幼児や子どもに人気のローラースケートは?種類の選び方や練習場所

幼児や子どもに人気のローラースケートは?種類の選び方や練習場所

2018.08.13

風を切って楽しめるローラースケートは、子どもに人気の遊びのひとつかもしれません。今回の記事では、人気のローラースケートの種類や幼児や子ども用のローラースケートの選び方、練習場所を選ぶときのポイントと乗るときの注意点をママたちの体験談を交えてご紹介します。

幼児に人気のローラースケートの種類

子どもがローラースケートに興味をもったときや、体を動かして遊ばせたりしたいとき、ローラースケートを用意しようと思うママもいるのではないでしょうか。ローラースケートを選ぶときは、どのような選び方をすればよいのか悩むこともあるかもしれません。幼児や子どもに人気のローラースケートにはどのような種類があるのかをご紹介します。


クワッドスケート

前後左右にタイヤが4個ついていて靴とタイヤが一体となっている

靴とタイヤが一体になっており、前後左右にタイヤが4個ついたローラースケートをクワッドスケートと呼ぶようです。タイヤが左右に並んでいることで安定感があるようで、幼児や子ども用としても人気のあるタイプかもしれません。

靴の素材は、外側がプラスチックなどの硬い素材でできたものと、普段の靴のような柔らかい素材でできたものがあるようです。子どもの使いやすさにあわせて選べるのもよさそうですね。


インラインスケート

「インラインスケート」タイヤが縦一列に数個並んでいる

タイヤが縦1列に数個並んだのものをインラインスケートというようです。クワッドスケートに比べると、バランスが取りにくいこともあるようですが、上手に滑れるようになるとスピードが出たり、さまざなま動きがしやすいことが人気のポイントかもしれません。


靴に取りつけるタイプ

「靴に取りつけるタイプ」4つのタイヤをベルトで普段の靴に固定して使用する

取りつけタイプは、4つのタイヤをベルトで普段の靴に固定して使うようです。普段履いている靴のまま使えるので、幼児でも気軽にローラースケートを始めることができるかもしれません。子どもから大人までサイズ調節をしながら楽しめるものも人気があるようです。

子ども用のローラースケートを選ぶときのポイント

子ども用のローラースケートを用意するとき、選び方のポイントを知りたいママもいるかもしれません。ママたちに、子どもや幼児が楽しめるローラースケートの選び方を聞いてみました。


子どもにあったサイズ

「なるべく子どもの足にあったサイズのローラースケートを選ぶようにしました。履いていて足が痛くならないように、靴の幅も気にして選びました」(5歳児のママ)

子どもの足のサイズにあっているものを選んだというママがいました。サイズが大きいと靴のなかで足がずれて滑りにくい場合もあるかもしれません。大きめのサイズを買って長く使うよりも、滑りやすさを考えてピッタリしたサイズを選んだというママの声もありました。


着脱がしやすいもの

「子どもが自分で履いたり脱いだりしやすいものがよいと思い、バックルが簡単に留められるものを選びました」(4歳児のママ)

「いつもの靴と同じ感覚で履けるよう、靴の部分が柔らかいタイプのローラースケートを選びました。紐とマジックテープを使って簡単に履くことができ、足にフィットしやすいのもよかったです」(6歳児のママ)

幼児や子ども用にローラースケートを用意するときは、着脱のしやすさも選び方のポイントとなるようです。実際に、お店でさまざまなタイプのローラースケートを履き比べてみるのもよいかもしれませんね。


安定感があるもの

画像
iStock.com/oriba

「お店で『履いたときに自立できるローラースケートは安定感があり幼児にも人気です』と教えてもらい、クワッドスケートを選びました。子どもも怖がらずに履くことができました」(3歳児のママ)

履いたときに安定感があるローラースケートは、小さな子ども用としても選びやすいかもしれません。補助輪つきのインラインスケートを用意したというママの声もありました。

こちらの記事も読まれています

ローラースケートの練習場所の選び方

子どもや幼児がローラースケートの練習をするときは、安全に配慮しながら楽しく練習したいと思うママもいるのではないでしょうか。ローラースケートの練習をするときはどのような場所がよいのか、ママたちに聞いてみました。


