結婚記念日に東京で子連れディナー、先輩ママたちの体験談を紹介

結婚記念日に東京で子連れディナー、先輩ママたちの体験談を紹介

一年に一度の結婚記念日。特別な日にはおしゃれな雰囲気のお店で、いつもとは違う食事を楽しみたいですよね。お子さんがいるパパやママは、おしゃれな雰囲気のお店に子連れで行ってよいのかどうか悩む方もいると思います。今回は、東京で子連れディナーをしたことがあるママたちの体験談から、子連れディナーをする際に気をつけるべきことや、工夫について考えてみました。

子連れディナー向けのお店も増えている?

最近は、東京のおしゃれなお店でも、子連れ向けに工夫しているお店もあるようです。どういったお店なのかいくつかご紹介します。


子どもOKの日があるお店

東京には、普段は子ども連れについて制限があるお店でも、イベントのような形で、子連れでも気軽に食事ができる日を設けているお店もあるようです。

子連れディナー
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この日に限っては、子連れ客も多いそうなので、気兼ねなくおいしい食事が楽しめるかもしれませんね。


個室完備

個室席は、子連れでディナーをするには助かる設備ですよね。お子さんが泣いたり、大きな声を出してしまっても、それほど響き渡ることもなく、周りを気にせずに結婚記念日をお祝いできるのではないでしょうか。


座敷やソファがある

お子さんがまだ赤ちゃんの場合、ずっと抱っこをしながら食事をするのは難しいですよね。
座敷席やソファ席であれば、赤ちゃんを寝かせながら食事を楽しむことができるでしょう。

子どもにとっても、ずっと椅子に座っているのは我慢できなくても、座敷やソファならリラックスしてゆったりと過ごせるかもしれません。

子連れディナー体験談

実際に、結婚記念日に東京で子連れディナーをした経験がある方に、体験談を聞いてみました。


子どもの生活リズムに合わせて

「子どもが0歳くらいのときに、結婚記念日で東京のイタリアンレストランに行きました。6カ月をすぎてだいぶ寝る時間にリズムがついていたので、タイミングを狙いました。ずっとベビーカーで寝ていたので少しだけのんびりできました」(30代2児のママ)

ベビーカーで寝る赤ちゃん
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寝ている時間に食事を楽しめば、ゆっくりと夫婦2人の時間を過ごせるかもしれませんね。


子ども向けのメニューがあるお店

「子だもが1歳のときに、ホテルのディナーでコース料理とビュッフェスタイルのお店に行きました。離乳食を持参しましたが、コース料理が終わる前に子どもが完食してしまい、飽きて大声を出してしまいました。ビュッフェにあるメロンをあげたら大喜びで機嫌よく過ごしてくれました」(20代1児のママ)

「ホテルでディナーをしたことがあります。上の子が6歳、下の子が3歳でした。下の子を落ち着かせるのにとても大変な思いをしたのを覚えていますが、ホテルの方が子ども向けのメニューを用意してくれたり、優しくしてくれていたので穏やかに時間を過ごせました。ホテルのスタッフの方々の対応に感謝です」(40代3児のママ)

子ども向けのメニューがあるかどうかは、お店選びをする上でポイントになるといえるでしょう。


子どもがすごしやすい雰囲気のお店

「私が東京で子連れディナーに行くときは、子どもがいても自然な雰囲気で、できるだけカジュアルでおしゃれなお店お店を選んでいます」(30代2児のママ)

「子どもが飽きて大声をあげていたら、店員さんが“元気があってよいですね”と声をかけてくれました」(20代1児のママ)

子どもに優しい雰囲気のお店なら、気兼ねなく食事を楽しめますね。


レストランの設備

「レストランの横にキッズスペースがあり、はしゃいだときはそこで遊ばせることができたので助かりました」(20代1児のママ)

「子連れで食事をするときは、トイレを確認するようにしています。娘が小さい頃は、トイレがきれいでなかったり、洋式でないと我慢してしまっていたため、気にしていました」(40代3児のママ)

この他にも、授乳室やオムツ替え台などの設備があるお店もあるようなので、事前に確認してみるとよいでしょう。

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子連れディナー失敗談

子連れに向いていないお店だった

「子どもOKと言われたので入った店で、子どもが飽きて歌いだしてしまいました。店から、歌わないでくださいと言われたので、食事もそこそこに出てきました」(40代1児のママ)

「ホテル最上階のレストランで、目の前の鉄板でステーキを振舞ってもらうコースでしたが、未就学児NGでそこには行けませんでした」(20代1児のママ)


かわりばんこで外で抱っこ

「何度か子どもを寝かせるのに失敗したことがあり、せっかくレストランに出かけても交代で外で抱っこしたりしていました。運が悪いと、食事ができないこともありました」(30代2児のママ)


子どもが飽きてしまった

「子どもが0歳の頃は、おとなしかったのですが、歩き始めた1歳くらいの頃になると、じっとしていられなくて早々に店を出ていました」(40代1児のママ)

先輩ママたちでも、子連れディナーで失敗した経験はあるようですね。

子連れディナーの便利アイテム

先輩ママたちが、子連れディナーに持って行ってよかったと感じるアイテムをご紹介します。


ベビーカー

赤ちゃん連れの方は、食事中、赤ちゃんをベビーカーに座らせたり、寝かせたりすることが多いようです。
また、ディナーという時間帯なので、子どもが寝てしまっても、ベビーカーがあればそのまま乗せて帰れるので、便利なアイテムといえるでしょう。


おもちゃや絵本

子どもが飽きてしまわないように、ちょっとしたおもちゃを持っていくのもよいでしょう。
おもちゃや絵本を持っていく際は、音が出ないものなど、レストランの雰囲気や他の利用客への配慮を忘れないようにしたいですね。


スケッチブック、ペン

スケッチブックとペン
ziggy_mars/Shutterstock.com

子どもが飽きないようにする工夫として、お絵描きセットを持っていくのも一つの方法でしょう。
絵を描くことに集中すれば、食事の時間も退屈せずに過ごせそうですね。


洋服

お店のなかは、子どもにちょうどよい室温設定ではない可能性もあります。上着を持参しておけば、その都度着脱して体温調節ができるでしょう。


ヌードルカッター

大人向けの料理でも、子どもが食べられる場合もあるようなので、ヌードルカッターで細かく刻んで食べさせてあげてもよいでしょう。

子連れディナーで素敵な結婚記念日を

結婚記念日を
images.etc/Shutterstock.com

東京の子連れディナー向けのお店や、子連れディナーの体験談をご紹介しました。

体験談にもあったように、子連れでのディナーは大変なこともあるようですね。なかなかおしゃれなお店でのディナーに踏み切れないと考える方もいると思います。

それでも、先輩ママたちのように、お店選びやアイテムを活用するなど、工夫を凝らせば、一年に一度の特別な結婚記念日を家族みんなでお祝いできるのではないでしょうか。

2017.10.21

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