児童手当をどうしてるのか、使い道について気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、学資保険、大学資金や学費として貯金するなど児童手当の貯め方、貯め方の工夫、生活費として使う場合の使い道についてママたちの体験談を交えてご紹介します。
0歳から15歳の子どもがいる家庭に、国から支給される児童手当。子育て世代にとってはとても助かる給付金ですが、年齢や子どもの人数によって支給される金額が違うようです。
内閣府のウェブサイトによると、児童手当とは、家庭における生活の安定に寄与することで児童の健やかな成長を支えることが目的であるとされています。
給付額は0歳から3歳未満は月額15,000円、3歳から小学校卒業までの第1子、第2子で月額10,000円(第3子以降は月額15,000円)、中学生は月額10,000円が給付されるようです。所得制限が設けられており、所得限度額以上の場合には児童1人につき月額5,000円が支給されるそうです。
児童手当は各自治体が主体で実施されていますので、気になることがある場合は自治体の窓口などで確認してみるとよいかもしれません。
年に3回支給される児童手当を、ママパパたちはどうしてるのでしょうか。ママたちに聞いてみました。
「子どもが産まれてから児童手当のお金を学資保険にあてています。どこの学資保険が一番お得なのかパパといっしょにかなり悩みました」(2歳児のママ)
子どもの進学にあわせたタイミングで保険金を受け取れる学資保険の費用として、児童手当をあてているママもいるようです。保障や設計の仕方は保険商品によって違いがあるようなので、さまざまな保険を比較して決めるようにするとよさそうです。
「子どもが大きくなるにつれお金がかかると聞いたので、家計に影響がないように児童手当を、将来高校や大学の入学金や学費として貯金しています」(5歳児のママ)
子どもの学費や大学資金として貯金をしているママもいるようです。貯金をしておけば必要なときにすぐに引き出すことができるので、子どもの希望にあわせて柔軟に対応できる方法といえるかもしれませんね。
「児童手当は子どもが大きくなったときに渡すお金として貯めています。子どもが将来お金が必要になったときにまとまって渡せるようにしています」(3歳児のママ)
「児童手当は学費などでは使わず、子どもが将来結婚や家を建てるときに渡せるように貯金しています」(2歳児のママ)
子どもが将来お金が必要になったときに困らないよう、お金を残しておきたいと考えるママもいるようです。児童手当を収入と捉えずに、なかったものとして貯めると、必要なときにはある程度大きな金額まで貯められるかもしれませんね。
児童手当を貯めたいと思っていても、なかなか貯められないと感じているママもいるのではないでしょうか。児童手当を貯め方をどうしているのか、ママたちが工夫したことをご紹介します。
「児童手当は新規の口座で申請しました。児童手当専用の口座にすることで生活費との区別もでき、確実に貯めることができます」(1歳児のママ)
児童手当専用の口座を作っているママもいるようです。児童手当専用口座を作ると他の収入と被らず、いくら貯まっているのかひと目でわかりそうです。貯まったお金は使わないようにすれば、しっかり貯めることができるかもしれません。
「児童手当が入金されたら、生活費などで使ってしまわないよう、出産祝いのお金や子どものお年玉などを入れている子ども名義の口座に移しています」(3歳児のママ)
児童手当を子ども名義の口座に入れるようにしているママもいました。児童手当だけでなく、お年玉やお祝いでもらったお金などもいっしょに貯めているというママの声もありました。子ども名義の口座に移し替えることは手間ではありますが、子どものために確実に貯めるという目的を明確にすることができるかもしれませんね。
児童手当を貯める以外の方法として、子どものために使いたいと考えるママもいるようです。児童手当の使い道について、ママたちの体験談をご紹介します。
「子どもが小さいうちはおむつ代やミルク代などで、意外とお金がかかってしまうので、児童手当の支給額の半分を目安に、子どもの消耗品に使っています」(0歳児のママ)
子どもの消耗品などの購入のために、児童手当を使うこともあるようです。普段は金額を決めて使うようにして、家計に余裕があった月は貯金にまわしていたというママの声もありました。生活費として使う分と貯める分をきちんとわけると、使いすぎてしまうことがなくなるかもしれませんね。
「児童手当の使い道は、子どもの英語教室のお金の足しにしています。児童手当を使うことになるけれど、子どもの将来の投資と考えています」(3歳児のママ)
児童手当の使い道を子どもの学費や習い事の足しにしているママの声もありました。子どもの将来の投資として考えれば児童手当を活用することもメリットとして捉えられるかもしれません。
「子どもの1歳の誕生日にとっておいた児童手当を使って、思い切って家族旅行に行きました。子どもにはお金に変えられないいろいろな体験をしてもらいたいと考えています」(1歳児のママ)
「3人の子どもの児童手当を貯めておいて、そのお金で年2回家族で国内旅行に行きます。家族旅行を楽しみに、普段は節約をしてメリハリをつけています」(5歳、3歳児のママ)
旅行などで普段できない体験をすることが、子どもの成長にもプラスになるかもしれませんね。児童手当を子どもが楽しいと思ったり、学びのきっかけとなる体験に使うのは、とても有意義な使い方ということができそうです。
児童手当の使い道をどうしてるかはママによってさまざまでした。学資保険や大学資金などの学費として貯金をしたり、子どもの専用口座を作るなど貯め方を工夫しているママもいるようです。必要な場合には子どもの消耗品など生活費に使ったり、旅行に行くなど、有益に使ってみるのもよいかもしれません。家族にあった児童手当の使い道を決められるとよいですね。
※記事内で使用している参照内容は、2018年8月2日時点で作成した記事になります。
2018年08月04日
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