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2018年07月07日

お食い初めは男の子と女の子で違う?お食い初めの由来やお祝いの仕方、服装などの違いについて

お食い初めは男の子と女の子で違う?お食い初めの由来やお祝いの仕方、服装などの違いについて

赤ちゃんのお食い初めのお祝いは、男の子と女の子で違いがあるのでしょうか。今回はお食い初めの由来やお祝いの仕方と併せて、食器や服装など男の子と女の子の違いについて、ママたちの体験談を交えてご紹介します。

お食い初めとは

お食い初めは平安時代から続く伝統的な儀式で、子どもが一生食べ物に困らないようにと願ったり、歯が生えるまでに成長したことを喜ぶ意味で行うお祝いのようです。

地域によっては「百日祝い」、「真魚始め」、「箸祝い」などといった名称で呼ぶこともあるようです。

お食い初めのお祝いの仕方

お食い初めのお祝いはどのような形で行えばよいのでしょうか。お食い初めに用意するものや進め方、歯固めの儀式についてご紹介します。

お食い初めに用意するもの

© ri。- Fotolia

お食い初めのときには、お食い初めの料理と食器を用意しましょう。伝統的には、漆器でできた食器に鯛と赤飯、お吸い物、煮物、香の物などの料理が盛り付けられるようですが、現在では使いやすさやお食い初め後にも使えることを考え、子ども用の食器を用意する家庭もあるようです。

お箸は柳で作られていて両端が細くなっている祝箸を用意するようです。「歯固めの儀式」で使う歯固めの石も忘れずに用意しましょう。

お食い初めの進め方

お食い初めでは、「養い親」という年長者が赤ちゃんに食事を食べさせる真似をするようです。養い親が箸で料理をとり、赤ちゃんの口の近くまで料理を運ぶのですが、一般的には、赤飯とそれ以外の料理を交互に口元へ運ぶようです。

歯固めの儀は、お食い初めの最後に行うのが伝統的な進め方のようです。

歯固めの儀式とは、「石のように丈夫な歯が生えますように」との願いを込めて行う儀式とされています。祝い箸を歯固めの石に軽く当てた後に、祝い箸を赤ちゃんの歯茎に優しく当てるとよいようです。お宮参りで行った神社の境内の石を借りて、歯固めの石として使ったというママの声もありました。

お食い初めの進め方は地域によって違いがあるようなので、年長者に聞いて確認してみるとよさそうです。

男の子のお食い初め

男の子と女の子ではお食い初めの風習でいくつかの違いがあるようです。男の子のママの声を交えながら、男の子のお食い初めの特徴についてご紹介します。

養い親は年長の男性

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「男の子の赤ちゃんに料理を食べさせる真似をする養い親は、親族の中で一番年上の男性と聞きました。お食い初めの参加者で最年長の男性だった義父に、養い親をお願いしました」(30代ママ)

男の子の赤ちゃんの養い親は、一般的にお食い初めに参加する親族の中で、年長者の男性といわれいます。親子だけでやるときにはパパが養い親になるとよいでしょう。

食器は朱塗りの漆器を

「男の子だったので、朱塗りの漆器を実家の両親から贈ってもらいました。朱塗りで日輪の文様が描かれた漆器でした」(30代ママ)

男の子の赤ちゃんの場合には、一般的に昇運や活発さを表す日輪や菖蒲の文様が描かれた朱塗りの漆器を用意するのが習わしのようです。お食い初めの料理を注文したところ、男の子向けということでちゃんと朱塗りの漆器に入って届いたというママの声もありました。

服装

「私の両親から贈られた黒地の小袖の着物を赤ちゃんに着せました。鶴が描かれた小袖で、男の子にぴったりのかっこいい着物でした」(30代ママ)

「パパが子どもの頃に使った小袖を義理のお母さんから譲り受けました。きれいに保管されていてよかったです。パパの子どもの頃の話にも花が咲きました」(30代ママ)

お食い初めのときの男の子の服装は、一般的に黒やグレーの色に鶴や松などの縁起物が描かれた小袖を着せるという習わしがあるようです。小袖を用意するかわりに、黒や紺の袴風ロンパースや、タキシード風ロンパースを着せたというママの声もありました。

女の子のお食い初め

女の子の場合はどのような違いがあるのでしょうか。女の子のママの体験談を交えながら、お食い初めの特徴をご紹介します。

養い親は年長の女性

「お食い初めについて調べたところ、女の子の場合の養い親は、親族の中で一番年上の女性だとわかりました。私の母が最年長の女性だったので、母に養い親をお願いしました」(30代ママ)

女の子の場合、養い親は、一般的にお食い初めに参加する女性の親族の年長者といわれています。両家の祖母が参加してくれたので、交代しながらやってもらったというママの声もありました。

食器は外側が黒塗りの漆器を

「お食い初めの食器は、外側が黒塗り、内側が朱塗りの漆器を購入しました。柄は女の子らしい花文様のものを選びました」(30代ママ)

女の子の赤ちゃんには、お食い初めの食器は、一般的に外側が黒塗り、内側が朱塗りで、かわいらしく優雅な花文様や束ね熨斗(のし)の文様が描かれた漆器を用意するのが習わしのようです。

地域によっては、男の子と女の子で用意する漆器の色が反対のところもあるようなので、用意する前に両家の祖父母に確認しておくとよいかもしれません。

服装

「私の両親が贈ってくれた小袖の着物を赤ちゃんに着せました。朱色の生地に花柄が描かれた小袖で、女の子らしいかわいらしい着物でした」(30代ママ)

お食い初めのときの女の子の服装は、伝統的には朱色の地に花文様や束ね熨斗(のし)の文様が描かれた小袖を着せるとされているようです。小袖を用意するかわりに、赤やピンクの袴風ロンパースやドレスを着せたというママの声もありました。

男の子と女の子の違いを理解してお食い初めをしよう

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赤ちゃんの成長を祈るために行うお食い初めでは、養い親が赤ちゃんに料理を食べさせる真似をしたり、歯固めの儀式をしたりするようです。養い親や食器、服装の色や柄など、男の子と女の子ではお食い初めの風習に違いがあるようです。

男の子と女の子の違いを知って、記念に残るお食い初めのお祝いができるとよいですね。

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