広い場所

「最初は、まっすぐに進んだり止まったりする練習ができるように、なるべく広い場所を選んで練習しました。何かにぶつかったりする心配がなく、子どもも伸び伸びと練習ができたようです」(5歳児のママ)

ローラースケートの練習をするときは、なるべく広い場所を選ぶようにしたというママがいました。ローラースケートに慣れないうちは、障害物にぶつからないように避けて滑るのも難しい場合もあるかもしれません。最初は広くて周りになにもない場所で練習ができるとよさそうですね。


平らな場所

「ローラースケートの練習を始めるときは、坂道で勝手に滑ってしまうと子どもも怖がるかもしれないと思い、なるべく起伏のない平らな場所を選びました」(4歳児のママ)

平らな場所も、ローラースケートの練習がしやすいかもしれません。小石などでつまずくことがないように、砂利が落ちている場所や、タイルやレンガでできたガタガタする場所を避けたというママの声もありました。


人が少ないところ

「最初はうまく止まったり人を避けたりすることが難しいと思い、人の少ない場所を選びました。子どもも周りを気にせず安心して練習ができるようです」(6歳児のママ)

人が少ない場所を選んで練習をしているというママもいるようです。同じ場所でも、なるべく人が少ない時間帯を選んで練習できるとよいかもしれませんね。

ローラースケートに乗るときに気をつけたこと

幼児がローラースケートに乗るとき、バランスを崩して転んだり、慣れてくるとスピードが出すぎたりする場合もあるかもしれません。ローラースケートに乗るときは、どのようなことに注意するとよいでしょうか。


ヘルメットやプロテクターをつける

「ローラースケートで遊ぶときは、スピードが出たりバランスを崩して転ぶことも考えて、ヘルメットとプロテクターを装着して遊ぶように子どもと約束しています」(5歳児のママ)

プロテクターなどの防具を装着するように子どもと約束したというママがいました。ヘルメットやプロテクターが付属しているローラースケートも売られているようなので、購入するときは探してみるとよいかもしれません。


動きやすい服を選ぶ

「ローラースケートに乗るときは、体を動かしやすいように、ジャージ素材などの柔らかい生地の服や、ストレッチ素材の服を選んで着せています」(4歳児のママ)

幼児がローラースケートに乗るときは、動きやすい服装を選ぶとよいかもしれません。子どもが転ぶと危ない考えて、長袖や長ズボンを履いて乗るようにしたというママの声もありました。

子どもにあったローラースケートを選ぼう

画像
iStock.com/anurakpong

ローラースケートにはさまざまな種類があるようですが、安定感があったり、着脱しやすいものなどが幼児や子ども用としても人気のようです。子どもがローラースケートをするときは、広くて平らな場所など、練習場所の選び方にも気をつけるとよいかもしれません。

子どもが使いやすいローラースケートを選び、安全にも配慮しながら楽しめるとよいですね。

2018.08.13

外遊びカテゴリの記事

天才はどう育ったのか?幼少期〜現在までの育ちを解明

天才の育て方

この連載を見る
メディアにも多数出演する現役東大生や人工知能の若手プロフェッショナル、アプリ開発やゲームクリエイターなど多方面で活躍する若手や両親へ天才のルーツや親子のコミュニケーションについてインタビュー。子どもの成長を伸ばすヒントや子育ての合間に楽しめるコンテンツです。ぜひご覧ください。
夫婦2人で全部は無理?「子育て・家事・仕事」現代子育てに素敵な選択肢を

共働き家庭が増加している昨今、夫婦ともに実家が遠いと、どうしてもシッターが必要になることもあるのではないでしょうか。今回の記事では、共働き家庭のママが有資格者のみが登録できるKIDSNAシッターのサービスをはじめて利用した様子をレポートします。