2歳の子どもがチャイルドシートを嫌がるときや、2歳差の子どもがいる場合、チャイルドシートの選び方や対策について気になることもあるかもしれません。今回の記事では、安全基準などチャイルドシートの選び方、嫌がるときの対策、チャイルドシートの切り替えの目安について体験談を交えてご紹介します。
2歳の子どもが使うチャイルドシートは、どのようなものがよいのか気になるママとパパもいるのではないでしょうか。新生児の頃から使っている場合や車が変わったときや、家族構成に変化があったタイミングで、買い替えを検討することもあるかもしれませんね。
また、2歳の頃になるとチャイルドシートに乗ることを嫌がったり、車の中で泣いてしまう子どももいて、よい対策を知りたいと考えるママやパパもいるようです。2歳の子どものチャイルドシートの選び方や嫌がるときの対策、買い替えの目安などについて、ママたちの体験談を集めてみました。
2歳になり、チャイルドシートの買い替えや切り替えについて検討をするママやパパもいるようです。ママたちはどのようなタイミングでチャイルドシートを切り替えているのでしょうか。
「新生児の頃から使っていたチャイルドシートが、少しきつそうに見えたので、ジュニアシートに切り替えました。2歳から使用できなるべく長く使えるものを選びました」(30代ママ)
子どもの年齢だけでなく、身長や体重などから判断し、チャイルドシートの切り替えをしたというママもいました。切り替えるときはいつまで使うのかを考えながら選べるとよいかもしれません。
「2歳差で下の子が生まれたので上の子のチャイルドシートを買い替えることを考えました。調べたところ自治体にチャイルドシートを購入する人向けの補助があったので思ったより安い予算で用意することができました」(30代ママ)
2歳差で兄弟が誕生したことをきっかけにチャイルドシートを切り替えたママもいるようです。2歳差などで車内にチャイルドシートを2つ以上用意しなければならないときは、どこに何を設置するのかをよく考えながら用意できるとよいかもしれません。
2歳の子どもが使うチャイルドシートは、何を基準に選べばよいのかママもいるのかもしれません。チャイルドシートの選び方のポイントについてママたちに聞いてみました。
「チャイルドシートは子どもの命を守る大切なものなので、安全基準を満たしているものかどうかを考えて選びました。安全基準についてよくわからなかったので、お店の人に相談して決めました」(30代ママ)
国土交通省の資料によると、安全基準については以下のように記述されています。
チャイルドシートの安全基準に適合している製品には「Eマーク」が添付されているようです。「Eマーク」がついているかどうかわからないときは、お店の人に聞いて確認してみるのもよいかもしれません。
「機能とデザインが気に入ったチャイルドシートを見つけることができたので取りつけ可能車種を確認したところ、幸い我が家の車に対応しているチャイルドシートだったので購入を決めました」(30代ママ)
チャイルドシートには、車によって取りつけができない場合もあるようです。2台以上の車に取りつける可能性がある場合は、どちらの車にも対応できるように選ぶとよさそうです。
「2歳の頃はまだ体が小さかったので、両方の肩からベルトが出ているハーネスタイプのものを選びました。子どもの体にしっかりフィットさせて装着できるところがよいなと思いました」(20代ママ)
「2歳をすぎて体もある程度しっかりしてきたので、インパクトシールドタイプのチャイルドシートを購入しました。思っていたより安い予算で購入できたのでよかったです」(30代ママ)
チャイルドシートを乗るときの装着方法で選んだという声もありました。チャイルドシートには両肩から固定するハーネスタイプと、ひざの上に緩衝材をあてて固定するインパクトシールドタイプがあるようです。それぞれ乗り心地や装着したときの感覚などに違いがあるようなので、身近に使っている人の感想などを参考にできるとよいかもしれません。
2歳になりチャイルドシートに乗せると嫌がることが増え、その対応に悩んでいるパパやママもいるのではないでしょうか。子どもがチャイルドシートを嫌がったときどのように対応しているのか、聞いてみました。
「チャイルドシートを嫌がるようになったので、設置場所を変えようと考えました。運転席から顔が見えるよう助手席の後ろの座席に設置し直しました」(30代ママ)
「新生児の頃から後部座席に設置し、後ろ向きにしていたのですが、2歳をすぎてからチャイルドシートに乗せると泣くようになったので前向きに設置し直しました」(20代ママ)
チャイルドシートの設置場所や向きを工夫したママもいました。運転していても子どもの様子が見やすいように、助手席の後ろの席に設置し直したというママの声もありました。チャイルドシートの位置については、製品の説明書をよく確認し、正しい位置に設置するようにしましょう。
「2歳になり車でぐずるようになったので、お気に入りの曲が入っているCDや、お気に入りのおもちゃを車内に用意しておきました。車ですごすことが楽しくなったのか、泣くことも少なくなりました」(30代ママ)
音楽やおもちゃなど、2歳の子どもが車の中を楽しいと感じてくれるように工夫したというママの声がありました。ハンドルの形をしたおもちゃを用意して、子どもに運転している気分になってもらうようにしたら、車の中でもご機嫌ですごすようになったというママもいました。
「私の顔が見えると安心するのではないかと考え、私と子どもがお互いに顔が見えるようベビーミラーを取りつけたところ、ぐずって泣くことが減りました」(30代ママ)
ママの顔が見えるようにベビーミラーを取りつけたという声もありました。ヘッドレストに取りつけるものや後ろ向き用など、さまざまな種類があるので、使い勝手のよさそうなものを選ぶようにするとよいかもしれません。
2歳の子どもが使うチャイルドシートを安全基準やインパクトシールドなどの装着方法など、さまざまの目線で考えられるとよいかもしれません。チャイルドシートを嫌がるときは、助手席の後ろの座席に乗せたり後ろ向きから前向きに変えるなど、設置の仕方を工夫するのもよさそうです。
2歳差で子どもが生まれたときは、切り替えが必要になるため、安い予算で用意できるよう工夫したというママの声もありました。2歳の子どもが楽しく車に乗れるよう、子どもにあったチャイルドシートを選べるとよいですね。
※記事内で使用している参照内容は、2018年11月12日時点で作成した記事になります。
2018年11月25日
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