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2018年04月01日

十五夜はいつ?お供えの意味や由来を知って子どもとお月見を楽しもう

十五夜はいつ?お供えの意味や由来を知って子どもとお月見を楽しもう

日本の伝統行事の十五夜を子どもに分かりやすく説明するにはどうしたらよいのでしょうか。2018年の十五夜はいつなのか、お月見の由来や何をお供えするのか知りたいママもいるかもしれません。今回の記事では、十五夜の由来や子どもへの伝え方、お月見団子やススキなどお供え物の意味についてご紹介します。

十五夜とは

iStock.com/PresidentKUMA

「十五夜」は日本の秋の風物詩とされていますが、家庭によってはお月見をするという風習がなく、子どもに十五夜の意味を聞かれても答えられないというママやパパもいるかもしれません。

十五夜とは旧暦8月15日の満月の夜のことで、中秋の名月とも呼ばれ「秋の真ん中に出る満月」という意味があるといわれています。昔の人々は月の満ち欠けと共に暮らしていたことから、月に祈りや感謝を捧げる行事のひとつとされていたようです。

2018年の十五夜はいつ?

十五夜というと15日にお月見を行うというイメージを持っていた方もいるのではないでしょうか。調べてみると、旧暦の8月15日の前後に訪れる満月の日を十五夜と呼ぶようです。

2018年の十五夜は、9月24日の月曜日がその日にあたるといわれています。現在日本で多く使われている太陽暦では、9月中旬から10月上旬の間が、旧暦での8月15日の時期にあたります。

月の満ち欠けを基準にする旧暦と、太陽の動きを基準にしている暦では、少しずつズレが生まれるようで、今年の十五夜がいつなのか知りたいときは、その年のカレンダーを確認するようにするとよいでしょう。

何をする日?

十五夜は、農作物の収穫を祝う日とされています。秋の空は1年のなかでも美しく澄んでおり、月がきれいに見えるのでお月見するのに最も適した時期ともいわれています。子どもといっしょに夜空を見上げてきれいな月を眺めるのもよいですね。

十五夜の由来

十五夜にお月見をするようになったことには、どのような由来があるのでしょう。

農作物の収穫を祝う

iStock.com/Chiemi Kumitani

十五夜にお月見をする由来は諸説ありますが、お米や果物などの農作物が月の満ち欠けに合わせて成長すると言われていることから、月を見上げて秋の収穫に感謝を伝えるため行うそうです。農作物の収穫期とも重なるので、これから収穫の時期を迎えるにあたり、前もって祝う初穂祭が由来となっており、豊穣を祈り喜ぶという意味合いとしても知られているようです。

健康や幸せを祈願する

月が満ちていき満月になる様子は、この日に願うことで翌年の豊作祈願や、ものごとによい結果が実るという意味もあるそうです。十五夜にはまんまるの月を愛でながら、子どもの成長や幸せを願ったり、家族でお月見の由来について話たりするのもよいですね。

十五夜を子どもに伝えるには

幼稚園や保育園のなかには十五夜に合わせて「お月見会」をしたり、お月見団子をみんなで食べたりするところもあるようです。お月見で団子やススキをお供えすることは知っていても、十五夜について聞かれると子どもにどう説明したらよいのか悩んでしまうママもいるかもしれません。

収穫を祝う十五夜については「秋はお米や果物などおいしいものがたくさんとれるから、空のお月様に感謝する日なんだよ」というと、伝わりやすいのではないでしょうか。

子ども説明するときには、いつも話しているような言葉を使ったり、お月見に関する絵本などを読んだりするのもよいでしょう。「秋は月がとてもきれいに見える日だから、みんなでお月見しよう」など、家族で十五夜について楽しく話せるとよいですね。

お月見のお供え物の意味

十五夜のお月見にお供えするものには、それぞれどのような意味があるのでしょうか。

お月見団子

© tamayura39 - Fotolia

お月見のお供え物といえば丸い団子を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。お月見団子の丸い形は、月が満ちる姿をイメージしているといわれており豊作祈願に加えて、健康や幸福、ものごとが実るといった意味があるようです。

お月見団子はいつ食べてよいのかと気になるママもいるようですが、お供えして感謝の気持ちを伝えたらお月見をしながら食べてもよいそうです。

ススキ

秋のお米の収穫に感謝し、来年も豊かに実ることを祈るための十五夜ですが、お月見の時期には稲穂がないので形が似ているススキを飾るようになったといわれています。ススキは葉のかたちが鋭いことから、魔よけにもなるともいわれており、家の軒先に吊るしておくとその年は病気にならないとも考えられているそうです。

十五夜にお月見をする風習は、元々中国から伝わった行事といわれています。昔の日本では団子の代わりに里芋やさつまいもをお供えしていたことから、十五夜は別名「芋名月」とも呼ばれているようです。

また、里芋は収穫の時期がちょうど十五夜と近いため、今でも昔の名残で里芋をお供えする地域もあるようです。

子どもと十五夜を楽しもう

iStock.com/RyanKing999

十五夜の意味や、いつ行うかなどを家族で話すことは、子どもが日本の伝統行事に関心を持つきっかけにもなるかもしれません。きれいな満月が浮かぶ夜には、外やベランダに出て子どもといっしょに月を見上げてみるのもよいですね。

お供えの由来も参考に、お月見団子を作ったり、ススキを用意したりして十五夜を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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