入園式のママの着物。訪問着や色無地、小紋などの種類と選び方

入園式のママの着物。訪問着や色無地、小紋などの種類と選び方

あわせた小物の色や準備するときのポイント

入園式に着ていく着物の種類が知りたいママや、着てはみたいものの周囲から浮くのではないかと悩んでいるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、訪問着や付け下げ、色無地や小紋などの着物の種類、着物を選ぶポイントや準備するときに確認したことなどを、ママたちの体験談を交えてご紹介します。

入園式でのママの服装

子どもの入園式に参加する際、着物を着たいと考えているママもいるのではないでしょうか。入園式に参加したママたちに、当日の着物での参加について聞いてみました。

「上の子の入園式に参加したとき着物のママがいたのですが、とても華やかできれいだと思いました。私も下の子の入園式には着物を着たいと思っています」(30代ママ)

「子どもの入園式に着物で参加しました。周りから浮くだろうかとも思ったのですが、何人ものママから『とても素敵ですね』と声をかけてもらえました。評判もとてもよく、着物を選んでよかったと思います」(20代ママ)

着物で参加しているママも何名かいたという声や、着物で参加したときに周囲のママからの評判がよかったという声も聞かれました。しかし着物を選ぶとなると、種類や色に悩むママもいるかもしれません。実際にママたちは、どのような着物を選んだのでしょう。

入園式に着た着物の種類

入園 制服の男の子
© TMM.com - Fotolia

入園式に着ていく着物には、どのような種類があるのでしょうか。着物の種類別での特徴をご紹介します。

訪問着

一般的に訪問着とは、準礼装として装うことができる着物を指すようです。胸元や袖の部分につながるように、絵羽模様と呼ばれる美しい模様が入っていることが特徴とされています。正装のひとつとされているので、入園式や入学式、友人の結婚式など幅広いシーンで活用しやすいかもしれません。

付け下げ

付け下げは着物の文様が全て上を向くようにデザインされており、訪問着に次いで準礼装として用いられる種類を指すようです。訪問着と違い、柄がつながっておらずややシンプルなデザインが特徴とされています。一般的に右の袖と裾に柄が入っているものが多いようですが、細かな文様が入っておりややカジュアルな印象の「付け下げ小紋」といった種類もあるようです。

色無地

色無地とは柄のない着物を黒以外の色で染めたものを指すようですが、場合によって地紋が入ったタイプもあるようです。色無地の着物に紋を入れて、格のある帯をあわせることで準礼装として装うことができる着物とされています。

小紋

小さな模様が全体に施された着物を小紋と呼ぶようです。紋を入れると略礼装として装うことができ、小紋のなかでも伝統的な種類として江戸小紋があるようです。街着として用いられるなど、ややカジュアルな印象もあるようですが、着物全体に柄が連なった華やかなタイプを入園式に着用したというママの声もありました。

入園式の着物を選ぶポイント

入園式の着物を選ぶときのポイントについてママたちに聞いてみました。

色使い

「入園式の時期は春なので、華やかな雰囲気になるよう薄桃色の付け下げを選びました。コーディネート全体も明るい印象になり、園庭の桜とあっていてキレイだと言ってもらえました」(30代ママ)

「明るく上品な印象になるよう、淡い若草色の色無地を着ていきました。着物が控えめな色だったので、濃い色の帯をあわせました」(20代ママ)

着物を選ぶ際、色使いもポイントのひとつとなるようです。他にも水色や藤色などの淡い色の着物や、ベージュやグレーなどの落ち着いた色の着物を選んだというママの声もありました。上品な印象になるよう意識したうえで、春らしい色の着物を選ぶとよいかもしれません。

デザイン

反物
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「春らしい印象になるよう、袖や肩の部分から裾に向かって桜の花が描かれた訪問着を選びました。桜のデザインが入園式の時期にもよくあっていたので、このデザインの着物を選んでよかったと思いました」(30代ママ)

「子どもの入園式には、蝶々がデザインされた飛び柄小紋を着ていきました。蝶々のデザインが春らしく爽やかで、晴れやかな雰囲気に着こなすことができました」(20代ママ)

入園式の季節を考えて、着物や帯のデザインを選んだというママの声がありました。入園式が子どもが主役のイベントということで、落ち着いたデザインを意識しながらもお祝いの雰囲気にあうよう華やかさや明るさを取り入れることもポイントとしていたようです。

着物を準備するときに確認したこと

入園式に着物を着ていくとき、事前に確認したことやママたちが心がけたことなどはあるのでしょうか。

用意の仕方

「入園式の着物は、家から近い場所にある呉服店でレンタルしようと思い、好みの色やデザインの着物をゆっくり選ぶことができるよう、スケジュールに余裕をもって行きました。長襦袢や腰紐、足袋など必要な小物も揃っており、着つけも同じお店でお願いできたので安心でした」(30代ママ) 

着物を用意するときの方法として、呉服店やインターネットショップでのレンタルを利用したママもいるようです。入園式間近になると問いあわせが増える可能性も考え、レンタルをする際は、入園式までの期間に余裕をもって予約しておくと安心かもしれません。

あわせる小物

「パステルピンクの色無地とのバランスを考え、伊達襟は少し濃いめのピンク色をあわせました。紋が入った色無地だったので、帯も少し格が高いものがよいと思い、金銀糸で模様が織られた名古屋帯を用意しました」(30代ママ)

着物の色や柄とのバランスを考えて、伊達衿や帯、バッグや草履などの小物を選んだというママの声がありました。訪問着や色無地、小紋など着物によってあわせる小物も変わってくるようなので、シーンにあわせて帯などの小物を選べるとよさそうです。

着つけの方法

「着崩れてしまった場合に自分でも対処できるよう、着つけの方法や着崩れたときの直し方についてインターネットで調べておきました。着物ブランドのホームページで丁寧に紹介されていたので、少しでも理解しておくことができて当日も安心でした」(30代ママ)

着崩れた場合を考え、着つけをしてもらった店舗やインターネットなどで簡単な直し方を確認しておいたというママの声がありました。式当日に備えて着崩れしにくい動作などを確認しておくことで、安心して着物での入園式を楽しむことができるかもしれません。

入園式の季節にあった着物選びを

着物の女性の足元
iStock.com/metamorworks

入園式に着物で参加したいと考えたときに、周囲から浮くのではないかと心配に思うママもいるようです。しかし、実際に着物で入園式に参加したことがあるママたちからは、上品だと褒められ周囲からも好印象だったという声が聞かれました。

日本の伝統的な衣装である着物には、訪問着や付け下げ、色無地や小紋などさまざまな種類があり、柄や色の選び方によって入園式にあった装いになるようです。式当日は季節やママの好みにあった着物で、入園式に参加できるとよいですね。

2018年11月15日

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