秋生まれの出産準備はいつから始める?最低限必要なものとは

実際にママたちが用意したものを調査

秋生まれの出産準備はいつから始める?最低限必要なものとは

秋の出産を控え、出産準備をいつからするのがよいのか気になっている方もいるのではないでしょうか。今回の記事では、9月、10月、11月の出産準備として、いつから準備すればよいのか、最低限何を買うべきなのかを、ママたちの体験談をふまえながらご紹介します。

秋生まれの出産準備をしよう

秋生まれの赤ちゃんのために出産準備をするとき、どのように準備を進めればいいのか、気になるママもいると思います。

秋は季節の変わり目でもあります。暑さと寒さ、どちらにも対応できるように準備をしたいですよね。

この記事では、秋生まれの出産準備はいつから始めるのがよいのか、最低限買うものは何か、また準備の際に気をつけることなどを、実際に秋に出産をしたママたちに聞いてみました。

秋生まれの出産準備はいつから?

秋に生まれてくる赤ちゃんのために計画的に準備を進めるためには、いつから出産準備を始めるとよいのでしょうか。


臨月に入る前から

「臨月に入る前から準備を始めました。7月に生まれた長男のものがあり、ある程度揃ってはいましたが、2カ月違うと肌着や洋服は季節感が合わず、おさがりを使うことなくほとんど買いなおしました」(9月に出産したママ)

秋に出産したママの中には、おさがりがあったので、臨月から出産準備を始めたというママがいました。

生まれた季節が異なると、素材や出産時に揃えたものなど季節感が合わないこともあるため、早めに確認しておくとよいかもしれません。


妊娠9カ月ごろから

ママに抱きつく女の子
© maroke - Fotolia

「9カ月あたりから準備を始めました。出産まで間もなかったので、お店の店頭にあったチラシのリストを見ながらその場で購入。悩んだものは買わずに、ネットで調べながら購入していました」(10月に出産したママ)

妊娠9カ月ごろから出産準備を始めたママがいました。必要か必要ではないか悩む場合は、じっくり調べてから購入を検討するとよいかもしれません。


安定期に入ってから

「長男のものがあったので、衣類などはあまり買いませんでした。長男を2月に出産したので、季節感の違いなどそこまで感じませんでした。安定期に入ったあたりから、ネットで探して大型のグッズを購入しました」(11月に出産したママ)

安定期に入ってすぐに準備を始めると、時間をかけながらゆっくりと物を揃えられそうですね。

外に買い物に行くのが難しいときなど、大型のグッズはネットで探して購入するというのもひとつの方法ではないでしょうか。

秋生まれの出産準備、最低限必要なもの

秋生まれの出産準備として、最低限必要だと感じたものをママたちに聞いてみました。


洋服、肌着

  • 短肌着と長肌着がセットになったもの
  • コンビ肌着
  • ツーウェイオール
  • 防寒ウェア

短肌着と長肌着が3枚ずつセットになっているものを購入し、出産後にすぐ買い足したというママもいるようです。

防寒ウエアはこれからの季節に向けて準備しておくのもよいかもしれませんね。


衛生、おふろ用品

  • バスタオル
  • ガーゼ
  • 保湿ローション
  • 爪切りばさみ
  • ベビーバス
  • おしりふき

ベビーバスは1カ月ほどしか使用しないため、中古のものを購入したというママもいました。短期間しか使わないものは、借りたり、中古で安く購入するということもできそうですね。


ミルク用品、オムツ

  • 哺乳びん、乳首
  • 哺乳びん消毒グッズ、洗浄グッズ
  • 粉ミルク
  • 授乳枕
  • オムツ
  • 授乳ケープ

ミルク用品は、出産前に買いすぎないことがポイントというママの声がありました。ママの母乳の具合を見ながら、必要に応じて買い足すのがよいかもしれません。

授乳ケープは、外出先での授乳に役立つだけでなく、多機能タイプのケープを選べば、ベビーカーに乗せる際の防寒グッズになるなど、さまざまな用途で使用できるようです。


寝具、お出かけグッズ

ベビーベッド
iStock.com/hkeita
  • ベビーベッド
  • 布団
  • チャイルドシート

ベビーベッドやチャイルドシートなどの大型のグッズは、ネットで探し、安くなったときに購入したというママもいました。

赤ちゃんと過ごしてく中で必要なものが見えてくるかもしれません。お出かけグッズなどは、出産してから買うと必要なものだけを買うことができそうです。

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秋生まれの出産準備、あると便利だったもの

秋生まれの出産準備で最低限必要なもののほかに、秋生まれの出産準備であって便利だったものをママたちに聞きました。


かいまき

「布団を蹴飛ばして寝るため、寒くなるとかいまきをきを使っていました」(9月に出産したママ)

かいまきとは袖のついた着物上の掛け布団です。冬を見越して、かいまきを早めに準備しておくのもよいかもしれません。まだ暑い時期が続く場合は、出産してから様子を見て買うというのもひとつの方法です。


厚手のおくるみ

「厚手のおくるみは、入院後の通院、検診のときに便利でした。秋から冬にかけて使うシーンが増えるので、長く重宝します」(10月に出産したママ)

あたたかい生地のおくるみがあると便利だというママの声がいくつかありました。寒い冬になっても使用する場面は多いのではないでしょうか。洋服に合わせた好みのデザインのものを探すのも楽しいですね。


足つきプレオール

「足もとが隠れるので、おでかけのときの寒さ対策に役立ちました。冬でも使うので、あったほうがよいなと思いました」(11月に出産したママ)

足まで温めることができる足つきプレオールは、防寒対策として活躍しそうですね。寒さが厳しくなってくると、使う場面が増えるのではないでしょうか。

秋生まれの出産準備で気をつけること

9月はまだ暑さが目立つ時期ですが、10月、11月は寒い日が増えていきます。体温調節がしやすい衣類の準備を心がけましょう。

外にでかける準備として、アフガンやミトン、帽子など、かわいらしい洋服を買い足すのも楽しいかもしれませんね。

季節の変わり目でもある秋の出産に向けて、暑い日と寒い日のどちらにも対応できるように準備をできたらよさそうです。

秋生まれの出産準備は計画的に

パパと妊婦ママ
iStock.com/tetsuomorita

秋生まれの出産準備はいつから始めるとよいのか、悩むママもいるかもしれません。出産準備は、ママの体調を優先させながら、余裕を持って準備をしましょう。

9月、10月、11月それぞれの出産に合わせ、最低限買うものをリスト化すると買い物がしやすいかもしれません。おさがりやレンタルなど、用意の仕方はさまざまあるので、活用するのもよさそうですね。

出産した季節によって、すぐ使えるものとそうでないものがあるので気をつけましょう。肌着や洋服など衣類を中心に、寒さ対策など、先を見据えた出産準備ができるとよいですね。

2019.04.05

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