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2017年11月23日

卒対はトラブルなく進めよう。記念品やアルバム、出し物や飾り付けについて紹介

卒対はトラブルなく進めよう。記念品やアルバム、出し物や飾り付けについて紹介

子どもたちの幼稚園や保育園の卒園関係の仕事を担当する卒対。卒対とは何?トラブルはないの?と不安になってしまう人もいるでしょう。ここでは、卒対の仕事内容(アルバム制作、記念品の用意、謝恩会での出し物や飾り付けなど)をご紹介します。

卒対とはどういうもの?

卒対とは

卒対とは、卒園対策委員の略で保護者が卒園アルバムの作成や園外保育、謝恩会などの開催を保育園と協力して行うものです。

具体的には、卒園アルバム作りや卒園記念品の手配、担任の先生へのプレゼント準備、謝恩会の企画などがあります。

卒対の決め方とは

卒対の決め方は、保育園や幼稚園によってさまざまですが、年度のはじめの役員会で決めることが多いようです。
立候補を募りますが、誰も立候補しなかった場合は、くじ引きで決めたり、仕事や兄弟関係などを考慮して先生からの推薦などもあるそうです。

卒対のメリットとトラブル

メリット

卒対は大変そうなイメージがありますが、もちろんメリットもたくさんあります。

大きなメリットは、自分たちが考えたことを他の保護者や子どもたちが喜んでくれるという達成感を味わえることでしょう。子どもたちの行事に携わるという経験はなかなかできませんよね。
また、記念に残っていく卒園記念品を選べたり、アルバムのレイアウトを作れるという点もメリットといえるでしょう。

トラブル

卒対は、だいたい数人のグループでおこなうケースが多いです。そのため、企画案や装飾など好みが別れ、卒対のメンバー内でぶつかってしまうということがあるかもしれません。

またクラスが複数ある学年の場合「〇〇組よりいいものを作りたい!」「〇〇より豪華なアルバムのページにしよう」などクラスで競い合うといったトラブルも聞かれます。

また、メンバー内で仕事をしている人がいる場合は、なかなか全員で集まれない、仕事量が不公平だという面でもトラブルにつながる場合も。

こういったトラブルを避けるためには、全員が必ず集まれる日を最小限にし、それまでに各自担当を割り振って平等に仕事をこなせるようにすることや、和やかな雰囲気ですすめられるように、コミュニケーションをよくとっていくことなどが大切かもしれません。

具体的に卒対がすること

アルバム制作

アルバム制作は卒対の大きな仕事のひとつです。写真の選出からレイアウトまで行う場合や、先生が事前に選んでくれた写真を元にレイアウトだけをしていくといった場合もあります。

写真選出をする際に必ず気をつけたいことは、クラス全員の写真があるか、写っている子どもに偏りがないかという点が考えられるでしょう。

卒対の記念品アルバム
Cinematographer/Shutterstock.com

謝恩会での出し物や飾り付けの準備

謝恩会とはお世話になった先生方に感謝の気持ちを伝える会のことをいいます。この謝恩会の企画を担当するのも卒対の場合が多いです。
子どもや保護者みんなが楽しめる出し物を考えたり、会場の飾り付けの準備などが主な仕事となります。

記念品の用意

卒園時に子どもたちが持ち帰る卒園記念品を用意するケースもあります。まずは保育園や幼稚園側に予算を聞いてから案を出すとスムーズでしょう。

卒園記念品なので記念に残るものがよいですよね。具体的には写真入りの時計や、子どもたち手作りの焼き皿、名前入りキーホルダーなどさまざまです。

記念品の案をだすだけでよい園もあれば、注文から集金、支払いまでの対応をすべて任される園もあるようです。

卒対における体験エピソード

卒対を経験したママたちから、大変だったことや卒対をやってよかったことなど、体験談を聞いてみました。

卒対をやって大変だったこと

「卒対担当となり、活動で1番大変だったのはアルバム作りです。私たちの保育園では写真の選出からレイアウトまで卒対の仕事でした。

園児全員の写真を載せないといけないのに、写っている写真が少ない子と多い子の差があったり、周りのママたちから自分の子どもばかりよい写真を選んでいると思われないように、考えながら写真を選出するのは、かなり大変でした」(20歳後半ママ)

「卒対をやる上で1番苦労したのは、記念品の用意です。限られた予算のなかから子どもたちが一生使い続けられるものを……と考えるのは大変でした。
またメンバー内でも好みが別れ、なかなか案がまとまらないということも。結局今までの記念品を参考にさせてもらいやっと決めることができました」(30代前半ママ)

卒体は大変なこともありますが、ママたちは工夫や知恵を絞って、乗り切っているようですね。

卒対をやってよかったこと

「卒対のメンバーのなかには、正直役員が決まるまで話したことがないママもいました。話し合いや作業などの準備を進めていくなかで、さまざまな話をしてみんなで意気投合。保育園を卒園するころには『卒対終わりたくないね』とみんなで話すほど仲良くなりました。

子どもたちが小学生になった今でも卒対メンバーとは交流があります。全員で1つのことを行うことによって一体感がうまれたのかもしれません」(30代前半ママ)

「はじめはあまり乗り気ではなかった卒対の仕事。私は主に先生にプレゼントする記念品と謝恩会の担当をしました。企画を一からはじめて『先生って大変なんだな』と先生への感謝の気持ちが倍増。
また、自分が企画した謝恩会に子どもたちが楽しそうに参加している姿を見たり、記念品を先生が喜んでくださったりすると今までにない感動がありました。今後も経験することができない大切な思い出です」(30代後半ママ)

卒体は大変なことも多い分、思い出に残る体験のようです。

子どもたちのための卒対はママにとって貴重な経験

桜
WPP/shutterstock.com

卒対とは、幼稚園や保育園生活の最後の年を締めくくる謝恩会での出し物や飾り付け、アルバム制作や記念品の用意などさまざまな仕事を受け持ちます。

準備をおこなっているうちにトラブルなどもあるかもしれませんが、成し遂げると今までにはない達成感を味わえるでしょう。卒対の役員になった場合は、貴重な経験ができると前向きに取り組んでいけるとよいですね。

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