七草粥の材料とは?七草粥を食べる意味や基本的な作り方

七草粥の材料とは?七草粥を食べる意味や基本的な作り方

七草粥を作りたいけれど、材料には何が必要なのか知りたいと考えるママもいるかもしれません。今回の記事では、七草粥の意味や七草の種類、基本的な七草粥の作り方などをママたちの体験談を交えてご紹介します。

七草粥とは

七草とは「人日(じんじつ)の節句」といわれる正月明けの1月7日に、七つの野草や野菜が入った粥を食べて邪気を祓い一年の無病息災と五穀豊穣を祈る風習とされているようです。「人日の節句」は中国から伝わったもののようで、七種類の草の入った吸い物を食べる風習に、日本の「若菜摘み」という風習が結びつき七草粥を食べる習慣が広まったとされています。

近年では、七草粥を食べて、お正月にお酒を飲んだりごちそうを食べ疲れてしまった胃を休ませるといった意味合いもあるようです。

七草粥の材料

七草粥の材料である七草には、それぞれに縁起のよい意味が込められているようです。七つの野草や野菜の種類とその意味合いをご紹介します。

七草の種類

七草一式
© norikko - Fotolia

・セリ
「競り勝つ」という意味合いがあるようです。昔から田畑で栽培され、鍋物や和え物にも使われる馴染みのある食材かもしれません。

・ナズナ
「撫でて汚れを除く」という意味が込められているようです。別名をぺんぺん草とも呼ばれ、道端に自生しているものを見たことがある方もいるかもしれません。

・ゴギョウ
仏様の体という意味があり「母子草(ハハコグサ)」とも呼ばれているそうで、道端に自生していることもあるようです。

・ハコベラ
「繁栄がはびこる」という意味があり「ハコベ」とも呼ばれているそうです。道端に自生していることもあり、白い花を咲かせる野草のようです。

・ホトケノザ
仏様が座禅を組んでいるような花の形から名前がつけられ「田平子(タビラコ)」とも呼ばれているそうで、田などに自生していることがあるようです。

・スズナ
いわゆるカブのことで「神を呼ぶ鈴」という意味があるようです。

・スズシロ
いわゆる大根のことで、「汚れのない清白さ」を表しているとされています。

基本的にはこの七つが七草粥に使われる材料とされているようです。日常的に使うことが少ないものも含まれているため、いざ七草粥を作ろうと思ったときにどのようにそろえたらよいか悩むママもいるかもしれません。

七草粥に使う材料のそろえ方

七草粥の材料である七草はどのようにしてそろえるとよいのでしょうか。実際に、そろえた方法をママたちに聞いてみました。

「スーパーで七草がそろったパックを購入して作りました。生のものと、フリーズドライのものが売っていたので、長期保存できるフリーズドライのものを選びました」(30代ママ)

「田舎に住んでいたので、ナズナやホトケノザなどは道端に生えていました。子どもといっしょに摘んで七草粥の材料として使いました」(30代ママ)

「大根やかぶはそろえられましたが、そのほかの野草がスーパーで売り切れてしまっていました。そのためにんじんなどの野菜を代用して、お粥をつくりました」(20代ママ)

七草がセットになったものをスーパーなどで購入するほか、道端に生えているものを摘んだというママの声もありました。ママのなかには、1月7日にスーパーへ七草を買いに行ったら売り切れてしまっていたので、他の野菜で代用したり揃えられるものだけで作ったという声もありました。

七草粥の作り方

七草がゆ
iStock.com/gyro

基本的な七草粥はどのように作ればよいのでしょうか。

「七草は食べやすい大きさに切り、塩を加えた湯で柔らかくなるまで茹でておきます。鍋に研いだ米と水を入れて火にかけ、煮立たせます。煮立ったら火を弱めてじっくり炊き、お粥を作ります。お粥に塩をひとつまみ入れ、茹でておいた七草を混ぜれば七草粥のでき上がりです」(30代ママ)

七草粥の基本的な作り方は、お粥とは別に七草を茹でておき、でき上がったお粥に七草を混ぜればよいようです。味付けは塩の代わりに、醤油や味噌などに変えてもおいしいかもしれません。家族の好みにあわせて作ってみてはいかがでしょうか。

七草をつかったアレンジレシピ

七草粥を作ったあとに、七草が余ってしまうこともあるかもしれません。七草粥以外の七草を使ったレシピをママたちに聞いてみました。

七草パスタ

「パスタは少し固めに茹でます。フライパンにオリーブオイルをひき、にんにくを炒めよい香りがしてきたら薄切りにした七草を加えて炒めます。よく炒めたら、パスタと茹で汁少々を加えてさっと炒めあわせ仕上げに醤油を回しかけたら完成です」(20代ママ)

七草はパスタの材料としても使えるようです。パスタの具を増やしたいときには、あさりなどの貝類やベーコンなどを七草といっしょに炒めあわせてもおいしく食べられるというママの声もありました。

七草入りだし巻き卵

「卵にだし汁、醤油、砂糖を入れよく混ぜておきます。七草は細かく刻み、水分をしっかり絞って溶いた卵に混ぜます。卵焼きと同じような要領で焼けば、彩りのよい七草入りだし巻き卵の完成です」(30代ママ)

七草を使っただし巻き卵のレシピもあるようです。七草を加えると彩りもよくなり、見た目からも食欲を誘う一品になりそうです。

七草の炊き込みごはん

「薄切りにした七草は熱湯でさっと茹で、鶏肉には醤油と酒で下味をつけておきます。研いだ米に、七草と鶏肉、食べやすい大きさに切ったにんじんなどの野菜を加え、最後に出汁醤油を少々加えて炊飯したらでき上がりです」(20代ママ)

炊き込みご飯の彩りに七草はぴったりかもしれません。薄めの味付けで作れば、小さい子どもも食べやすいようでたくさん食べてくれるというママの声もありました。

春の七草をそろえて七草粥を食べよう

おかゆを食べる子ども
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1月7日は七草粥を食べるという風習があるようです。七草粥の材料である七草は、スーパーで購入するほか、道端に自生しているものを摘んだりしてみるものよいかもしれません。基本的な七草粥はお粥を作ったものに七草を混ぜあわせるとよいようなので、家族が喜びそうな味にアレンジしてみてはいかがでしょうか。七草粥の材料をしっかり確認し、そろえられるとよいですね。

2018年09月02日

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