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2017年08月29日

子育て費用のシュミレーション。かかる総額と年齢別の月額平均を知ろう!

子育て費用のシュミレーション。かかる総額と年齢別の月額平均を知ろう!

子育てをする上で、子ども一人につきいくら費用がかかるのか知っていますか?毎月の平均、気になる費用総額をそれぞれ年齢別に調べました。今から子育てにかかる費用をシュミレーションして、計画的な子育てを目指しましょう。

年代(年齢)別でわかる子育て費用

教育費やその他の生活費は、年齢別もしくは子どもが私立と公立どちらの学校に進むのかによって、費用が大きく変わってきます。0~22歳の大学を卒業するまでにかかる費用を文部科学省の調査をもとに、年齢別でご紹介します。

0~6歳にかかる費用

【教育費】

0~6歳の6年間でかかる教育費は主に 保育園・幼稚園や習い事です。保育園は世帯の収入や自治体によって金額が変わると言われています。お住まいの自治体では、保育料がいくらかかるのか「保育所微収金額表」をもとに調べて見るのもよいかもしれません。  
  
幼稚園は、公立幼稚園の場合1年間で約22万円(月額約18000円)、私立の場合約50万円(月額約41000円)と発表されています。私立の幼稚園に3年間通うと、約150万円が必要になってくるということになります。ただし私立幼稚園の場合は「私立幼稚園就園奨励費補助金」(自治体により名称異なります)があります。収入など条件があるため、住んでいる地域にて各自確認が必要になるでしょう。

また、小さい頃から習い事に通わせたい場合、さらに月謝の用意もしなければなりません。

【その他】

0~6歳には、ミルクやオムツなどの生活用品に費用がかかってきます。第1子となると、おもちゃやベビーカーも必要となってくるためさらに支出が予想されます。

小学生にかかる費用

【教育費】

公立の場合約32万円(月額約26000円)、私立の場合約153万円(月額約12万7000円)と発表されています。

小学校は幼稚園とは逆に私立よりも公立の方が学校数が多いのですが、私立の場合6年間の教育費の平均は約922万円になると考えられます。

小学生は平均2~3種類の習い事をしているケースが多く、その場合3年間で約21万円がプラスになるとされています。

小学生

【その他】

その他、月額の生活費は、衣服や食事代、家族で出かけるレジャー代が主になっていると考えられます。

中学生にかかる費用

【教育費】

公立の場合約48万円(月額約40000円)、私立の場合約134万円(月額約11000円)と発表されています。公立に通うと約144万円、私立に通うと約402万円と計算でき、私立は公立の約2.8倍ということがわかります。 

中学生になると、習い事のほかに学習塾に通う子どもも増え、さらに教育費がかかります。

【その他】

友だちとどこかへ出かけたりする機会も増えるため、お小遣いを支給する家庭もあるでしょう。

高校生にかかる費用

【教育費】

公立の場合約41万円(月額約34000円)、私立の場合約99万円(月額約76000円)と発表されています。

公立は約123万円、私立は約297万円と私立が約2.4 倍となっていますが、高校は受験が必要になってくるためお子さんの学力や、進路に合わせての学校選びが大切です。大学受験のための塾代や予備校代も負担となってくるようです。

【その他】

高校生になると、アルバイトを始める子どももいるでしょう。ただ、部活動や勉強が忙しい学校や、アルバイトが禁止の学校もあるため、中学と同様お小遣いが必要となってくると考えられます。

大学生にかかる費用

【教育費】

文部科学省では、授業料、その他の学校納付金、就学費、課外活動費、通学費の合計を国立の場合817,800円(月額約68000円)、公立の場合地域内は770,355円(月額約64000円)、地域外は935,842円(月額約78000円)、私立の場合1,312,526円(月額約109000円)と発表しています。

また、文系と理系では差があり、理系は文系の約1.3~1.4倍くらい高めとなるようです。

専門学校生にかかる費用

【教育費】

専門学校は、国立の場合236,800円(月額約19700円)、公立の場合371,409円(月額約30000円)、私立の場合1,079,694円(月額約90000円)と平均額が発表されています。

どの分野の専門学校に進むかによって金額は変動しますので、各学校の資料を参考に見積もりをするのがよいかもしれません。

【その他(大学生・専門学生)】

大学や専門学校に進学すると、一人暮らしを始める子どももいます。アルバイトのみでは賄えないと、親からの補助を必要とするかもしれません。

(資料)文部科学省「平成26年度学校基本調査報告書」、(資料)独立行政法人日本学生支援機構「平成24年度学生生活調査」
平成25年度の授業料等の学生納付金の状況について

子育てにかかる費用のシュミレーション

0~22歳までの年齢別に、総額でいくらかかるのかシュミレーションをしてみましょう。例えば、子どもがすべて私立の学校へ進んだ場合

私立幼稚園 教育費 約149万円
私立小学校 教育費 約922万円
私立中学校 教育費 約402万円
私立高校  教育費 約297万円  
私立大学  教育費 約394万円

総額 約2164万円+その他生活費となります。

逆にすべて公立の学校に進んだ場合は、約753万円となり、私立の約3分の1と考えられます。総額を提示しましたが、教育方針や子どもの将来の夢によって、進路は異なるためあくまでも一例にすぎません。

(資料)独立行政法人日本学生支援機構「平成24年度学生生活調査」
平成25年度の授業料等の学生納付金の状況について

子育て費用のピーク

家族

子育て費用には、いくらかかるのかシュミレーションできたでしょうか?子ども一人を育てるのに細かく毎月平均でいくら必要になってくるのかシュミレーションするのもよいかもしれません。

お子さんがまだ小さいうちは決められないことはたくさんありますが、年齢別である程度、金額を見積もって計画的に子育てを行っていきましょう。

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