五月人形の兜を購入するとき、コンパクトなものはあるのかや使わなくなったときの処分方法などが気になるママもいるかもしれません。今回は、こどもの日に兜を飾る意味やアクリルケースに入ったものなど兜の種類、人形供養や買取など兜の処分方法について、ママたちの体験談を交えてご紹介します。
五月人形の兜や鎧は「身体を守るもの」という役目から、男の子が病気や事故などの災いを逃れ、力強く成長してくれるようにとの願いを込め飾られるようです。端午の節句であるこどもの日にあわせて、五月人形の兜を飾りたいと考えるママもいるのではないでしょうか。
そこで、兜を選ぶ前に確認したことや実際に選んだ兜について、ママたちに聞いてみました。
実際に、ママたちは五月人形の兜を選ぶ前にどのようなことを確認しているのでしょうか。
「私の家は床の間がないので、なるべくコンパクトになるようあらかじめ兜を飾る場所を決めておきました。飾るスペースのサイズを確認しておいたので、ちょうどよいサイズの兜を選べました」(30代ママ)
「アパートに住んでいて収納スペースも限られていたので、兜を片づけるときコンパクトに収納できるよう、しまうスペースを確認しておきました。先に収納スペースを確保しておくと毎年出し入れもしやすいです」(20代ママ)
兜を選ぶ前に、飾るスペースやしまうスペースを確認しておいたママがいるようです。あらかじめ場所を決めておけば、購入した後にスペースに兜のサイズがあわず置けなかったという失敗も少なく、飾りつけや出し入れがスムーズにできるかもしれません。
「どのような素材で作られた兜があるのか事前に調べておきました。木やスチール素材などといった種類やそれぞれの特徴とお手入れ方法を知っておくことで、店頭では家族の好みにあったものを見つけやすかったです」(30代ママ)
兜はどのような素材でできているのか事前に調べておくなど、素材やそれぞれの特徴を確認しておいたママもいるようです。兜の素材にはスチールや桐などさまざまな種類があるようなので、事前にお手入れ方法も確認しておけるかもしれません。
「リビングの雰囲気にあうデザインの、桐で作られたモダンなデザインの兜を購入しました。その場の雰囲気に溶け込むデザインの兜を選んだことで、インテリアの一部のように長い期間飾って楽しむことができました」(20代ママ)
毎年飾るものだからこそ気に入った五月人形を選びたいと考え、兜を選ぶ前にデザインを確認しているママもいるようです。家族のお気に入りの兜であれば、毎年愛着を持って飾ることができるかもしれません。他にも、派手すぎないデザインがよかったのでブラックとシルバーの色あいのシンプルな兜を選んだというママも声もありました。
実際に、ママたちはどのような種類の兜を選んでいるのでしょうか。
「兜を平たい飾り台に乗せて飾る、平飾りの兜を選びました。屏風や弓太刀もセットになっているので、飾る意味を子どもに伝えながら家族で楽しんで飾りつけました」(30代ママ)
飾り台の上に、屏風や兜、弓太刀をのせて飾る平飾りの兜を選んだという声もありました。平飾りは、コンパクトなものから本格的な大きいものまでさまざまな兜があるようで、選ぶときの選択肢も多いかもしれません。
「箱型の飾り台の下が兜を入れるスペースとして使える、収納飾りの兜を購入しました。飾り終えたあとは、兜や屏風、弓太刀を全て飾り台の箱の中に入れることができたので、コンパクトに収納ができました」(30代ママ)
飾り台となる箱に兜や屏風などを収納できる収納飾りを選んだというママの声もありました。もともと収納飾りは飾り台に高さがあるので直に床に置いて飾ることができ、飾り台の中に全て部品を入れられるため、比較的コンパクトに収納ができるといったメリットもあるようです。
「汚れにくく、兜を傷やほこりから守ってくれるものがよかったので、ケース飾りの兜を選びました。ケースを拭くだけとお手入れが簡単で、出し入れもしやすかったのでとても便利でした」(30代ママ)
お手入れしやすくほこりが入りにくいことを考えて、ケース飾りの兜を選んだママもいるようです。兜が入っているケースの素材はガラスやアクリルがあるようで、ママのなかには子どもが誤ってぶつかりケースが割れてしまうことを考え、比較的軽くて割れにくいアクリルケースを選んだという声もありました。
将来五月人形の兜を使わなくなったときに、どのように処分したらよいのか知りたいママもいるかもしれません。実際に、ママたちが行った処分方法を聞いてみました。
「永年子どもの成長を見守ってくれた兜をきちんと供養したいと考え、地域にあるお寺に持って行きました。事前に人形供養を受けつけているのか問いあわせ、予約をしてから持ち込みました」(40代ママ)
五月人形の人形供養を受けつけている神社やお寺で、供養をしてもらったというママの声がありました。直接兜を持ち込むことができる神社やお寺の中には、インターネットで申し込みをして段ボールなどに入れた兜を送って供養してくれるところもあるようです。
近所のお寺や神社が人形供養を行っているかどうか知りたい場合は、直接問いあわせてみるとよいかもしれません。
「今まで飾っていた兜は、まだきれいな状態だったので私の妹家族に譲りました。ケースに入ったコンパクトな兜は、妹の希望のタイプでもあったようで喜んでもらえました」(30代ママ)
使わなくなった兜を、必要な人に譲ったママもいるようです。他には、周りに兜を欲しい人がいなかったので、リサイクルを専門にした団体に寄付という形で処分したというママの声も聞かれました。
「兜や鎧など組み立てる武具類が多く運び出すことが難しいと感じたので、出張買取をしてくれる業者に来ていただき、買取をお願いしました」(30代ママ)
役目が終わった兜の処分方法として、買取専門業者に依頼したママもいるようです。他にも、近所に買取してもらえるお店がなかったママからは、兜の写真を添付したメールを送り、その画像で査定してもらえる業者に依頼したという声も聞かれました。
五月人形の兜は、男の子を事故や病気から守るためのお守りとして飾るという意味があるようです。平飾りやコンパクトな収納飾り、軽くて割れにくいアクリルケースに入ったケース飾りなど、さまざまな種類から飾り方やしまう場所にあわせて選んだというママも声もありました。
役目を終えた兜の処分方法は、買取業者や人形供養を行っているお寺に依頼する方法があるようです。素材や飾る場所なども工夫しながら、端午の節句の兜飾りを選べるとよいですね。
2019年02月07日
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