授乳期に結婚式に参列するときのドレス選び

授乳しやすいドレスの種類や選び方を紹介

授乳期に結婚式に参列するときのドレス選び

授乳期間中に結婚式に参列する予定ができたとき、どのようなドレスを選んだらよいのか迷うママもいるかもしれません。授乳しやすいドレスにはどのような種類があるのか、そして授乳期のドレスを選ぶ際に意識するとよいことを実際に結婚式に参列した経験があるママたちの体験談を交えてご紹介します。

授乳期の結婚式のドレス選び

授乳中のママにとってドレス選びは難しいこともあるでしょう。

授乳期に結婚式に参列する際、どのような服装を準備したのかママたちに聞いてみました。


授乳用ドレスを購入

30代ママ
30代ママ

授乳中に友人の結婚式にお呼ばれしたときには、新しい授乳用のドレスとストールを購入しました。

30代ママ
30代ママ

産後に体形が戻らず、手持ちのドレスやワンピースを着れなくなってしまったので、新たにお腹周りがゆったりした授乳口のついているワンピースを購入しました。

授乳期は、バストサイズがアップしていたり、お腹周りのたるみが気になるなどの理由から妊娠前に着ていたドレスを着れないこともありますよね。

授乳がしやすいデザインのドレスやワンピースを新しく購入したママも多いようです。


授乳用ドレスをレンタル

ドレス
iStock.com/Sensay
30代ママ
30代ママ

授乳期に結婚式に参列したときは、インターネットのレンタルドレスサービスを利用し、授乳専用のドレス、バッグやアクセサリーなどの小物類を一式でレンタルしました。

授乳専用ドレスをレンタルしたママもいました。自宅までドレスを配送してくれるインターネットのレンタルドレスサービスは、赤ちゃんを連れてショッピングに行く必要がないので、便利に利用できそうですね。


手持ちの服をコーディネート

20代ママ
20代ママ

妊娠前に着ていた結婚式用のドレスでは、授乳がしにくそうだったので持っていたキャミソールワンピースと光沢感があるショート丈のトップスをコーディネートしました。

結婚式の途中で授乳することを考えたとき、以前着ていたドレスでは授乳がしずらいと感じることもあるでしょう。

手持ちの服を結婚式に参列するマナーにあわせ、華やかにコーディネートしたママもいました。

授乳期のドレス選びのポイント

授乳期に結婚式に参列するためのドレス選びは、どのようなポイントに気をつけたらよいのでしょうか。ママたちからのアドバイスをもとにご紹介します。


授乳がしやすい

授乳期のドレス選びは、授乳のしやすさを考慮して選ぶのがよいようです。すぐに授乳ができるように着脱が簡単なもの、授乳口があるものなど授乳のしやすさを考えてドレス選びをしましょう。


バストに余裕がある

結婚式から披露宴まで参列する場合、ドレスを着用している時間が長くなることもあります。胸の張りを想定しバストに余裕があるドレスを選ぶとよいかもしれません。


汚れが目立たない

ドレスを選ぶ女性
© buritora - Fotolia

授乳中に赤ちゃんが吐いてしまったりして、洋服が汚れることがありますよね。ドレスの色は汚れやシミの目立ちにくさを考えて選ぶとよいようです。


シワになりにくい

ドレスによっては、授乳のために何度か着脱をするとシワができてしまうこともあるので、シワになりにくい素材のものを選ぶとよいかもしれないですね。


肌ざわりのよさ

授乳中はドレスが赤ちゃんの肌にふれることがあります。ゴワゴワした素材や小さなビーズ、レースなどの装飾があるものは、赤ちゃんの肌を傷つけることもあるかもしれません。肌ざわりがよく、やわらかい素材のドレスだとママも安心できそうですね。

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授乳用ドレスの種類

授乳期に結婚式に参列する際、どのようなデザインのドレスを選んだらよいのでしょうか。授乳しやすいドレスのデザインをママたちの声をもとにご紹介します。


授乳専用ドレス

授乳専用ドレスは、授乳期のママのために作られた授乳口があるドレスです。

ジッパーつきのタイプ、ボタンタイプ、めくるだけのタイプなどさまざまな種類があります。また、授乳口の位置もドレスによって異なるので、授乳のしやすさや好みにあわせて選ぶとよいでしょう。

卒乳後も着られるように授乳口が目立たないデザインのドレスを選んだというママの声もありました。


カシュクールドレス

カシュクールドレスは、左右の肩の布がクロスしているタイプのドレスです。片方の布をめくるだけで胸を露出することができます。

カシュクールドレスを選ぶときは、やわらかい素材のドレスを選ぶと、布をめくりやすく、胸が張ってきた際に苦しくなりにくいかもしれません。


ジッパーつきのドレス

胸の真ん中や横側、背中などにジッパーがついているデザインのドレスです。真ん中や横側にジッパーがついているデザインのドレスは、開けるだけで胸を露出できるので授乳しやすいと感じるママも多いようです。

背中にジッパーがついているデザインのドレスは、ジッパーを外し肩までドレスを下げて授乳します。背中のジッパーの上げ下げが苦手なママは、授乳がしづらいこともあるので考慮して選びましょう。


肩紐タイプのドレス

キャミソールなど、肩紐をずらしたりはずしたりできるタイプのドレスです。肩の部分をずらすことができるVラインのワンピースなどを選んでもよいかもしれないですね。

キャミソールドレスを着用する際は、羽織ものやストラップが取り外せるタイプ、チューブトップタイプの授乳用ブラジャーをいっしょに準備するのがよいでしょう。


セパレートドレス

上下が分かれているタイプのドレスです。上下が分かれているので授乳しやすく、卒乳したあとも着やすいとのママの声がありました。

デザインによっては、トップスが授乳ケープの代わりにもなるようです。スカートだけではなく、パンツタイプのセパレートドレスもあり、デザインの選択肢が広いこともうれしいです。

授乳期のドレス選びを楽しもう

授乳中の赤ちゃん
iStock.com/szeyuen

授乳期に結婚式に招待されたとき、服装に悩むママも多いかもしれません。授乳期に着るドレスは、授乳のしやすさを考えて決めるとよいかもしれません。

授乳口がある専用ドレスでなくても、デザインによっては授乳しやすいものあるでしょう。

授乳期間中に結婚式を予定しているママは、ウェディングドレス選びの参考にしてみてくださいね。

お気に入りのドレスが見つかるとよいですね。

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