冬に使う赤ちゃんのおくるみを選ぶとき、ガーゼなどの素材や足つきなどの暖かいデザイン以外にも、新生児の頃はどのように使えばよいのかといったことが気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、おくるみを使うシーンや選び方のポイント、巻き方などのコツについてママたちの体験談を交えてご紹介します。
冬生まれの赤ちゃんにおくるみを用意するとき、どのようなものを選べばよいのか悩むこともあるかもしれません。寒い季節に使うおくるみは、赤ちゃんが快適にすごせるような暖かいものを用意したいと考えるママもいるのではないでしょうか。赤ちゃんを優しく包み込むことができるおくるみを、新生児の頃から使っているママもいるようですが、おくるみの選び方や使い方のコツなどが気になるという声もありました。
実際に、ママたちはどのように冬に使うおくるみを選んで使っているのでしょうか。
おくるみはどのような場面で活躍するのでしょうか。実際におくるみを使っていたママたちに、使っていたシーンについて聞いてみました。
「赤ちゃんが新生児の頃は、出産後の退院時や健診時の行きや帰りなどの寒さ対策に使っていました。冬以外の季節でも、肌寒いときや冷房対策、ちょっとしたタオルの代わりにもなりとても活躍しました」(30代ママ)
「家では赤ちゃんがお昼寝をしているときなど、お腹が冷えないようにおくるみを布団代わりにして使っていました。赤ちゃんが成長して抱っこ紐やべビーカーでお散歩するときなども、ブランケットのように使えてよかったです」(20代ママ)
冬や夏などの季節や気温にあわせて、おくるみをアウターやブランケットの代わりに使って寒さ対策をしていたママがいるようです。大きすぎず小さすぎないサイズのおくるみは、持ち運びしやすかったというママの声もありました。
「生後間もない新生児の頃は赤ちゃんの抱っこにも慣れていませんでしたが、おくるみでくるむと抱っこしやすかったです。おくるみにくるむと心地よさそうにしていたので、寝かしつけのときにもよく使っていました」(40代ママ)
新生児の頃などまだお互いに抱っこに慣れない時期に、おくるみでくるむことで抱っこしやすいと感じたママもいるようです。赤ちゃんが泣き出したときに、おくるみでくるんで抱っこすると落ち着いてくれたというママの声もありました。
「赤ちゃんのおくるみは、ちょっとした授乳ケープ代わりになったり、おむつ替えのときに下に敷いたりとお世話のシーンでも使うことができました。外出先などでも、1枚持ち歩いていると何かと便利でした」(30代ママ)
おくるみを、授乳時にケープ代わりにしたり、おむつ替えで下に敷いたりして使っていたママもいるようです。寒い冬の季節など、床の冷たさが気になったときにおくるみを敷くようにしていたというママの声もありました。
おくるみの選び方は、季節によって変わってくるのでしょうか。種類も豊富にあるため選ぶときに悩むこともあるかもしれません。冬に使うおくるみの選び方のポイントをママたちに聞いてみました。
「新生児の頃から使う赤ちゃんのおくるみは、肌ざわりのよいものを選びたいと思いました。うちの子は冬生まれだったので、厚手のガーゼ素材のものを選びました」(30代ママ)
「冬に使うおくるみは暖かいものを選びたいと思ったので、厚みのあるマイクロファイバー素材を選びました。洗濯機で洗えるタイプを購入したので、手入れもしやすく便利でした」(40代ママ)
赤ちゃんに使う冬用のおくるみは、肌ざわり以外にも、厚手のガーゼやフリースなど暖かい素材を選ぶとよいかもしれません。ママのなかには、薄手と厚手の素材違いのおくるみを用意して使いわけていたという声もありました。
「上の子のお下がりがあったので、下の子におくるみを新調するときはスナップボタンがついているタイプを買い足しました。巻いたときにはだけにくいので、使いやすかったです」(20代ママ)
「おくるみを巻いたままチャイルドシートやベビーカーに乗ることができるガーゼ素材のスリット入りのものを選びました。アウター代わりにもなりお出かけのシーンで活躍しました」(30代ママ)
おくるみのなかには、赤ちゃんに巻いたときにはだけにくいタイプや、巻いたままチャイルドシートやベビーカーに乗ることができるタイプもあるようです。シーンを考えながらママが使いやすい機能のものを選ぶとよいかもしれませんね。
「フードや足つきのデザインのおくるみは、洋服代わりにもなってコーディネートを楽しむことができました。新生児ならではのおくるみに包まれたかわいい姿を写真に撮って記念に残しました」(30代ママ)
おくるみのデザインには、フードつきや足つきのデザイン、色や柄など種類も豊富にあるようなので気に入ったものを選んでみてはいかがでしょうか。ママのなかには、気に入ったデザインのおくるみを手作りしたという声もありました。
赤ちゃんにおくるみを使うとき、何か考えておくとよいことはあるのでしょうか。ママたちの工夫やコツについて聞いてみました。
「新生児の頃は、赤ちゃんが苦しくないか気にかけるようにしました。おくるみをひし形に置いて赤ちゃんを寝かせて巻き込む基本巻きや、着物のように巻き込むおひな巻きをよくしていました」(30代ママ)
「手足がばたばた動く3カ月の頃は、赤ちゃんの腕が出るようにおくるみを巻いて使っていました。最後に巻き込む布をしっかり中に入れて、はだけないように気をつけていました」(20代ママ)
赤ちゃんの月齢にあわせて、おくるみの巻き方を工夫していたママもいるようです。巻き方にはさまざまな方法があるようなので、赤ちゃんが心地よいお気に入りの巻き方を見つけられるとよいかもしれませんね。
「おくるみは、毎日使うものなのでおむつ替えや吐き戻しで汚れることもありました。冬の季節は洗濯物も乾きにくいと思ったので、洗い替えとして予備のおくるみを用意しました」(40代ママ)
赤ちゃんのお世話のなかで、おくるみが汚れることもあるかもしれません。おくるみはバスタオルなどで代用することもできるようなので、肌ざわりのよいガーゼ素材のバスタオルを予備に使っていたというママの声もありました。
新生児期から使うことができるおくるみは、抱っこするとき以外にも、寒さ対策や授乳、おむつ替えといったお世話のシーンで使うこともできるようです。冬用のおくるみを用意するときは、ガーゼなどの暖かい素材や、足つきのデザインなどを選ぶポイントにしているというママの声もありました。
赤ちゃんの心地よさを考えながら、おくるみを使って暖かくすごせるとよいですね。
2019年01月22日
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