き家庭のママが有資格者のみが登録できるKIDSNAシッターのサービスをはじめて利用した様子をレポートします。