
子どもの初節句にお祝いをいただいた場合、内祝いは何を選べばよいのか、どのようなのしを用意したらよいのか、知りたいママやパパもいるかもしれません。今回の記事では、両親や祖父母など対象別の内祝いの相場や、男の子女の子それぞれのお返し、内祝いのマナーについて、ママたちの体験談をもとにご紹介します。
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子どもの初節句に両親や親戚、友人などからお祝いをいただいたとき、内祝いをどうするべきか悩むママもいるかもしれません。ママたちに初節句の内祝いについての悩みを聞いてみました。
「息子の初節句のお祝いに、実家の両親が五月人形をくれました。お返しに何を贈れば喜んでくれるのか悩みます」(10カ月赤ちゃんのママ)
「娘の初節句のお祝いに親戚からお祝い金をもらいました。どのくらいの金額をお返しすべきなのか悩んでしまいました」(7カ月赤ちゃんのママ)
ママたちは、いただいた金額を基準にどの程度お返しをすればよいのか悩むようです。また、内祝いのお返しにはどのようなものを選べば喜ばれるのかが知りたいという声もありました。
初節句の内祝いの金額はどの程度を目安にすればよいのか気になるママもいるのではないでしょうか。ママたちに聞いてみました。
「娘の初節句に両方の両親からそれぞれお祝い金をいただきました。内祝いはレストランでお祝いの席を設けて両家の両親を招待しました」(5カ月赤ちゃんのママ)
「息子の初節句に義理の両親から五月人形を贈ってもらいました。高価なものなので内祝いをどうするか迷いましたが、何もいらないと言われてしまいました。自宅での食事に招待し、子どもの名入れお菓子を帰り際に渡しました」(11カ月赤ちゃんのママ)
一般的に内祝いの相場は、いただいたお祝いの半額から3分の1を目安にするとよいとされているようですが、両親からのお祝いは高価な場合があり、一般的な内祝いの相場は当てはまらないことがあるようです。
食事に招待していっしょにすごしてもらう、写真を添えたお菓子を贈るなど、子どもの祖父母が喜んでくれるようなお返しができるとよいかもしれませんね。
「夫の親戚から初節句のお祝い金をいただきました。お返しの相場は3分の1程度だと聞いたことがあったので、その金額で内祝いの品物を選びました」(5カ月赤ちゃんのママ)
パパとママの兄弟や親戚からのお祝いには、半分から3分の1くらいのお返しをしたようです。親戚などはそれぞれの家でのつきあいなどもあるので、心配なときは両親や義理の両親に相談して決められるとよいかもしれません。
「ママ友から3人の連名で初節句のお祝いをもらいました。内祝いは、頂いたお祝いの半額程度を予算にし、人数分で割った金額の品物を選びました」(11カ月赤ちゃんのママ)
友人や会社の人からはお祝いを連名でもらうこともあるかもしれません。そういう場合でも、お祝いの金額の半額から3分の1程度を目安にするとよいようです。予算を人数で割った金額を個別にお返しするのもよいそうです。
初節句の内祝いにどのようなものを選ぶとよいか知りたいママもいるかもしれません。初節句の内祝いで選んだものをママたちに聞いてみました。
「子どもの祖父母から雛人形のセットをもらいました。内祝いとして良質なタオルのセットを贈りました」(6カ月赤ちゃんのママ)
「妹から初節句のお祝い金をもらいました。私も妹も子どもが男の子なので、きれいな青色のバスタオルを贈りました。肌さわりがよいので子どもにも安心して使えると喜んでもらました」(11カ月赤ちゃんのママ)
タオルは毎日の生活の中でも使う頻度の高いものなので、喜ばれるお返しということができるかもしれません。家族構成や生活スタイルなどにあわせて大きさや素材などを選ぶようにするとよさそうです。
「娘の初節句に叔父からお祝い金をいただきました。コーヒーが好きと聞いていたので、ドリップコーヒーのセットを贈ったら喜んでくれました」(8カ月赤ちゃんのママ)
コーヒーや紅茶などの飲料は、幅広い年齢層の方に喜ばれる品物と言えるかもしれません。小さな子どもがいる家庭には、ジュースのセットを贈ったというママの声もありました。
「親しい友だちから娘の初節句に着る袴のロンパースをもらいました。内祝いで有名店のお菓子と、いただいた服を着ている子どもの写真を贈りました」(6カ月赤ちゃんのママ)
「夫が親しくしている会社の同僚から初節句のお祝いをいただきました。内祝いとして名入れのカステラを贈りました。男の子だとわかってもらえるように水色のリボンで包装してもらいました」(7カ月赤ちゃんのママ)
有名店のお菓子や、見た目がかわいいお菓子、子どもの名前が入ったお菓子を内祝いに贈ったというママもいるようです。複数人から連名でお祝いをもらった場合はわけやすいように個包装になっているお菓子を贈ったというママの声もありました。
初節句のお返しの時期やのしの選び方について、ママたち聞いてみました。
「内祝いは初節句の日から一週間以内に贈りました。事前にある程度贈るものを選んでおいたので慌てずに余裕を持ってお返しをすることができました」(6カ月赤ちゃんのママ)
「内祝いは初節句の日に撮った写真を添えて贈ろうと考えていたので、写真ができてから順次贈るようにしました。遅くても月末には贈れるように気をつけました」(5カ月赤ちゃんのママ)
お返しは、初節句の日から早ければ一週間程度で、遅くても男の子は5月中、女の子は3月以内には贈るようするとよいそうです。事前に品物をある程度選んでおくと慌てずに済むかもしれません。
「お店の人に『初節句の内祝いです』と伝えました。のしは、紅白5本の蝶結びの水引に表書きとして『初節句内祝』と書いてもらいました」(11カ月赤ちゃんのママ)
「子どもの初節句にいただいたお祝いは、子どもがもらったものになるので、のし紙には子どもの名前だけ書くようにしました」(5カ月赤ちゃんのママ)
内祝いなので手渡しの場合も郵送の場合は内のしにするようにしたというママの声がありました。品物をお店で選ぶ際には、初節句の内祝いであることを伝え、適切なのしを選ぶようにするとよいかもしれません。
初節句のお祝いの内祝いとして、両親を食事に招待したママや、相場を考えながら内祝いの品物を用意したというママがいました。子どもの祖父母や親戚、友人など、贈る相手にあわせて品物を選べるとよいかもしれません。男の子の場合は5月中、女の子の場合は3月以内など内祝いのお返しの時期やのしのマナーを守り、感謝の気持ちを添えて贈れるとよいですね。
2018年10月26日
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