新生児のオムツはいつまで使う?何枚必要?サイズアップの目安は?

新生児のオムツはいつまで使う?何枚必要?サイズアップの目安は?

初めて赤ちゃんを迎えるとき新生児用の紙オムツは1日何枚必要で、何パック用意したらよいのか、いつまで使うものなのか迷うママも多いのではないでしょうか。出産を控えていたり、新生児用のオムツの購入を考えているママが参考にできるように先輩ママたちに体験談を聞いてみました。紙オムツの種類や選び方も紹介します。

新生児のオムツはいつまで使う?何枚必要? 

新生児用のオムツはいつまで使用し、1日に何枚くらい使っていたのかをママたちに聞いてみました。


1ヶ月で何パックぐらい?

「退院後は1週間に1パック購入し、入院中に産院から1パック、試供品で1パックもらっていたので、家には3パックありました。2ヶ月になるまで使っていました」(1歳児のママ)

「妊娠中に準備として1パック購入していました。新生児のときから身体は大きめでしたが、2ヶ月くらいは新生児用のオムツを使い、1ヶ月に3パックくらい使っていました」(6歳、3歳児のママ)

「新生児用のオムツは1ヶ月まで使っていました。2ヶ月になると足の付け根にオムツのあとがつくようになり、漏れたりするときもあったのでSサイズのオムツにサイズアップしました。1ヶ月で3パックくらい使っていましたね」(2歳児のママ)


オムツ替えは1日に何回?

「新生児のときは、1時間ごとにおしっこをしていることもあり、こまめにオムツ替えをしていました。1日で15回から16回替えていることが多かったです」(1歳児のママ)

「お昼寝をしているときは起こしてまでオムツ替えはしていませんでしたが、新生児のときはおしっこの出る回数が多いので、1日に15回くらいオムツ替えしていました」(6歳、3歳児のママ)

新生児用のオムツは1ヶ月、長くて2ヶ月くらいまで使用し、1ヶ月で3パック購入しているママが多くいました。

オムツ替えは、1日に平均して9回の子もいれば15回の子もいたりと、子どもによってさまざまなようです。1日に10枚から15枚紙オムツ替えをしていたという声が多くあったので、15枚以上用意しておくと安心かもしれませんね。

紙オムツの種類

紙オムツ
iStock.com/StockPlanets

紙オムツにも形やサイズなどさまざまあるようです。赤ちゃんの成長に合わせた紙オムツ選びの参考になるよう、その種類を紹介します。


紙オムツには「テープタイプ」と「パンツタイプ」があります。
「テープタイプ」は、開くと平面になっていて、ねんねが中心の生後6ヶ月くらいまでの赤ちゃんが使う場合が多いようです。

「パンツタイプ」は、下着と同じような形の履かせるタイプのオムツです。はいはいやたっちなど動きが活発になってくるとパンツタイプに移行する場合が多いようです。


サイズ

オムツには新生児用、Sサイズ、Mサイズ、Lサイズ、ビックサイズのほか、はいはい用などさまざまあるようです。

新生児用のオムツは、メーカーによって違いもありますが大体5kgまでを目安にしている場合が多いようです。体重以外にもお腹や太ももの付け根にオムツの跡がつく、おへそが見えるようになる、漏れるなどの変化が見られるようになったら、新生児用からSサイズアップを検討してもよいかもしれません。


紙オムツと布オムツ

紙オムツと布オムツ
iStock.com/kasjato

紙オムツのほかに、布オムツがあります。

紙オムツには使い捨てで手間がかからない良さがありますが、布オムツは洗濯をして繰り返し使えるので、定期的な出費を抑えられるよさがあるようです。

布オムツを使っていたママからは「紙オムツを買うはずだったお金を子どもの名義で貯金しています」という声もありました。

赤ちゃんの成長と生活環境などに合わせて、赤ちゃんに合うオムツを第一に考え選んでいくとよさそうですね。

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紙オムツの選び方のコツ

ママたちは紙オムツを選ぶときにどのようなことを重要視して選んでいるのでしょうか。

「新生児のときは、産院と同じメーカーを選んで使っていました。価格は高めでしたが、かたいとテープがつけにくいので、柔らかさを重要視していました」(1歳児のママ)

「肌触りがよく、漏れたりすることもなかったので入院中に使っていたメーカーの同じオムツを使っていました。産院で使っているということは多くの赤ちゃんに合うのだと思って安心して使えました」(6歳、3歳児のママ)

「産院で使っていたオムツはかぶれることもなく赤ちゃんに合っていてので、ほかのメーカーは考えずに退院した日の帰りに同じオムツを買って帰りました」(2歳児のママ)

肌触りや柔らかさを重視して選んでいるママが多く、赤ちゃんの肌に合っていたら産院で使っていたものと同じメーカーや種類を選ぶのもよいかもしれませんね。

新生児用紙オムツの購入ポイント

紙オムツを変えるママ
iStock.com/PeopleImages

新生児だからこそ購入するときに意識したことをママたちに聞いてみました。


1パックずつ買う

「身体がすぐに大きくなる新生児のときは、サイズが合わなくなるからまとめ買いはしなくて大丈夫と言われていたので、産まれてから買うようにしました。
産まれてすぐは、パパや自分の母親に近所のドラッグストアに買いに行ってもらい、枚数が足りなさそうになったらネットショッピングで買っていました」(2歳児のママ)

「妊娠中に準備で1パック買っていたのですが、産まれたら体が大きめでいつまで使えるかが分からなかったので、成長を見ながら購入しようと思いました。
それからは1パックずつ買うようになりました」(6歳、3歳児のママ)


リサーチして決めておく

「産まれてから買おうと思っていたのですが、事前にリサーチしていなかったのでメーカーごとの特徴などを早めに調べておけばよかったと思いました」(1歳児のママ)

「ベビー用品店に会員登録してオムツの試供品をもらいました。
さまざまなメーカーのオムツが1枚ずつ入っているのでいろいろなメーカーのオムツを試すことができ、合うオムツが見つけられたのでよかったです」(1歳児のママ)

成長が早い新生児期は、赤ちゃんの様子を見ながら紙オムツを購入するとよさそうです。

赤ちゃんの成長に合わせてオムツ選びをしよう

画像
iStock.com/mel-nik

身体がすぐに大きくなりやすい新生児用の紙オムツはいつまで使えるのか悩んだり、1日に何枚使うのか、1ヶ月に何パック使うかなどわからないママも多いでしょう。

赤ちゃんの身体の大きさや先輩ママたちの声を参考にして、成長に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。

2018.04.10

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