1歳頃の朝ごはんとしておかずや食パン、バナナなどはどれくらいあげていたか、保育園がある日の献立が気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、1歳頃の朝ごはんの量と簡単なレシピ、子どもがあまり食べないときに何時までに起こしていたかなどママたちがしていた工夫について体験談を交えてご紹介します。
1歳頃の子どもの朝ごはんに、どのような献立を用意したらよいか気になるママもいるのではないでしょうか。また保育園に通っている場合、朝は忙しく簡単に用意できるメニューが知りたいママもいるかもしれません。
実際に1歳の子どもがいるママに、朝ごはんの量や献立について聞いてみました。
「1歳8カ月の娘は、毎朝子ども茶碗半分のごはんと、野菜を茹でたものを大人の量の3分の1くらい食べます。好きなおかずのときはおかわりすることもあります」(30代ママ)
「1歳1カ月の息子は、朝は食パンを一口かじってそれ以上食べないときがあります。バナナは半分くらいを食べるので、メニューによって量も違っています」(20代ママ)
1歳頃の子どもが食べる朝ごはんの量は、月齢や食材によってさまざまなようです。
また、食事をとる時間によって食べる量も違うというママの声も聞かれました。
「毎日の朝ごはんにおにぎりとみそ汁、野菜スティックを出しています。日によって卵料理を出すこともあります」(30代ママ)
「朝ごはんはトーストした食パンとフルーツ、ヨーグルトが我が家の定番です。食パンをスティックパンにする日や、フルーツだけのときもあります」(40代ママ)
朝ごはんの献立は家庭によってさまざまなようです。朝は時間がないため、簡単な献立を考えているというママの声もありました。
子どもが保育園に通っている場合、保育園がある平日と休日とで朝ごはんの作り方が変わってくるかもしれません。そこで、ママたちに平日と休日の朝食作りについて聞いてみました。
「平日の朝は保育園の支度で忙しいので、お箸やスプーンなどを使わず手づかみしやすいメニューが多いです。冷凍しておいたおやきや温野菜の作り置きなどと組みあわせて、食材のバランスも意識しています」(30代ママ)
保育園に通っている場合、平日の朝が忙しいことを考え作り置きや子どもが手づかみで食べられるメニューで対応するママもいるようです。
また、毎回同じようなメニューになってしまうというママからは、休日に冷凍できるおかずを作っておきバリエーションを増やしたとの声もありました。
「休日は時間にも余裕があるので、いつもより手をかけた朝ごはんを作ります。前日の夜に準備をして炊き込みご飯を作ることもあり、見た目や味が変わるからか子どももよく食べてくれます」(30代ママ)
時間に余裕のある休日は平日と違い、子どもが手づかみでは食べにくいメニューを作ったという声も聞かれました。
他にも、耳の部分を切り落とした食パンに子どもといっしょにゆで卵やかぼちゃのペーストを挟んでサンドイッチを作ったというママの声もありました。
実際に、ママたちが作っている朝ごはんのレシピを紹介します。
「バナナをペースト状にして米粉、ヨーグルト、ベーキングパウダーを混ぜあわせ、フライパンで焼きます。バナナの自然な甘さを息子も気に入っているようで、冷凍しておくこともできるので忙しい朝にも助かっています」(30代ママ)
冷凍保存が可能なパンケーキを作ったママもいるようです。バナナを他の具材に変えて簡単にアレンジができ、子どもが苦手な野菜を入れて作るというママの声も聞かれました。
「溶いた卵に、みじん切りにした玉ねぎとにんじん、ブロッコリー、水溶き片栗粉を混ぜフライパンで焼いてオムレツを作ります。卵といっしょに混ぜることで、子どもが苦手な野菜も食べてくれるので我が家の定番メニューになっています」(20代ママ)
卵にさまざまな野菜を入れたオムレツを作ったママもいるようです。他にも、子どもが飽きないように薄くケチャップをかけたり、チーズを入れたりと味に変化をつけたというママの声もありました。
「白身魚をゆでて食べやすい大きさに切ります。小麦粉とすりおろしたにんじん、牛乳を混ぜて衣を作り、白身魚につけてフライパンで両面焼きます。衣をつけることで中の魚がしっとりするからか、1歳8カ月の娘もパクパク食べてくれます」(30代ママ)
1歳の子どもが魚をあまり食べないときに、味つけや調理法を工夫したママもいるようです。衣をつけてしっかり焼くことで、子どもが手づかみでも食べやすそうだったという声もありました。
1歳の子どもが朝ごはんをあまり食べないとき、ママたちはどういった工夫をしたのでしょうか。
「子どもが朝あまり量を食べないので、あえて少なめに盛りつけるようにしています。しっかり食べ切れたことで子どもも嬉しそうで、自信につながるように感じました」(30代ママ)
量を少なめに盛りつけることで、子どもが完食できたことへの満足感を得られるよう意識したママもいるようです。
他にも、食べないときは無理をせず一口でも食べられたらよいと、子どものペースを見守るようにしたというママの声もありました。
「8時に保育園に登園するので、余裕をもって朝ごはんが食べられるよう6時半には起こすようにしました。朝の時間にゆとりを作ることで、食事のの時間も長めにとることができました」(40代ママ)
朝ごはんを何時までに食べるか決めて、時間配分を考えたママもいるようです。
他にも、毎朝必ず同じ時間に子どもと一緒に朝ごはんを食べるようにして、生活リズムを整えることを意識したとの声も聞かれました。
「おかずをスティック状に切ったり、型抜きで一口サイズにしたりといった工夫をしています。手づかみしやすい形に変えることでも、食べる時間が短くなったように感じます」(20代ママ)
子どもが食べやすい形や大きさを意識したママもいるようです。
他にも、ごはんを海苔で巻いたり小さく握ったりと、形に変化をつけたことで子どもが食べてくれることが増えたというママの声もありました。
1歳の子どもが朝ごはんをあまり食べないとき、量を調節したり食事時間を何時までと区切ったりとママたちはさまざまな工夫をしているようです。保育園の支度で忙しい平日の朝には、食パンやバナナ、作り置きのおかずなどすぐに出せるメニューを用意しくと安心かもしれません。
簡単なレシピも参考に、子どもが食べやすい献立を考えてみてもよさそうですね。
2019年01月16日
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