【体験談】新生児の爪切りはいつから?ママたちおすすめの爪切りの種類ややり方のコツ

【体験談】新生児の爪切りはいつから?ママたちおすすめの爪切りの種類ややり方のコツ

新生児の爪切りをいつから始めればよいのか、気になるママもいるかもしれません。新生児用の爪切りには、はさみタイプなどいくつかの種類があるようですが、ママたちがおすすめする爪切りはどのタイプのものなのでしょうか。爪切りをいつから始めるのか、爪切りの種類ややり方、コツなどをママたちの体験談からご紹介します。

新生児の爪切りはいつから始める?

新生児の爪切りをいつから始めたのか、ママたちに聞いてみました。

「出産後2日ほどして、赤ちゃんの爪が長いのに気がつきました。看護師さんに話して切り方を教えてもらいました」(40代ママ)

爪の伸び方やいつから爪切りをしたのかは、赤ちゃんによって違いがあるようです。産まれたときには爪が伸びていたという赤ちゃんや、退院後徐々に伸び始めたという赤ちゃんもいるかもしれません。入院中に助産師さんに切ってもらったというママの声もありました。

新生児用の爪切りの種類と選び方

新生児用の爪切りには、いくつかの種類があるようです。赤ちゃん用品のコーナーで見て、どの爪切りを使えばよいか迷うママもいるかもしれません。それぞれの爪切りの特徴と、ママたちが選んだ理由を聞いてみました。


はさみタイプ

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© milmed - Fotolia

「ママ友におすすめされて、先が丸いはさみタイプの爪切りを購入しました。初めて買うので、使いやすそうなものを選びました」(20代ママ)

はさみタイプの爪切りは、赤ちゃんの柔らかくて小さな爪を切るために刃の部分は小さく作られていますが、パパやママが使いやすいようにグリップの部分は大きめに作られているようです。

刃先が丸くなっているものや赤ちゃんの爪がよく見えるように曲がっているものなど、さまざまな形のものが売られているので、使いやすそうなものを選ぶとよいかもしれません。


てこタイプ

「大人用の爪切りと同じタイプのものが使いやすいと思い、てこタイプを選びました。3歳くらいまで使えました」(20代ママ)

「店員さんから、ルーペがついていて見やすいとおすすめされて、てこタイプのものを選びました。ルーペで見やすいので、深爪をしないように気をつけることができました」(30代ママ)

大人が使う爪切りと同じ形で使い慣れているという理由から、てこタイプの爪切りを選んだというママがいました。ルーペがついていたり刃先が平になっていたりと、赤ちゃんの小さな爪が見やすく作られているものもあるようです。


赤ちゃん用やすり

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Rob Hainer/Shutterstock.com

「赤ちゃんの爪切りに慣れていない人にはやすりがおすすめと聞いて、赤ちゃん用の爪やすりを買いました」(20代ママ)

「赤ちゃん用の爪やすりを買いました。こまめに磨いてあげると、爪が伸びすぎることもなかったです」(20代ママ)

赤ちゃん用の爪やすりには、電動のものや使い捨てのものなどがあるようです。他の種類の爪切りと違い、爪を削って整えるので、赤ちゃんの爪切りが難しいと考えるママは、やすりを選んでみてもよいかもしれません。てこタイプやはさみタイプで爪切りをした後、仕上げにやすりを使うママもいるようです。

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【体験談】種類別の爪切りのやり方

それぞれの爪切りのやり方には、どのような違いがあるのでしょうか。爪切りのやり方について、種類別に体験を聞いてみました。


はさみタイプの爪切りのやり方

「爪の先が白くなったら切っていました。赤ちゃんの手をしっかり持って、爪の端からゆっくり切るようにしていました」(30代ママ)

「はさみの向きに迷いましたが、刃が反っている方を上にして切るのだと母に教えてもらいました。赤ちゃんの手をそっと握って、力を入れないように気をつけながら切りました」(20代ママ)

はさみタイプの爪切りを使うときは、赤ちゃんの爪の形に合わせて、爪の端からゆっくりまるく切っていくとよさそうです。はさみタイプの場合切った爪が飛んでしまうので、広げたビニール袋の上で切るようにしたというママもいました。


てこタイプの爪切りのやり方

「深爪しないように、一気に切らず数回に分けて切っていました。両端を先に切ってから中央を切るという、3ステップで切っていました」(30代ママ)

てこタイプの爪切りを使うときは、深爪をしないようにするために、何度かに分けて切ったというママの声がありました。爪だけ挟めているか、よく確認しながら慎重に切るとよさそうです。


やすりタイプの爪切りのやり方

「赤ちゃんに話しかけながら、ゆっくり削りました。皮膚を傷つける心配をしないで使うことができました」(20代ママ)

やすりタイプは深爪をする心配が少ないので、赤ちゃんに声をかけたりスキンシップをとったりしながら使うことができそうです。爪が伸びた状態では使いにくいので、短い状態を保ちながらケアをするとよいかもしれません。

赤ちゃんの爪切りのコツは?

新生児の爪を切るコツにはどのようなものがあるのでしょうか。赤ちゃんの爪を切るために、ママたちが工夫したことなどを聞いてみました。


寝ているときに切る

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© apple713 - Fotolia

「赤ちゃんがぐっすり寝ているときに切っていました。深爪にならないように、少しずつ切りました」(20代ママ)

新生児の爪切りは、寝ている間に手早く済ませるようにしたというママがいました。起こさないように気をつければ、深爪をしないように落ち着いて切ることができるかもしれません。


気をそらせて切る

「はさみタイプを使いました。家族に話しかけてもらって、気をそらせながら切りました」(20代ママ)

「赤ちゃんにメリーなどの動くものを見せながら切りました。飽きて動き始めたら切るのをやめました」(30代ママ)

赤ちゃんが動くと指を傷つけることもあるかもしれないので、しっかり手を持つように意識したというママの声もありました。家族に声がけなどを手伝ってもらうと、爪切りをしやすいようです。


白い部分が少し残るように切る

「深爪しないように、白い部分を少し残すようにして切りました。長すぎると顔を傷つけてしまうので、残し具合が難しかったです」(30代ママ)

きれいに切ろうとすると深爪になってしまうこともあるかもしれません。指の先から爪が出ない程度に切ったというママや、1mmから2mmを目安にしたいたというママの声もありました。


何回かに分けて切る

「1度に全部切ろうとせず、特に気になる爪から切り始めて、赤ちゃんが嫌がったらやめるようにしていました。3日くらいかけて切ることもありました」(30代ママ)

新生児の頃は、爪を切っている間、赤ちゃんの指が動かないようにするのは難しいこともあるようです。赤ちゃんの様子を見ながら、長くなった爪から切るようにしたというママもいました。

新生児の爪切りはママが使いやすいものを選ぼう

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iStock.com/Milatas

ママたちがいつから爪切りをしていたのかは、赤ちゃんの爪の長さで少しずつ違いがあるようです。

ママたちがおすすめする爪切りには、はさみタイプ、てこタイプ、やすりなどがありましたが、それぞれ特徴や爪切りのやり方も違うようなので、使いやすいと思うものを選ぶとよいかもしれません。赤ちゃんの爪に合うものや、使いやすいものを見つけられるとよいですね。

2018年04月17日


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