教育熱心はどこまで?
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不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
2021.06.10
乳幼児を抱える母親1,000人以上に欲しい絵本についてアンケートを実施し、読み聞かせ指導の経験をもとに監修された1冊。絵の中に隠れている生き物を親子でいっしょに探したり、和文・英文の2つの言語で読み聞かせを楽しむことも
「ehon maruku出版」から、「絵本未来創造機構」が監修した、子どものためのマインドフルネス絵本「ねえねえ、みつけて、わたしを」が、6月10日(木)に発売。
コロナ禍において、幼い子どもたちが無意識に抱える不安感を、安心感に変える絵本を作りたいという思いから制作された絵本となっている。
「ねえねえ、みつけて、わたしを」は、これまで子どもたちへ10万冊以上の絵本の読み聞かせをし、4万人以上に読み聞かせの指導を行ってきた経験をもとに監修。
乳幼児を育てる母親1,000人以上に欲しい絵本についてアンケートを実施し、そのすべてがこの1冊にぎゅっと詰まっている。
祈りの伝道師 佐川奈津子氏が子どものために書いた詩と、繊細で美しい愛を描く玲紗豊田氏の絵が融合し、自然と心を通わせる世界観が出現。
絵の中に隠された生き物を親子でいっしょに探すことができるほか、和文と英文が併記されているため、2つの言語で読み聞かせを楽しむことができる。
絵本に込められた祈りを通して幸せな世界があることを伝え、美しく不思議な世界が繋がった絵で奇跡を体験できる絵本。この機会に、親子や世界がつながり、まるで愛があふれるような感覚を味わってみては。
ねえねえ、みつけて、わたしを
作/佐川奈津子
絵/豊田玲紗
訳/ジョン・ベーカー、にじの なおみ
監修/仲宗根敦子
ehon maruku出版刊 1,760円(税込)
問い合わせ先/絵本未来創造機構
tel.03-6403-9589
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