子どもができたら何が変わる?ママたちのリアルな体験談を紹介

子どもができたら何が変わる?ママたちのリアルな体験談を紹介

子どもができた!その瞬間から、ママたちの身体と心は大きな変化を迎えます。子どもができたら具体的に何が変わっていくのか?周囲の人たちの反応は?変化する自分のことを、ママたちはどう受け止めているのか?「子どもができたらこんなに変わった!」楽しくてちょっぴり切ない体験談を集めました。

子どもができたら、生活が変わった

子どもができて自分がどう変わったか?ママたちにアンケートを取ってみたところ、以下のような結果が出ました。


「早寝早起きの習慣ができ、生活リズムがつきました。独身のときは朝ご飯を食べなかったのですが、今はちゃんと作って食べるようになりました」

「今できることは今やろう! 時間を大切にするようになりました」

「子どもの都合が最優先になり、生活は180度変わりました。子どもが赤ちゃんの頃は、ほとんど自分の時間がなかったです」

「身なりには気をつかう方だったのに、子どもができたら美容院になかなか行けずストレスが溜まりました」

「ショッピングに出かけても子どものモノばかり買ってしまう。次に自分へのごほうび。旦那のモノはほとんど買わない(笑)」

「子どもができたら飲み会なども含め、夜に出歩くことができなくなりました。その代わり、子どもと家でボードゲームを楽しんでいます。自分がひとりっ子で、ゲームやトランプを家族でするのにあこがれていたので、半ば強引につき合わせています(笑)」

子どもができたら、身体が変わった

「疲れがたまりやすくなりました。やっと時間を作って休んでも、また新しい疲れがやってきます(涙)」

「自分をいたわるようになりました。アパレル勤務で食生活がめちゃくちゃだったので、ストイックなくらい食べ物に気をつけるように。オーガニックにはまり、コスメやシャンプーにまで手を出すようになりました」

「出産後、育児で激やせしました。9キロやせて体力がなくなり、フラフラするようになりました」

「激太りに抜け毛に肩こり。お産でつらい思いをしたあとにこの仕打ち。子どもができたら母親は全員エステ行き放題みたいなチケットをどこかから配ってほしいです(笑)」

子どもができたら、性格が変わった

ママと赤ちゃん

「気が強くなった感じがします。攻撃的というか、今まで穏やかでいられたことや気にならなかったことにも敏感になりました」

「子どもができたら交友関係が変わりました。独身で楽しそうな友人に対し、自分は子どもの話しかできず、ちょっと寂しい気持ちになります」

「小さい子どもが何かがんばってる系の番組は涙があふれてくるようになった。子どもがつらい病気になってしまう系の番組も胸がしめつけられて直視できない」

「図々しさが増しました。あと、人の子どもをかわいいと思うようになり、見かけると無意識に笑顔を向けています」

「独身の頃は癒されたいとき子犬や子猫の動画を見ていましたが、今は子どもが赤ちゃんだったころの動画ばかり見てしまいます。そして心の中で(世界一かわいい。まぎれもなく天使……)とつぶやきます」

「子どもができたらバカなことを全力でやるようになった。イヤイヤ期の息子をトイレに行かせるため、さまざまなぬいぐるみにセリフを当て、ひとりミュージカルを開催している」

こちらの記事も読まれています

子どもができたら、みんな変わる

アンケートを取ったほぼ全員のママが「子どもができたら自分が変わった」と回答しました。

筆者も3歳の息子がいますが、出産後、子ども中心の毎日を送るうちに、心も身体も以前とは何もかも変わってしまったように感じます。では、この変化を周囲の人たちはどう受け止めているのでしょうか?

「髪型など変えたとき、今までは同僚や友人からお世辞程度には『かわいい~』と言ってもらえましたが、そういう言葉は今、すべて自分を通り越して子どもに行くようになりました」

「夫には『強い』とか『怖い』と言われます。怒り役をまかされているから、仕方ないですよね」

「夫から『変わったよな』とは言われるが『ママが大変なのはわかる』と共感してくれる。私の変化で一番困惑しているのは旦那さんだと思う」

子どもができたら、周囲の人々からの印象も大きく変わるようですね。これまでのアンケートをまとめると「子ども中心で自分は後回し」「身体が衰えた」「性格がキツくなった」などネガティブな内容が続きます。

しかし、子どもを持つと本当にそんなに変わってしまうことばかりなのでしょうか?最後に、こんな質問をしてみました。

子どもがいなかった頃の自分に戻りたいですか?

「子どもがかわいいから戻りたくない気持ちと、好きなときに好きなところに行きたいから戻りたい気持ちと、両方あります」

「たまに戻りたいと思うときがある。おもしろそうな仕事があっても出張を伴う内容だと、誰かに子守をお願いする関係上、なかなか引き受けられないので、一瞬だけ(あ~子どもがいなかったら、出張に行けるのになあ)と感じてしまう」

「気晴らしにちょっとだけ戻りたい気持ちはあるけれど、かわいい子どもを失うのは嫌」

「戻りたくない。大変なことはあるけれど、喜怒哀楽がハッキリして毎日が楽しいし、子どもがいるおかげで人生がパッと明るくなりました」

子どもたちは今、目の前にいるお母さんが大好きです

ママと子ども

3歳のやんちゃな息子を、筆者は毎日叱ってばかりいます。自己嫌悪におちいる日々ですが、息子はそれでも「ママ大好き」と慕ってくれます。

当然ですが、子どもたちは独身だった頃のママを知りません。子どもができたら、昔に比べてどうしても怒ったりイライラしたりする機会が増えますが、それだけ必死に育児をしているということなのだと思います。

女性が強くなるのは、子どもを守りたいという気持ちからなのではないでしょうか。子どもの姿や言葉に癒され、その成長に胸を震わせる毎日は、かけがえのない宝物です。子どもができたら、ときには鬼の顔になることもあるかもしれませんが(笑)、「明るくたくましい母親」になっていく未来を楽しみに、今の子育てをがんばりましょう。

2017年08月30日


広告の後におすすめ記事が続きます


家族カテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
あつまれ子どもたち!住宅展示場で遊んで学べる無料イベント開催!

仕事に育児に家事に忙しい毎日では、子どもといっしょに遊ぶ時間をなかなか作れないですよね。遠くのお出かけにも連れて行ってあげたいけれども余裕がなかったり、「本当はもっといろいろな体験をさせてあげたいのに…」と感じているママ・パパもいるかもしれません。 そんな悩みを抱えているママ・パパにおすすめしたいのが、ハウジングステージで開催している数々のイベント。 親子がいっしょに楽しむことができるイベントが盛りだくさんで、笑顔いっぱいの思い出が作れることでしょう。