
「わんわんワンダーランド」の「ゆうくん」こと恵畑ゆうさん。子どもにも大人気ですが、実はママの間でもイケメンとして注目されているようです!第1回目は、8年間体操のお兄さんとしてご活躍されたNHK「BSおかあさんといっしょ」の撮影秘話などをお届けします。
――子ども向け番組に出演するきっかけはありましたか?
恵畑ゆうさん(以下、恵畑):僕、子どもの時に「おかあさんといっしょ」を見てからずーーーっと番組のファンだったんです。結構大きくなってからも友達と一緒にひろみちおにいさんの「あ・い・うー」体操をマネしたりして楽しんでいました。
その後、19歳の時にダンスをやりたいと思って上京。ダンスレッスンに通っていた22歳の時に「BSおかあさんといっしょ」のオーディションの話が来たんです。そのオーディションに合格した時は、とってもとってもうれしかったですね。
――「おかあさんといっしょ」が好きってことは、子ども好きでしたか?
恵畑:「う~ん。そこが微妙で…(笑)。子どもは好きでしたが、僕自身が4人兄弟の一番下だったこともあって、普段の生活で小さな子どもの面倒を見たり、接する機会があまりなかったんです。だから実は「どう扱っていいかわからない」と思っていました。
――意外ですね!最初の収録は覚えていますか。
恵畑:覚えていますよ~。ちょっぴり苦手という気持ちのまま収録に臨んだので、子どもたちと一緒のシーンは、極度の緊張から手足がみるみるうちに冷たくなり、背中には嫌な汗が流れていましたね。
でも2回、3回と収録するうちに少しずつ慣れてきました。
――収録は楽しいものでしたか?
恵畑:はい!でも、子どもとの収録に慣れてきたと思ったら、今度は「NG絶対禁止」という大きなプレッシャーがありました。
「BSおかあさんといっしょ」では子どもたちと一緒のシーンは、コーナーごとではなく、最初から最後まで一気に収録するスタイルなんです。だから収録中に僕が子どもの名前を間違えたりすると、もう1回頭から収録し直しに…。常に緊張感がありましたね。
――「BSおかあさんといっしょ」は8年間出演されていましたが、続けるうえで大変だったことは?
恵畑: やっぱり、本家(地上波)の「おかあさんといっしょ」と比べられることが多いんですよね。だから「より子どもたちに興味を持ってもらうには?」と考え、毎回反省会を開いて次の収録に活かすようにしていました。
この反省会をすることで、出演者はもちろんスタッフとの絆が深りましたね。8年間出演者の交代がなかったから、今でもこの時のメンバーとは仲良しです。半年とか1年に1回、飲みにいく仲間なんですよ。
――恵畑さんたちが活躍する姿をみて「体操のお兄さんになる!」と、思う子もいると思います。また最近はダンスを習っている子も多いですが、今からやっておいた方がいいことはありますか?
恵畑:ダンサーやミュージカル俳優をめざすなら、ぜひ子どものうちからバレエをやっておくといいと思います。体が柔軟になり、どんな動きにも対応しやすくなります。僕自身はバレエをやっていなかったので、やっていた人がちょっと羨ましかったです。
――体の柔軟性と技術のほかに、体操のお兄さんやダンサーにとって大切なものはありますか?
恵畑:技術も大切ですが「見ている人をどうやって楽しませるか」という感性を育むこともとても重要だと思っています。
どんなに上手で素敵なダンスや演技を披露しても、見ている人がつまならそうだったらダメだと思うんです。また、「つまならそうにしている」と気づいても、改善する術がわからないともったいないですよね。
そのためには引き出しを多く持っておくことが大切なんだと思います。「ダンサーを目指しているからダンスの演目以外は見ない!」ではなく、例えばお笑いやドラマなど違うジャンルの舞台にも触れることも大切。意外なところにヒントがあったりするので。
「それと、ついつい真剣になると忘れがちですが、楽しんでやることが長く続けるコツです。子どもはもちろん、ママやパパも一緒に楽しむつもりでやるといいと思います」と恵畑さんはいいます。
舞台の上の「ゆうくん」もいつも楽しそうに見えますが、お仕事の話をされているときの恵畑さんのキラキラした目が印象的でした。
次回は、番組出演で培った「恵畑さん流の子どもとのコミュニケーション術」をご紹介します。お楽しみに!
2017年03月23日
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