
クワガタを飼うとき、幼虫、さなぎ、成虫で飼い方の違いがあるのか悩むママもいるのではないでしょうか。土やおがくず、エサ、ダニ対策グッズなどは100均で揃えられるものもあるようです。今回は、クワガタを飼うときに準備するものや、越冬させるための温度や水分管理などの飼い方のポイントをご紹介します。
夏が近づくと子どもがクワガタを飼いたいということもあるのではないでしょうか。クワガタにはさまざまな種類がいるようで、なかには何年か生きるクワガタもいるようです。
飼うときのポイントを知って上手に越冬させてあげられると、長く飼うことができるかもしれませんね。今回は、幼虫やさなぎ、成虫など、クワガタの成長に合わせた飼い方をご紹介します。
クワガタを幼虫から育てるとき、準備するものや飼育するポイントにはどのようなことがあるのでしょうか。実際にクワガタの幼虫を育てた経験のあるママたちに聞いてみました。
・飼育用ケース
・発酵マット
飼育ケースは、ジャムや大きめのコーヒービンで代用しているママもいるようです。発酵マットを使わずに、腐葉土やおがくずを使用してもよいかもしれません。100均で購入した昆虫マットを使ったというママの声もありました。
「乾燥させすぎないことに気をつけていました。ガラスのビンで飼育していたのですが、マットが乾かないように蓋をし、蓋にはキリなどで小さな空気穴を開けておきました。マットの表面が乾いてきたら、霧吹きで水分を与えていました」(30代ママ)
「幼虫は温度管理が重要だと聞いたので、夏場はリビングの直射日光の当たらない場所、冬場は直射日光が当たらなく温度変化の少ない玄関で育てました」(40代ママ)
「幼虫がケース内で居場所を変えている姿が見られたので、1つのケースに何匹も入れず、1匹ずつケースに入れて飼うようにしました」(40代ママ)
クワガタの幼虫は、1匹ずつケースに入れて飼うとよいようです。乾燥しないように気をつけるのと同時に、越冬させるときは凍ってしまわないように、水のあげすぎに注意していたというママの声もありました。
ダニを寄せ付けないためには、マットの上に木酢液をかけたり、おがくずを使うとよいようです。冬になって氷点下になると幼虫が凍ってしまうようなので、越冬させるには冬場の温度管理にも気をつけるとよいかもしれません。
クワガタのさなぎを子どもといっしょに観察したいというママもいるのではないでしょうか。さなぎを飼うときに準備するものやポイントについてご紹介します。
・飼育ケース
・園芸用のスポンジ
・スプーン
さなぎになっても、飼育ケース内にさなぎ室が見えないこともあるかもしれません。さなぎ室が見えないときやさなぎを観察したい場合は、100均でも購入できる園芸用スポンジをさなぎに合わせてカットし、スプーンを使って掘り、飼育ケースなどの容器に入れて、人口のさなぎ室を作るとよいようです。
「さなぎの飼い方について本で調べたところ、できるだけさなぎに触らずにそっとしておいた方がよいと書いてあったので、ケースを動かさないようにしていました」(30代ママ)
「子どもとさなぎを観察するときは、優しく手のひらに乗せ、長時間触らないように気をつけていました」(30代ママ)
さなぎはできるだけ触ったり動かしたりしない方がよいようです。子どもといっしょに観察するときも、「動かすと起きちゃうから静かに見てあげようね」と伝えながら育てられるとよいかもしれませんね。
クワガタを飼うとき、成虫から飼い始めることもあるのではないでしょうか。準備するものやポイントについて、ママたちの体験談を含めてご紹介します。
・飼育ケース
・昆虫マット
・止まり木
・エサ台
・エサ
昆虫マットなどの土は、腐葉土やおがくず、成虫用のものを選ぶとよいようです。クワガタの転倒防止に、止まり木などを用意してあげるのもよいかもしれません。エサは、ケース内が汚れにくい昆虫ゼリーを使っているというママもいました。
クワガタの体にはダニがついていることもあるようなので、ダニを寄せつけないスプレーやダニ除けシートを準備しておくのもよいかもしれません。飼育ケースなどは、100均で揃えたというママの声もありました。
「冬場は暖かいリビングでエアコンを使い、寒くなり過ぎないように温度を気にしていました」(40代ママ)
「クワガタを2匹以上ケースに入れていたらけんかを始めて弱ってしまったので、1匹ずつケースに入れるようにしました。オスとメスを交尾させるとき以外は、なるべく別々のケースで飼うようにしました」(40代ママ)
「マットやとまり木は、定期的に霧吹きで水分を含ませるようにしていました」(20代ママ)
クワガタの成虫を飼うときは、温度変化が少ない場所にケースを置き、ケンカをして弱ってしまわないように、1匹ずつケースに入れるとよいようです。クワガタを越冬させる場合は、温度管理に気をつけたり、目を覚ましたときに備えてケースにエサを入れておくとよいかもしれません。
マットなどは適度に湿らせておくとよいようですが、止まり木などにカビが生えることもあるようなので、加湿し過ぎないことも必要なようです。ダニやコバエが発生しないように、エサを長時間放置しないようにしているというママの声もありました。
クワガタの飼い方は、土やおがくずに適度に水分を与えたり、夏場や冬場の温度管理に気をつけるとよいかもしれません。飼育ケースや土、エサやダニ対策グッズなどの準備するものは、100均などでも購入できるようです。
クワガタを越冬させ、幼虫から成虫まで上手に飼育することで、長い間子どもといっしょに飼育を楽しめるとよいですね。
2018年05月24日
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