こちらの記事も読まれています
お下がりの靴に書かれた名前を消すには。保護者に聞いたアイデアを紹介
名前を書き換える工夫・書き方の裏わざなど
お下がりでもらった外靴や上履きに名前が書かれているとき、消し方や書き換えるアイデアが知りたいと考える方がいるかもしれません。今回は、お下がりの靴の名前の消し方と名前を書き換えるやり方、また子どもの靴に名前を書くときのコツについて体験談を交えてお伝えします。
お下がりの靴の名前を書き直したい
子どもにお下がりをもらったときや上の子が履いた靴を下の子が使うことになったとき、新しく名前を書き直したいと考える方もいるのではないでしょうか。お下がりの名前について気になることを保護者に聞きました。
30代ママ
20代ママ
上の子のお下がりの上靴を下の子の保育園用に使いたいのですが、園の指定で記名する必要があるため書き直し方に悩んでいます。上靴の名前を新しく書き直すには、どのように工夫するとよいのでしょう。
お下がりの靴に書かれた名前の消し方や書き直せるアイデアが知りたい保護者は多いようです。ほかには、子どもの新しい靴に名前を書くときの工夫が気になるという声も聞かれました。
そこで今回は、お下がりの靴の名前の消し方や書き直すためのアイデアについて体験談を元に紹介します。
【布・ゴム】上履き・外靴の名前を消すアイテム
お下がりに書かれた名前の消し方が知りたい方もいるようです。実際に、保護者はどのような消し方を試しているのでしょう。
除光液
20代ママ
キャンバス地の上履きに直接書かれた油性ペン跡には、除光液を含ませた布でトントンと叩いています。除光液を使った後は上履きにインクが滲んでいたので、石鹸でこすり日光にあてて乾かしました。
布地に油性マジックや油性ペンで書かれた名前に、除光液を使った消し方を試した方がいるようです。除光液を使うときは、上履きなどの生地が傷んだり変色したりしないかどうか、初めに目立たない場所で試してから行うとよいかもしれません。
エタノール
20代ママ
布製の靴に書かれた名前を消すのに、エタノールを試してみました。綿棒にエタノールを染み込ませて、名前部分を丁寧にこすりました。何度か繰り返すうちに、徐々にインクが薄くなっていきました。完全に消えるわけではありませんが、上から新しい名前を書くには十分な効果がありました。
エタノールは油性マジックや油性ペンのインクを溶かす効果があるため、布製の靴の名前消しに有効です役立ちそうです。ただし、靴の素材によっては色落ちする可能性もあるので、目立たない場所で事前に試してみることをおすすめします。
インク消し専用ペン
20代ママ
外靴のゴム部分に書かれた名前を消すのに、文具店で見つけたインク消し専用ペンを使ってみました。ペン先で名前部分をなぞると、驚くほど簡単にインクが消えていきました。その後、洗濯しても跡が残らず、とても便利でした。
インク消し専用ペンは、特殊な溶剤が含まれており、油性マジックや油性ペンのインクを効果的に分解します。特にゴムや合成皮革などの表面に書かれた名前を消すのに適しています。ただし、布製の部分では効果が薄い場合があるので注意が必要です。
メラミンスポンジ
20代ママ
上履きのゴム部分に書かれた名前を消すために、メラミンスポンジを使っています。事前に研磨剤の入ったクリームクレンザーなどでこすっておきます。洗浄力が高まって心なしかインクの落ちもよくなるように感じます。
上履きや運動靴のゴム部分に書かれた名前には、メラミンスポンジと洗浄力の高いクリームクレンザーを使った消し方を試すのもよいかもしれません。ほかにも、靴のゴム部分の名前を消すために、メラミンスポンジに消毒用のアルコールをつけてこすっているという声も聞かれました。
お下がりの名前を書き換える裏わざ
お下がりの名前がなかなか消えないときは、どのように書き直すとよいのでしょう。実際に保護者が試した、お下がりの名前を書き換える裏わざを紹介します。
シールを貼る
20代ママ
上履きのかかとに上の子の名前が太字で書いてあったので、記名用シ―ルを貼りました。アイロンの接着がいらないタイプのシールは便利なので、何枚かストックしてあります。
20代ママ
外靴の名前部分を隠すのに、補修用シールを使ってみました。シールを名前の上に貼り、その上から新しい名前を書きました。洗濯してもシールがはがれず、とても重宝しています。
お下がりの靴についた名前を書き直すために、タグにつける記名用のシールを貼った方がいるようです。ママのなかには、洗濯を繰り返しても剥がれにくくなるよう、アイロンで接着するタイプの記名用シールを貼ったという声もありました。
テープを貼る
30代ママ
キャンバス地の上履きに書かれている名前の跡には、主人が使いかけの白いテーピングテープを切って貼りつけています。テーピングテープを貼った上から、息子の名前を書き直しました。
