教育熱心はどこまで?
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不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
保育園で週に1回お料理を習う日があるためか、まめは料理に興味津々。
遊びの中ではおままごとが大好きです。
私たちが「まめ☆デリ」と呼んでいる移動販売のご飯屋さんごっこがあるのですが、おもちゃの車に乗ってやってきて、シートの部分に積んだ食材でお弁当やスイーツなどを作って渡してくれる姿が可愛くて、いつも楽しみにしています。
ある日、そんなまめ☆デリの商品が日に日に豪華になってきていることに気づきました。
盛り付けに対してこだわりが出てきているのです。
おままごとセットではなく、積み木や紙を使ってはいるのですが、うまく組み合わせて本人なりに美味しく見えるように頑張っているっぽい。
ならば、その食材がリアルだったら楽しいんじゃないかと思い、食品サンプルを買ってみることにしました。
案の定まめは大喜びで、おままごとにも熱が入り非常に見事なレイアウトで食事を提供してくれます。
ご飯を食べることも楽しくなってきたようで、(本人なりに)綺麗にとりわけようとしたり、食べものの名前を知りたがったりと食への興味が深まったことも嬉しい追加効果だったように感じます。
ただ、食品サンプルは本来子供用の玩具ではないですし、小さいお子様だと誤飲の危険性もありますのでこれを使って遊ぶ時はそばで大人がしっかりと見ていることがマストだと思います。
子供が複数人いると私の目が届かないこともあるので、私はまめと二人きりでおままごとをするときのみ、食品サンプルを使うようにしています。
Profile
イラストレーター。2015年に生まれた2歳の息子まめくん(愛称)とのほっこりかわいらしいエピソードを連載。2017年8月に第二子ゆめこさん(愛称)を出産し、連載にも登場し横峰家の子育てや家族のエピソードを執筆。Instagramでは30万人以上のフォロワーで人気沸騰中。
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