子どもが作った話から心の発達を読み取る!東大 汐見名誉教授が分析

子どもが作った話から心の発達を読み取る!東大 汐見名誉教授が分析

子どもに自由な発想で物語を作ってもらい、KIDSNA STYLE 動画チームがアニメ化。第二弾となる今回は、9歳と4歳の子どもに参加してもらいました。子どもらしい物語に対して、教育学が専門の東京大学汐見稔幸先生に、子どもの心の発達を分析してもらいました!

汐見稔幸(しおみとしゆき)

子ども(9歳と4歳)が作った話と汐見先生の分析はこちら!

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まずは9歳のにっちちゃんによる、二匹のかえるを主人公にした物語。仲良しではあるがお互いライバル視をしている部分もある二匹のかえる。お互いのライバル心が旅の途中で露呈するも、トラブルを乗り越えることで友情を再認識するという、9歳が作ったとは思えない構成力が光る作品です。

にっちちゃん(9歳)のお話の一部

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このお話を汐見先生はどのように分析されたのでしょうか。

汐見02

続いては、ゆうひ君(4歳)のお話。自分と家族を登場させた微笑ましいお話を披露してくれました。

ゆうひ君(4歳)のお話の一部

汐見03

話を聞きながら、ゆうひ君の家族が実際に目に浮かぶようですと言う汐見先生。どのような分析をされたのでしょうか。

汐見04

子どもは成長するにつれ、親から受け継いだ遺伝子に基づいて行動することを減らしていき、社会で評価してくれるような行動をとるようになる側面もあるという汐見先生。そういう意味では、オリジナルのお話を自由につくって表現することで、自分が本来考えていたことや、やりたいことに対する気づきにもなるとても良い行為だと教えてくださいました。

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汐見稔幸(しおみとしゆき)

汐見先生のその他の記事

所属:一般社団法人家族・保育デザイン研究所 代表理事 肩書:東京大学名誉教授・白梅学園大学名誉学長・全国保育士養成協議会会長・ 日本保育学会理事(前会長)

専門は教育学、教育人間学、保育学、育児学。自身も 3 人の子どもの育児を経験。 保育者による本音の交流雑誌『エデュカーレ』編集長でもある。持続可能性をキーワ ードとする保育者のための学びの場「ぐうたら村」村長。NHK E-テレ「すくすく子育て」な ど出演中。

最近の主な著書
『子どもの「じんけん」まるわかり』2021 年(ぎょうせい)
『教えから学びへ』2021 年(河出書房新社)
『今、もっとも必要なこれからのこども・子育て支援』2021 年(風鳴舎)
『エール イヤイヤ期のママへ』2021年(主婦の友社)
『エール プレ思春期のママへ』2021年(主婦の友社)
『保育者のためのコミュニケーション・トレーニング BOOK』2019 年(ぎょうせい)
『0・1・2 歳児からのていねいな保育』 全 3 巻 2018 年(フレーベル館)
『汐見稔幸 こども・保育・人間』2018年(学研)
『「天才」は学校で育たない』2017 年(ポプラ社)
『人生を豊かにする学び方』2017 年(筑摩書房)
『さあ、子どもたちの「未来」を話しませんか』2017 年(小学館)
ほか多数。

2022年09月29日

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