教育熱心はどこまで?
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不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
子どものために、自然豊かな土地で子育てをしたいという理由で「移住」を考えているママやパパもいるのではないでしょうか。今回の記事は、東京から福岡・岡垣町に移住したママの、環境で変わる子どもの成長についてのリアルレポートです。
――移住を決めた理由をおしえてください。
――移住して子育て環境はよくなりましたか?
子どもがうるさくても怒られないので、まちのみなさんに受け入れられている、まちの人たちに子どもを一緒に育ててもらっていると感じています。
――福岡で子育てをしようと思った決め手は何ですか?
水がよい、ということです。水道水が地下水なのでそのまま飲むことができます。ワイナリーやクラフトビール工場、酒蔵もあって、よい水をベースにしたお酒が豊富にあります。
そして、水がよいので四季折々のくだものも豊富です。これらはとても魅力的です!
――お気に入りのスポットをおしえてください。
小さいまちの中に海や山、畑などすべてがあります。そこで何でもできるのでお気に入りスポットは全部です。決められないですね。
――移住する前よりよくなった点は?
新鮮な食べ物が手に入るということです。それが暮らしの中でこんなに心が豊かになるんだと感動しました。
東京にいたときは産直サイトで買わないと新鮮な食材が手に入りませんでしたが、今は身近なところで手に入るようになりました。
――移住して、お子さんに変化はありましたか?
息子は以前、自分の世界で遊ぶのが好きなタイプだったのですが、今は人懐こくなり誰とでも話せるようになりました。興味が外に向いたんだと思います。
散歩していて見たことのないものがあれば「あれは何?」と聞いてきて、それに関する本を読みたいと言うのでそういう時は図書館に行きます。
この環境は、息子にとってすごくいい刺激になっていると思います。
2023年03月31日
共働き家庭が増加している昨今、夫婦ともに実家が遠いと、どうしてもシッターが必要になることもあるのではないでしょうか。今回の記事では、共働き家庭のママが有資格者のみが登録できるKIDSNAシッターのサービスをはじめて利用した様子をレポートします。
移住前に住んでいたのは東京都江戸川区です。不便は一切なく便利な中で毎日過ごしていたのですが、子どもには「実際に自分の目で見る体験」をしてほしいという思いがあって、移住しました。
スーパーに並んでいるトマトがどういう風に育っているかを見る、テレビや本で見る虫に実際に触れるなど、子どもの実体験を増やしたいと思ったのがきっかけです。