幼児靴を選ぶときに、ちょうどよいサイズを選ぶポイントが気になるママやパパは多いのではないでしょうか。すぐに成長する幼児期の子ども用の靴の買い替え時を知りたい場合もあるかもしれません。幼児靴のサイズの選び方や、買い替えのタイミング、洗い方などをご紹介します。
すぐに大きくなる幼児期の子どもは、足の成長も早く新しい靴を買ってもすぐに買い替えが必要になりますよね。
幼児の足は柔らかいので、サイズの合っていない靴を履くと歩き方や骨の形に影響を及ぼすこともあるかもしれません。子どものサイズに合った幼児靴を選び、足の健康を保ちたいと考えるママやパパは多いでしょう。
幼児の足に合ったサイズの靴を選ぶポイントにはどのようなものがあるのでしょうか。
幼児の靴を選ぶときにサイズは大切なポイントです。サイズ選びを間違えてしまうと、歩きにくかったり足の成長に影響することもあるかもしれません。
幼児靴のサイズの選び方を種類別に見てみましょう。
子どもに合うサイズのスニーカーの選び方をご紹介します。
1.足の長さと周囲を測る
2.足の長さより0.5~1cmほど余裕があるスニーカーを試着する
3.つま先に0.5cmほど余裕があるか確認する
靴を試着するときは靴下を履いてサイズの確認をしましょう。つま先にゆとりがあり、足の指を自由に動かすことができる靴が幼児にちょうどよいサイズのようです。
甲が高い場合や幅広の場合は、甲や足幅に合わせて大きめのサイズを選び、中敷きなどで調整するとよさそうです。足のサイズに左右差があるときも大きめのサイズを選びましょう。
長ぐつはスニーカーより履く頻度が少ないため、1cmほど余裕を持って選ぶとよいでしょう。あまり大きすぎるサイズを選んでしまうと子どもが歩きにくく転倒してしまうことがあるかもしれません。
サンダルは素足で履くことが多く、サイズ選びが難しいと感じることもあるでしょう。サンダルのサイズ選びのポイントは、つま先に0.5cmほど余裕があり、かかとが靴底におさまっていることです。
ビーチサンダルなどはサイズに多少誤差があっても履けることもありますが、幼児のサンダルはかかとや甲が覆われているほうが安定し、歩きやすいようです。
上履きのサイズ選びも、基本的にはスニーカーと同じです。足の実寸より0.5~1cmほど余裕のある上履きを選びましょう。
大きめのサイズを買って足に合わないときは、足の甲のゴムをサイドに引っ張って縫い止めるとよさそうです。
靴を買い替えるタイミングを過ぎても、子どもは自分から靴を替えたいと言わずに合わない靴を履いていることもあるかもしれません。ママやパパが子どもの様子をしっかり見て幼児の靴の買い替え時を見逃さないようにしましょう。
幼児の成長は早く、足のサイズは3歳くらいまでは1年間で2cmほど、5歳くらいまでは1年間で1cmほど成長すると言われています。
1カ月に1回は靴のかかとに足を合わせて、つま先に余裕があるか確認しましょう。足の指が靴に触れていたり、あまり余裕がなくなっているときは靴のサイズが合わなくなってきているサインです。
つま先に余裕があっても靴を履くのを嫌がるときは、甲や足幅が合っていないことがあるかもしれません。サイズがぴったりであっても、靴のどこかかが合わないと感じて嫌がることもあるでしょう。
子どもと靴を買いに行き、デザインや色なども含めて子どもが自ら履きたい靴を選ぶとよいかもしれませんね。
サイズはぴったりでも靴に穴が開いたり、ソール部分がすり減っているときは幼児の足を安全に守れていないことがあるため買い替えの目安といえそうです。
公園や自然のなかで遊ぶと靴は思いのほかダメージを受けていることがあるため、ときどきチェックしましょう。
幼児の靴は、基本的にはちょうどよいサイズを選びましょう。甲高や幅広で他の部分に合わせて靴を買ったときや、靴のサイズが少し合わないと感じるときはサイズ調整して、子どもが歩きやすいように工夫を取り入れましょう。
マジックテープタイプの靴は、大きめサイズの靴でもきつく止めることで足のフィット感が増します。反対にサイズが小さくなっているときは、マジックテープをゆるく止めて対応し、なるべく早く新しい靴に買い替えましょう。
マジックテープは足の甲の高さに合わせてサイズ調節をすることもできます。
中敷きには吸水性に優れたものや、クッション性の高いものなどいくつか種類があります。サイズ調整するときは、店員さんに相談しながら靴に合う中敷きを選ぶとよさそうです。
中敷きを使うと、履き口が浅くなり脱げやすくなってしまうこともあるため注意が必要です。
スニーカーや上履きなど、使用頻度の高い靴は1週間に1度ほどお手入れをするとよさそうです。サンダルを履く季節は、サンダルもこまめに洗いましょう。
靴の外側の汚れは蓄積すると落ちにくくなり、内側は汗や菱汚れが臭いの元になるため、こまめなお手入れを心がけるとよさそうです。
幼児靴のお手入れ方法をご紹介します。
靴を洗うときは中敷きを外し、中性洗剤や石鹸などをブラシにつけて洗います。歯磨き粉をつけると研磨作用で汚れが取れやすくなるようです。
すすぐときに洗剤などが残っていると、黄ばみの原因になるためしっかりと流しましょう。
スニーカーの表面についた軽い汚れは消しゴム(クリーナー)で落とすこともできるようです。消しゴム自体に汚れがついていると、スニーカーに汚れをこすりつけることになってしまうため、きれいな消しゴムを使いましょう。
キャンバス生地専用やスウェード専用など、素材に適した靴用消しゴムもあるようです。
長ぐつなどのゴム製の靴は、重曹水につけ置きすることで汚れが落ちるようです。季節に1回ほどお手入れしましょう。
黄ばんでしまった靴には、お酢を水で薄めてつけ置きするとよさそうです。
子どもの足に合ったサイズの靴を履くことは、幼児期の子どもにとって特に大切なことのようです。
幼児期の靴選びのポイントは、つま先に余裕のある靴を選ぶことです。すぐに大きくなる幼児期の子どもには、こまめな買い替えが必要になるでしょう。
中には自分で靴を買い替えたいと言えない子どももいるかもしれません。定期的に靴が小さくなっていないかを確認したり、子どもの発する買い替え時のサインを見逃さず、子どもの足に合ったサイズの幼児靴を選びましょう。
歩きやすいサイズの靴でたくさん遊んだら、お手入れをして幼児靴をぴかぴかの状態に保てるとよいですね。
2019年11月29日
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