離乳食を作るとき、普段の味に変化を加えようと、ケチャップライスを作りたいと考えるママもいるかもしれません。今回は、離乳食でケチャップライスを作るとき、いつからケチャップを使えるのかや離乳食用のケチャップライスの作り方、アレンジレシピなどをママたちの体験談を交えてご紹介します。
離乳食を作るとき、いつもと違う味つけを試したいママもいるかもしれません。食卓にある身近なケチャップを使って離乳食の味つけをしたいと考えたとき、いつから離乳食にケチャップが取り入れられるのか気になるママもいるのではないでしょうか。
離乳食にいつからケチャップを使っていたのか、ママたちに聞いてみました。
「1歳をすぎて、離乳食が完了期に入った頃から、味つけにケチャップを使い始めました。塩分などが気になるので、離乳食用のケチャップを、風味づけ程度に少量を使うようにしました」(30代ママ)
1歳をすぎた頃から離乳食の味つけにケチャップを使ったママもいるようです。厚生労働省の資料によると調味について、離乳食の進行に応じて食塩や砂糖などの調味料を使用する場合は、食材そのものの味を生かしながら薄味で調理するとされています。
ケチャップを使ってケチャップライスなどを作るとき、食材の味を感じてもらいたいので、ケチャップは少量にするよう心がけていたというママの声もありました。
離乳食でケチャップライスを作りたいと考えるとき、材料はどのようなものを用意し、どのように作るとよいのでしょうか。ママたちに離乳食用のケチャップライスの作り方について聞いてみました。
「離乳食の後期頃にケチャップライスを作ったとき、ケチャップの代わりにトマトピューレを使いました。他にも離乳食の進み具合にあわせて、食べ慣れていた鶏ひき肉と茹でて細かく切った野菜、ご飯を使って作りました」(30代ママ)
「離乳食用のケチャップを使って、茹でて食べやすい大きさに切った野菜と水煮のツナを用意してケチャップライスを作りました。離乳食完了期だったので、軟飯を使いました」(30代ママ)
離乳食にケチャップライスを作るときに、トマトピューレや離乳食用のケチャップを使ったママもいるようです。冷凍のミックスベジタブルを活用すると数種類の野菜を用意しやすかったというママの声もありました。
「ケチャップライスのお肉だけ少量の油で炒めてから、切った野菜とトマトをいっしょに鍋に入れて煮込みました。材料をすべて煮込むので手間もかからずに作ることができました」(30代ママ)
「茹でて細かく切った野菜とお肉を離乳食用のケチャップで味つけしてから、軟飯を炒めてケチャップライスを作りました。先に具材に味をつけておくと味が均一に混ざりやすかったので、薄味でも子どもはパクパク食べてくれました」(30代ママ)
野菜やトマトといっしょに煮込んで作ったママや、離乳食用のケチャップで炒めてケチャップライスを作ったママもいるようです。子どもの離乳食の進み具合にあわせて作り方を選んだり、柔らかさなどを調整したりできるとよいかもしれませんね。
離乳食のケチャップライスをアレンジして作ってみたいと考えるママもいるかもしれません。ケチャップライスをどのようにアレンジしたのか、ママたちに聞いてみました。
「鶏ひき肉と小さく切った野菜、ご飯をトマトピューレで煮込んでケチャップライス風リゾットを作りました。塩分の少ないチーズを少量入れてさらに煮込むとチーズリゾット風になって、子どもも喜んで食べてくれました」(30代ママ)
離乳食後期頃の子どもにチーズリゾット風ケチャップライスを作ったママもいるようです。他にも、溶いた卵を入れて洋風おじやにアレンジしたというママの声もありました。
「茹でて細かく切った野菜と軟飯、離乳食用のケチャップを混ぜて形成し、フライパンで両面焼いて、ケチャップライスおやきを作りました。子どもが手づかみしやすい大きさで作ると食べやすいようで、たくさん食べてくれました」(30代ママ)
離乳食後期から完了期頃の子どもに、ケチャップライスでおやきを作ったママもいるようです。材料を混ぜるときに片栗粉を入れて混ぜるとまとまりやすく、子どもが手でつかんでも崩れにくかったというママの声もありました。
「小さく切ったお肉と柔らかく茹でて細かく切った野菜、ご飯をケチャップで炒めたものをラップによそいます。ひと口サイズに丸めて薄く焼いた卵で包むと、『おにぎりみたい』と喜んで食べてくれました」(30代ママ)
離乳食完了期頃の子どもにひと口オムライスを作ったママもいるようです。卵をのせると見た目も鮮やかになり喜んでくれたというママの声もありました。
子どもの離乳食にケチャップライスを作るときに意識したことはあるのでしょうか。ママたちにケチャップライス作りで工夫したことについて聞いてみました。
「うちの子は緑色の野菜が苦手でなかなか食べてくれません。ピーマンやブロッコリーの穂先などを細かく切ってケチャップライスに入れたら、嫌がることなく食べてくれました」(30代ママ)
子どもの苦手な食材をケチャップライスに入れて、食べられるように工夫しているママもいるようです。キノコ類などそのままでは食べづらい食材なども細かく刻んで入れると食べてくれるというママの声もありました。
「毎回ケチャップライスを作るのは大変なので、炊飯器に材料をすべて入れて、いっぺんに作るようにしています。1食分ずつに小分けして冷凍しておけば、子どもが食べたいときにすぐに用意できて便利です」(30代ママ)
1度にたくさんの量を作り、冷凍保存しておくというママもいるようです。冷凍保存しておけば、さまざまな料理にアレンジできるので、離乳食のレパートリーが増えて助かるというママの声もありました。
離乳食にケチャップライスを作るとき、子どもの離乳食の進み具合によって少量のケチャップで味つけしたり、ケチャップの代わりにトマトピューレを使ったりしているママもいるようです。
ケチャップライスを手づかみできるおやきや、卵を使ったオムライスにアレンジしているというママの声もありました。
混ぜる食材を変えてみるなど工夫しながら、離乳食期の子どもにあわせたケチャップライスが作れるとよいですね。
2019年01月27日
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