誕生日は1年に1度のとても大切な日であり、子どもだけでなく、ママパパにとっても楽しみにしている特別な日です。たくさんある絵本ですが、特別な日だからこそとっておきを見つけて子どもの誕生日にプレゼントしてみませんか?普段読んでいる絵本とは一味違うおすすめの絵本を1歳、2歳、3歳の年齢別に紹介します。
絵本は、誕生日プレゼントにも人気です。今は、飛び出すしかけ絵本やぬいぐるみ絵本、アルバム絵本など一工夫されたさまざまな種類の絵本が出ています。
数ある絵本のなかで年齢別に素材や色合い、体裁などどのような絵本を選ぶと良いかおすすめのポイントを紹介します。
大きくシンプルに描かれた絵のもので色合いがはっきりとしているものを選ぶと良いでしょう。目で見て楽しめる絵本が1歳には向いています。
●ぬいぐるみ布絵本
前から見るとぬいぐるみですが、後ろが布絵本になっています。
素材は、フェルト、コットン、タオル地など肌触りのいいものもあり、触って楽しいぬいぐるみ布絵本は1歳の文字やストーリーがまだ分からない年齢が低いときにおすすめです。
ぬいぐるみの種類によって手触りや音が変わる絵本もあるようなので、手触りが気持ちよくお気に入りになるかもしれないですね。
●音が出る絵本
1歳は、音に興味を持ち、いろいろな音に敏感に反応する時期です。誕生日の歌が流れたり、絵本の中の部分を押すと音が出る絵本がおすすめです。
内容はまだ理解が難しい年齢なので、ストーリーよりも親子で楽しんで読める絵本が良いかもしれませんね。
●360度に開く絵本
ストーリーというより、見て楽しむ絵本です。360度開き、それぞれの角度で異なる絵になっているものもあり、飾っておいてもかわいくてプレゼントにもピッタリです。
2歳になると簡単な内容は理解し始めるので、分かりやすい繰り返しのストーリーのものがおすすめです。耳で聞いて楽しめる擬音がたくさんでてくる絵本も子どもは大好きです。
●3Dアート絵本
絵本が3Dになっていて、錯覚により飛び出すように見える絵本です。
背表紙を下にし90度に開いて立て、1ページずつ手前に倒していくと、絵が立体的に見えます。
スマホのライトやペンライトを使い、しかけ部分に光を当てると影絵が映し出されて左右で違うストーリーが楽しめるタイプの3D絵本もあるようです。
●しかけ絵本
引っ張ったり、めくったりすると動物や人などが出てきたり、鏡がついていて反射で色合いや形が変わって見えるのが面白い絵本です。鏡に左右のページが映り込むと、奥行きのある絵に見える絵本もあるようです。
手を使って動かしながら読んでいくしかけ絵本は、文章と動きがつながっているものもあり、言葉も覚えられるきっかけになるところが良いと選ぶ人もいるくらい人気です。なかには誕生日カード付きのもあるようですよ。
●布絵本
何でも口に入れようとしたり、触ったら破いてしまう2歳の時期には布絵本がおすすめです。
布でつくられているので破れる心配もなく、引っ張っても壊れにくいです。子どもが舐めてしまっても洗えるのも布絵本の良いところです。
軽くて持ち運びしやすい布絵本はお出かけ時の必須アイテムとなりそうですね。
3歳は、絵本のストーリーも2歳に比べてだいぶ理解できるようになってくるので絵本の幅も広がります。誕生日は特別な日、「おめでとう」を伝える絵本は子どもも喜び、嬉しいでしょう。
●飛び出す絵本
360度に仕掛けが広がるものもあり、上手く広げるのが難しく破ってしまいそうになる仕掛けも3歳くらいになると丁寧に全てを広げて楽しめるでしょう。
●アルバム絵本
ストーリーはだいたい決まっていて、そのストーリーに合った場面の写真を選んで貼り付ける。絵本内の空いているところに手書きでメッセージを描いたら完成です。
生まれてから写真も少しづつ増えてきている3歳の誕生日にその子だけのアルバム絵本をつくって送ってみてはいかがですか。
●スキャニメーションで動くしかけ絵本
白と黒で描かれた絵で、ページを開く速さを変えるとイラストが動いて見えるという錯覚を使ったしかけ絵本のひとつです。不思議さに子どもは夢中になるでしょう。
前もって、いくつかのパターンのストーリーが決まっていて、誕生日の子どもの名前や年齢や好きなものを入れてつくるオリジナル絵本は何歳の子どもの誕生日でもプレゼントできます。
なかには、さし絵や文章もママやパパが自由に考えたものでつくってくれたり、ママの考えた文章から情景を想像して、さし絵をつけてくれる絵本もあるようです。
オリジナル絵本をつくる場合は、専門のサイトで注文、購入するのがほとんどになります。
1歳、2歳、3歳で楽しみ方が変わってくるので、それぞれの年齢の成長に合った絵本を選ぶことが大切です。
気に入った絵本は子どもは何度も繰り返し読みます。誕生日プレゼントには、ずっととっておきたくなるお気に入りの1冊を探してみませんか。
2017年08月01日
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