20代ママ
外靴のゴム部分に書かれた名前を隠すのに、洗濯に強い布用テープを使ってみました。テープを名前の上に貼り、その上から新しい名前を油性マジックで書きました。洗濯や使用による摩擦にも耐えられ、長持ちしています。
布地で作られた上履きなどの靴に、運動をするときに使うテーピングテープを貼りつけた方もいるようです。ほかにも、マスキングテープをクリアファイルに貼りつけてから油性マジックや油性ペンで名前を書き、靴に貼ったうえから透明の保護テープを貼っているという声も聞かれました。
修正ペンで塗る
20代ママ
上履きなどの白い布地の靴に書かれた名前の上に、液体タイプの修正ペンを塗りました。表面がよく乾いたら、油性マジックかペンで記名し直そうと思います。
20代ママ
外靴の黒いゴム部分に書かれた名前を消すのに、白い修正ペンを使ってみました。名前の上から何度か重ね塗りをして、完全に隠れたら新しい名前を書き直しました。思ったより目立たず、効果的でした。
液体タイプの修正ペンを塗った上に、新しく名前を書き直すやり方もあるようです。修正ペン以外には、濃い目の色の洋服への記名用に作られた、白色のペンでお下がりの名前を塗り替える方法を試したという声もありました。
別の場所に名前を書く
30代ママ
早く名前を書かなければならずに急いでいるときは、別の場所に記名しています。お下がりの名前部分をカラーの油性ペンで星やハート型などのかわいい形に塗りつぶして、余っている場所に名前を書き直しました。
30代ママ
外靴の内側に書かれていた名前を消すのが難しかったので、別の場所に新しい名前を書くことにしました。靴の舌の部分に小さなタグを縫い付けて、そこに新しい名前を書きました。見た目もすっきりして、次に誰かに譲るときにも便利だと思います。
シールやテープ、ペンなどのアイテムがないときや急ぎの場合には、別の場所へ記名するのもよいかもしれません。お下がりの名前の上を油性マジックや油性ペンで塗りつぶすときは、子どもの好きな模様やキャラクターの形にするとよさそうですね。
子どもの靴に名前を書くときのコツ
新しい子ども靴に名前を書く時点で、お下がりに出すことを見越して工夫できることが知りたい方もいるかもしれません。子ども靴に名前を書くコツを保護者に聞きました。
名前を書く場所を考える
30代ママ
上の子の靴に記名するときは、中敷きに書くようにしています。お下がりとしてママ友などに譲る場合や下の子が使うときに、新しい中敷きを入れてあげるようにしています。
20代ママ
靴のかかとの内側に名前を書くことにしています。靴を脱いだときにすぐに分かるので便利ですが、もしお下がりで他の子に譲る際には、シールやワッペンを貼って名前を隠すこともできるので便利です。
お下がりとして誰かに譲る場合のことを考えて、記名する場所を意識している方がいるようです。ママのなかには、お下がりでママ友などにあげる際は、除光液などもセットにしてあげる、名前を消してからあげるようにしているという声もありました。
名前のつけ方を工夫する
30代ママ
1cm程に切ったストローを2個作り、油性ペンで子どもの名前を書いて紐を通します。ストローに紐を通したものを靴のかかと部分のプルストラップに通し、子どもの指が通るくらいの輪を作ったら紐を結びました。娘は上履きを履くときにかかとを引っ張る紐が長くなったので、履きやすくなったと言ってくれました。
30代ママ
スナップボタンがついたループタグに名前を書き、洗濯タグに通して繰り返し使っています。外靴の場合は、スナップボタンを靴紐に取り付けています。洗濯しても取れないし、次の子に譲るときも簡単に取り外せるので便利です。
ストローと紐などを使って、靴への記名の仕方を工夫している方もいるようです。名前部分を靴に直接書かずにすむかかと用のネームタグは、文具店や100円均一ショップなどでも購入できるという声もあり、愛用している保護者が多いようです。
お下がりの靴に名前を書き直そう
お下がりの外靴や上履きに書かれた名前の消し方などについて保護者に聞いてみると、さまざまなアイテムを使って工夫しているようです。上履きのゴム部分に書かれた名前を消すために、インクを溶かす除光液や洗浄力の高いメラミンスポンジとクリームクレンザーを使ってみたという声もありました。
新しいアイテムに記名するときは名前を書く場所やつけ方を工夫することも意識してみるとよいでしょう。今回の記事で紹介した裏わざを参考に、ママ友との外靴や上履きのお下がりのやりとりも気持ちよくできるようになるとよいですね。
ママ友からお下がりの靴をもらったのですが、かかと部分に油性マジックで甥の名前が書いてありました。布に書かれた名前の消し方がわからないので、よいアイデアがあれば知りたいです。