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2017年07月26日

暑中見舞いと残暑見舞い。「いつ送るの?」由来や時期、気をつけるべきマナー

暑中見舞いと残暑見舞い。「いつ送るの?」由来や時期、気をつけるべきマナー

夏の風物詩の一つに挙げられるのが、暑中見舞い・残暑見舞い。「いつ送るの?」「書き方は?」など疑問を抱いている方も多いと思われます。今回、改めて送り方や時期、品物やマナーについて再確認をして、気持ちのこもった暑中見舞い・残暑見舞いを送ってみてはいかがでしょうか?

暑中見舞いと残暑見舞い

暑中見舞いとは

暑中(1年で最も暑さが厳しい時期)に、知人や友人、お世話になった人へ暑い時期の安否や健康を気にかけ、手紙を出したり品物を贈る習慣です。また、一般的に以下の3つが「暑中見舞いの時期」と言われています。

1 小暑(7月7日)から立秋前日(2017年は8月6日)

2 夏の土用の約18日間(2017年は7月19日から8月6日まで)

3 梅雨明け時期(7月中下旬)から立秋前日(2017年は8月6日)

明確に時期は決まっていませんが、送る相手が住んでいる地域で最も暑いと思われる時期に送るのが良いでしょう。

残暑見舞いとは

暑中が終わり、夏の暑さが残る時期に知人や友人、お世話になった方へ、安否や健康を気にかけ、手紙を出したり品物を贈る習慣です。

残暑の時期は「立秋を迎えた後」という明確な区切りがあるようで、立秋(8月7日ごろ)から8月末頃までと言われています。

歴史と由来

暑中見舞い(残暑見舞い)の元となる習慣は江戸時代に生まれたと言われており、当時はお盆と年始が年の区切りの「期始め」であったために、年に二回お世話になっている人へ贈答をする習慣がありました。

お世話になった人の中には近い距離ではなく、遠方である場合もあり、今で言う宅急便を使って贈答品を送っていたそうです。

明治に入ると郵便配達がより発達をしだし、距離に関係なく、近い人にも贈答を郵便で送るようになりました。そして、大正時代のころに、「夏の暑い時期」に贈答を送る、いわゆる現在の暑中見舞い(残暑見舞い)という習慣が定着したと言われています。

暑中と残暑の違いは「送る時期」

上記のことから暑中と残暑の違いは「時期」であることが分かります。「時期」によって送る言葉が変わりますので、気を付けて送るようにしましょう。

書くべき内容

はがき

基本的な内容を簡潔にまとめましたので参考にしてください。

・季節の挨拶

・先方の安否確認の言葉

・当方の近況を伝える言葉

・先方の無事を祈る言葉

・日付(〇〇年 盛夏でもよい)

※結語は不要です

おすすめの贈り物

カタログギフト

カタログギフトは贈り主ではなく、受け取り手が好みの品物をカタログ内から選ぶことができます。

相手が好きなものを選べる楽しさもありますので、喜ばれる贈り物と言えるでしょう。

洋菓子

プリンやバームクーヘンなど、子どもが好む品を選ぶと喜ばれるでしょう。

地方の方であれば、地方で有名な洋菓子を送ることで、特別感が増すことでしょう。

飲料水

暑さが増している季節ですので、飲料水を送るのも一つです。夏はキャンプや川遊び、海、BBQなど外で遊ぶ機会も増えますので、おすすめの逸品です。

肉加工品

夏場でも日持ちがする肉加工品は、タイミングに合わせておつまみとしても食べていただけるでしょう。

生活雑貨

食べ物ではなく、洗剤やタオルなどであれば保存期間も長く、喜んでいただけるでしょう。お香などの小物であれば場所も取りません。

「暑中」と「残暑」品物は変える?

暑中見舞いと残暑見舞いでは、品物を変える必要性はありません。ただし、「残暑」よりも暑さが増している「暑中」のほうがさわやかな色合いや冷やして食すものであれば「相手を敬う気持ち」が届くかもしれません。

気をつけるべきマナー

喪中に送っていいの?

暑中見舞いは「季節のご挨拶」ですので、出すことに問題はないでしょう。ただし、四十九日を過ぎていない場合はすぐに出すことを控えて、残暑見舞いを送るのが良いでしょう。

「暑中見舞い」をもらったら「暑中見舞い」で返さなくていいの?

決まりはありません。暑中見舞いを返さなければいけないことはなく、時期にあわせた形式で送るといいでしょう。

暑中と残暑両方出していいの?

一般的には片方のみにしましょう。「季節のご挨拶」ですので、一度に気持ちを込めましょう。

暑中見舞い、残暑見舞いは相手へ感謝を込めて

風鈴

基本的な書き方やマナーも守ることで、お互いに気持ちよく送りあえます。形式やマナーはもちろんですが、一番大切なことは「相手への感謝の気持ち」であることを忘れないようにしましょう。

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