こどもの日に飾る兜。兜を飾る由来と飾る時期

こどもの日に飾る兜。兜を飾る由来と飾る時期

兜の選び方や飾り方

こどもの日に飾る兜について意味や由来、いつ飾るかなどの飾り方を知りたいママやパパもいるかもしれません。今回の記事では、兜を誰が買うのかや選び方、飾る場所や飾る手順などについて体験談を交えてご紹介します。

こどもの日に兜を飾ろう

兜
Volodymyr Krasyuk/Shutterstock.com

5月5日を「こどもの日」としてお祝いする家庭も多いのではないでしょうか。この日はもともと五節句のひとつである端午の節句にあたると言われています。

端午の「端」は「はじめ」という意味で、「端午」は5月最初の午(うま)の日のことを表したようです。午(ご)という文字の音が5に通じることなどから、5月5日が端午の節句として定着した歴史があるとされています。

鎧や兜を飾ることは、武家社会から生まれた風習のようで、身の安全を願って神社にお参りをするときに、鎧や兜を奉納するしきたりに由来すると言われています。

現代では鎧兜が「身体を守る」ものという意味が重視され、交通事故や病気から大切な子どもを守ってくれるようにとの願いを込めて飾る風習として根づいているようです。

こどもの日に飾る兜を選ぶときのポイント

こどもの日に兜を飾っているママやパパたちに、選び方のポイントを聞いてみました。

値段

40代パパ
息子の初節句が近づいた頃に妻の実家から連絡がきて、兜を用意してくれることになりました。お返しのことも考えて、値段の希望を妻から実家に伝えてもらったのでスムーズにやり取りできたとお思います。
20代ママ
息子の節句に関するものを誰が買うかという話になったとき、鯉のぼりはパパの実家、お祝いのお金を私の実家が用意してくれることになったので兜は自分たちで用意しました。鯉のぼりがあるのでそこまで豪華なものにはせず、3万円程度で小さめのサイズのものを購入しました。
こどもの日に飾る兜の値段の相場は、兜のみの場合は3~10万円程度、鎧と兜のセットでは10~30万円になるようで、値段を重視して兜を選んだパパやママがいました。母方の実家が用意するのが昔ながらの風習と言われていますが、地域によっても違いがあり、最近では風習にこだわらずに誰が買うかを決める家庭もあるようです。

大きさ

20代ママ
息子のお宮参りで両家が集まっているときに、兜は誰が買うのかが話題になり、夫の母が「うちで用意します」と言ってくれました。子どもが生まれたばかりでまだ1LDKのマンションに住んでいたので、あまり大きくないものをお店でいっしょに選ばせてもらいました。
飾る場所や家の間取りを考えて、サイズをポイントにして兜を選んだママがいました。飾る場所に加えて、収納する場所の広さなども意識してサイズを決めるようにするとよいかもしれません。

付属品の充実度

20代ママ
端午の節句に兜を飾る意味を知って、兜だけでなく鎧や弓太刀もついているものを選びました。その他にも、敷布や屏風、御櫃などもセットで飾ったときに勇壮に見えるものを揃えました。

出したりしまったりすることは手間ですが、息子の成長を願って毎年飾る時間も大切にしています。
30代パパ
わが家は端午の節句の飾りを兜だけにしようと思ったので、兜以外の飾りも充実しているものを選びました。名入れの立て札と屏風、弓と太刀がセットになっているものを床の間に飾るのですが、豪華な感じがしてとても気に入っています。
こどもの日に飾る兜を購入するときに、いっしょに飾る付属品をポイントに選んだママやパパがいました。ケースに入ったものや、段飾りになったもの、名入れ旗がついてるものなどバリエーションも豊富にあるようです。

兜を飾る場所を決めるときのポイント

和室
Andy Dean Photography/Shutterstock.com

こどもの日に兜を飾る場所を決めるときのポイントについて、ママやパパたちに聞いてみました。

飾る場所の環境

30代パパ
わが家の兜飾りはケースに入っていないので、直射日光や空調の風が当たりにくい場所を選んで飾るようにしています。年々物が増えて部屋のレイアウトも変わっていくので、兜をいつ飾るかにあわせて家具を移動するようにしています。
兜を飾る環境をポイントに場所を選ぶというパパの声がありました。水場の近くなど湿気の多い場所を避けて、カビを防止しているママもいるようです。

家族の生活導線

40代ママ
兜を購入したときに、お店で飾る場所を相談したところ、「子どもの成長を見守ってもらえる場所」がよいと聞き家族の集まるリビングダイニングに飾ることにしました。食事のときやリラックスしているときなど、生活全体を見守ってもらっているような気がします。
床の間がない場合などには、家族の生活導線にあわせて兜を飾ってみてもよいかもしれません。毎日家族全員が通る玄関に飾っているというママの声もありました。

兜の飾り方の手順

兜の飾り方の手順や、いつ飾るのかについてご紹介します。

  1. 飾る場所にあわせて「飾り台」と「屏風」を配置する。
  2. 兜を組み立てる。
  3. 兜が収納されていた「御櫃」(おひつ)を飾り台の中央に配置し、「芯木」(しんぎ)、「袱紗」(ふくさ)、「兜」の順に乗せる。
  4. 兜の両脇の向かって左側に「弓」を、右側に「刀」を飾る。
  5. 最後に全体のバランスをチェックし、名入れの札や柏餅などを添える。
それぞれの飾りには、前後の区別や組みあわせる向きがあるようなので、配置の仕方や組み立て方に気をつけるとよいようです。光沢のある飾りには指紋がつかないよう、手袋をして飾るというママの声もありました。

全体的に、左右対称に配置できると立派に見えると言われているようです。また、いつ飾るかについては春分の日をすぎ、遅くとも四月中旬頃までがよいとされており、お節句がすぎたら、五月中頃までの湿気の少ない天気のよい日を選んでしまうようにするのが一般的とされているそうです。

由来を知ってこどもの日に兜を飾ろう

兜飾り
iStock.com/gyro
こどもの日に飾る兜を選ぶとき、値段や大きさ、付属品の内容などをポイントにしているママやパパがいました。兜を誰が買うのかは、昔ながらの風習にとらわれない家庭もあるようです。

付属品の配置や兜の組み立て方、いつ飾るのかなどを意識すると端午の節句や兜の意味、由来に通じる飾り方ができるかもしれません。子どもの成長を願って、兜を素敵に飾れるとよいですね。

2020年04月12日

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