パンパースが低出生体重児と家族をサポートするため、カンガルーケアセットの寄付を決定

パンパースが低出生体重児と家族をサポートするため、カンガルーケアセットの寄付を決定

NICU(新生児集中治療室)に入院している低出生体重児とその家族を支援する「ちいさな奇跡に、いちばんの贈り物を」キャンペーン

「プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン(以下、P&G)」の、赤ちゃんの健やかな成長を応援する乳幼児用紙おむつブランド「パンパース」が、NICU(新生児集中治療室)に入院している低出生体重児とその家族を支援する「ちいさな奇跡に、いちばんの贈り物を」キャンペーンを開始。

それに伴い、愛知医科大学病院 周産期母子医療センターの山田恭聖先生監修のもと、低出生体重児出産によりNICU利用経験のある全国の保護者約500名を対象に「NICUを利用している低出生体重児とその家族に関する実態調査」を実施した。

結果を踏まえ、低出生体重児向けに設計された「パンパースのはじめての肌へのいちばん(※1)シリーズ 病産院向けおむつ」を一部のNICUに寄付することが決定しているキャンペーンの第1弾に加え、カンガルーケアセット(※2)も寄付に追加する。

カンガルーケアとは、出産直後に限らず、母親や父親などの胸の間に赤ちゃんを抱き、肌と肌とを直接触れ合わせた体勢で行う抱っこのこと。特に低出生体重児では、成長過程において体温が維持され、呼吸が安定し、体重増加の促進に有効であるとともに、母親、父親と子の絆形成にも好影響と言われている。

※1 “肌へのいちばん“以外のP&G製品比

※2 カンガルーケアセットの内容は、NICUで低出生体重児医療にかかわる医師・看護師の声を確認し、総合的な判断で検討

「ちいさな奇跡に、いちばんの贈り物を」キャンペーン

調査では、6割以上の保護者がNICUに入院中のわが子を「もっと抱っこしてあげたかった」と回答。また、NICUの設備やアイテムであってよかったものを聞いたところ、第1位は「カンガルーケアグッズ」と約半数が回答し、僅差で「低出生体重児用のおむつ」を支持。

さらに、カンガルーケアを経験した保護者の実に7割以上がNICUにあってよかったものとして「カンガルーケアグッズ」と回答。カンガルーケアに使用する快適なリクライニングチェアや練習用の赤ちゃん人形、赤ちゃんにつながれたチューブをとめるクリップや赤ちゃんの顔を確認する鏡など、関連グッズが重要な役割を果たしたことがわかった。

「ちいさな奇跡に、いちばんの贈り物を」キャンペーン

調査結果をみると、低出生体重児をもつ保護者は、もっと赤ちゃんと過ごす時間を大切にしたいという想いがあり、触れ合う時間がもてる「カンガルーケア」は多くの方から支持されている。

キャンペーン期間中に「パンパースの肌へのいちばん」シリーズの対象製品を購入することで、低出生体重児向けに設計されたおむつやカンガルーケアセットの寄付、その他の低出生体重児支援につながる。

小さな命を支援できるキャンペーンを、ぜひチェックしてみては。


「ちいさな奇跡に、いちばんの贈り物を」キャンペーン

期間/9月1日(火)~12月31日(木)※一部小売店舗にて先行開始

対象製品/パンパ―ス「肌へのいちばん」シリーズ、「肌へのいちばん ピュア」のおむつ全商品 ※肌へのいちばん おにいさん/おねえさんパンツは除く

https://campaign.pampers.jp/watashirashii-kosodate

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