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2017年01月20日

子どもにものを教えるときは、言葉だけでなく実物を見せて教えよう

子どもが知らないものがあったとき、どうやって教えていますか?言葉だけで説明して、あとで機会があったときに実物を見せようと思っていても忘れてしまうものです。そんなことがないように、すぐに実物を見せて説明できるようにしておきましょう。私の家には「三種の神器」として、工作用紙、ブロック、インターネット環境 が用意されています。この「三種の神器」を使って、疑問が上がったときにすぐ理解させるということを行って、子どもを賢く育てましょう。

4児の父・あべっかん

知らないものはすぐに教えよう

小さな子どもが知らないものはたくさんあります。大人が当たり前に知っているもの、これは子どもでも知っているだろうと思うようなものでも意外と知らない場合があります。知らないものはすぐに教えてあげましょう。そして教えるときには子どもが理解できるように教えなくてはいけません。そのためにはどうすればいいのでしょうか。

三種の神器を使ってみよう

子どもにものを教えるとき、言葉だけで説明して理解させるのは難しいと思います。百聞は一見にしかず。実際のものを見せるのが一番よいのです。けれどもそれができないときには写真を見せたり、モデルを見せたりすることが有効です。

私の家には子どもにものを教えるために、私が名付けた「三種の神器」があります。この三種の神器を家に用意しておくと子どもの疑問に対して、写真や模型を作って見せることに役立ちます。その三種の神器を使った実例を説明しましょう。

工作用紙で万年カレンダーを作る

小学生の次女の算数の問題を私が見てあげているときのことです。カレンダーで、7日の下には何日があるかな、という問題でした。「1週間は7日だからカレンダーの下の行は7つづつ増えるんだよ。だから万年カレンダーは、」と説明していました。すると次女は「万年カレンダーってなに?」と聞いてきました。そうか、万年カレンダーを知らなかったか、ということで、私は万年カレンダーを作ることにしました。

パソコンでエクセルを開き、数字を並べてカレンダーにしました。そしてサイズを調整して印刷します。それを家に用意してあった工作用紙に貼りつけます。これだけでは味気ないのできれいな画像も貼りつけて見栄えをよくしました。これで万年カレンダーの完成です。この実物を見せれば次女も納得です。

説明のために実物やモデルになるものを作ってみると理解のために役立ちます。

この他の例では、算数の図形の問題ではサイコロなどの立体の展開図が求められることがあります。そんなときには展開図を書いて組み立ててみましょう。理解しやすくなるだけではなく、実際に作ったということで記憶にも残ります。そしていつでもすぐに作り始められるように、工作用紙を用意しておきましょう。

ブロックで模型を作ってみよう

次女が今度はパズルのクイズをやっていました。正方形の積木がいくつか重ねてある図が描かれています。積み木は全部で何個あるでしょうかというクイズです。見えないところにも積み木があるはずだから、と数を予想して考えます。

ここであると便利なのがレゴなどのブロックです。四角いブロックを重ねて実際にその形を作ってみるのです。積み木でもいいのですが、都合のよい正方形の積み木の数が足りないかもしれません。これがブロックだと、いろいろな形のパーツがたくさんあるので数が足ります。それにつなげられるのでブロックが便利なのです。

こういったクイズでなくても、何かの形を説明するときにブロックがあると模型を作って見せることができます。言葉だけ説明や紙に書かれた図よりもずっと理解しやすくなります。

インターネットで何でも調べてみましょう

次女がまだ小さかったころの秋の朝のことです。

次女:「お兄ちゃんが今日は雪が降るって言ってたよ」
私:「えっ、ちょっと涼しいけどまだ雪は降らないでしょ」
次女:「だってお兄ちゃん、カマクラを作るって言ってたもん」
私:「!!(納得)」

その日の長男は学校の社会科で鎌倉のお寺を見学しに行くことになっていました。次女は鎌倉なんて知りません。前の年の冬に雪が降った日にカマクラを作ったことは覚えていたので、雪でカマクラを作るのだと勘違いしたのでした。ナイスボケです!

この機会に次女に鎌倉について教えておきました。鎌倉ってこんなところだよ、とインターネットでお寺や大仏の写真を見せて説明しました。

私が子どものころは、分からないことがあると百科事典で調べたものでした。現代ではパソコンやスマホを使ってインターネットで調べることができます。説明が書いてあるサイトはたくさんありますし画像データもあります。昔と比べて格段に便利になりました。インターネットですぐに調べて画像を見せてあげましょう。

親はすぐに手を動かそう

子どもがわからないものがあったときには親は口だけでなくすぐに手を動かしましょう。言葉で説明するだけでなく、ものや写真を見せて理解を深めさせるのです。そのために家庭に三種の神器(工作用紙、ブロック、インターネット環境)を用意しておくことをお勧めします。

疑問があったらすぐにものや写真を見せて理解させる。それを繰り返していれば、子どもは賢く育っていくことでしょう。

ライター: 四児の父・あべっかん

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本職はIT系のエンジニアです。息子二人と娘二人を育てながら教育関係のブログを書いています。

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